愛媛県・今治市沖(大三島付近)で地震が発生
下記のとおり。
平成26年07月13日00時42分 気象庁発表
13日00時37分頃発生
震源地は瀬戸内海中部(北緯34.2度、東経133.0度)
震源の深さは約40km
マグニチュードは3.8
http://www.jma.go.jp/jp/quake/5/20140713004211495-130037.html
※ 震源地のあたりには面白すぎる地名が多数残されている。呉市の「呉」が古代の呉人に由来するとするのが通説。「安芸」の「安」の元字は「阿」だったのだろう。「伯方」は「伯耆」と同じなのではなかろうか。「豊田」の「豊」は「豊蘆原」の「豊」すなわち邪馬台国の「トヨ」と同じだろうと思う。天孫降臨直後の天孫族の支配領域は,出雲~丹波を拠点に,播磨~吉備~瀬戸内~阿波あたりへと侵攻したのだろうと推定され,それゆえ,この周辺の地域(本州側)は現在でも「中ツ国(中国地方)」と呼ばれている。日向降臨はあり得ない。
※ 「大三島」の「三島」は「摂津郡三嶋」の「三嶋」と同じで,「嶋」の読みである「シマ」に意味があると解釈することは可能だと思われる。この点では「鹿嶋」も同じ。「敷島」の「島」は,古くは「斯麻」と書いたが,これも同じだと考えるべきだろう。「斯麻」は「武寧王」の実名だとされている。その名の一つであることは間違いないとして,実は異名(Synonym)の一種で,真の名は別のものだったと考える。一般に,「シマ」は「司馬」に通ずる。シンクロ説の自信を深めている。古墳時代は,現在の通説が想定しているよりももっと短期間に圧縮して考えるべきだろうと思う。同時代的にパラレルに競合していた政争という歴史的事実が,時間的に縦系列で記録されてしまったためによくわからない古代像が成立し今日に至ったのではなかろうか。その意味で,『日本書紀』の編者らの政治的意図は,その目的を達することができたということができるかもしれない。なお,『宋書』には「太祖元嘉二年、讚又遣司馬曹達奉表獻方物」とある。
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