千葉県・白井市付近で地震が発生
下記のとおり。
平成26年03月19日02時28分 気象庁発表
19日02時24分頃発生
震源地は千葉県北西部(北緯35.8度、東経140.1度)
震源の深さは約80km
マグニチュードは4.0
http://www.jma.go.jp/jp/quake/3/20140319022856395-190224.html
※ 緯度・経度から計算すると,白井市清戸付近が震源地となる。
※ この地域には変わった神社が多い。宗像神社(白井市清戸)があり,その周辺では龍神降雨伝説が伝わっている。本当は,龍神が降りてきたということなのだろう。地区の名が清戸となっているところも気になる。阿夫利神社(印西市高西新田)という神社があり,石凝留命,石裂命,日本武尊,根裂命を祀っている。かつては,石を御神体とした石尊大権現だったそうだ。石を使う工人を主体とする古代氏族の守護神社だったのではないかと思う。火皇子神社(印西市松崎)がある。八火具土命を祀っている。鉄器鋳造工人を主体とする古代氏族の守護神社だったのだろう。「八」は「秦」で,渡来系であることを示している。七百餘所神社(八千代市村上)がある。「八千代」は「秦の津」に由来するのだろうと思う。千葉氏の神社とされ,国常立尊を祀っている。祖氏の神社と思われ,社殿の装飾となっている透かし彫りには三つ巴紋の太鼓が描かれているから,物部氏系だったのだろうと思う。須賀神社(船橋市神保町)がある。祭神は不詳だが,たぶん,須佐之男命,稲田比売命,清之湯山主三名狭漏彦八島野命だろうと思う。須賀神社(須我神社)は全国各地にあり,「須の神社」という意味だ。「須」は,「祖である須佐之男命」を意味することが多いと考えられる。ここで単純に「出雲系」と即断してしまわないことが,正しく考えるための秘訣の1つだと思う。印旛沼に近い地域であり,古代には海水面が現在よりもずっと高かったため,港湾都市として栄えた地域だろうと思う。宗像や出雲と関係しそうな名前が出てくるのはそのためだと考えられる。現在の東京中心部は,古代においてはほぼ全域が水面下なので,現在の地理条件を前提にものごとを考えないようにするクセをつけることが全ての思考のスタートラインとなる。
[追記:2014年4月11日5:50]
引き続き地震が発生している。
平成26年04月10日13時21分 気象庁発表
10日13時17分頃発生
震源地は千葉県北西部(北緯35.8度、東経140.2度)
震源の深さは約80km
マグニチュードは4.0
http://www.jma.go.jp/jp/quake/3/20140410132120395-101317.html
平成26年04月10日13時23分 気象庁発表
10日13時19分頃発生
震源地は千葉県北西部(北緯35.8度、東経140.1度)
震源の深さは約80km
マグニチュードは4.1
http://www.jma.go.jp/jp/quake/3/20140410132354395-101319.html
« トカラ列島付近で地震が発生 | トップページ | 石垣島付近で地震が発生 »
「自然災害」カテゴリの記事
- トンガ付近でマグニチュード7.3の地震が発生(2022.11.11)
- 大西洋・南サンドイッチ諸島東方沖でマグニチュード6.7の大きな地震が発生(2022.09.29)
- メキシコ:マグニチュード7.6の地震発生(2022.09.20)
- 宮城県沖でマグニチュード7.3の地震が発生(2022.03.17)
- パプアニューギニア・ブーゲンビル島でマグニチュード7.9の非常に大きな地震が発生(2017.01.22)
「地震」カテゴリの記事
- トンガ付近でマグニチュード7.3の地震が発生(2022.11.11)
- 大西洋・南サンドイッチ諸島東方沖でマグニチュード6.7の大きな地震が発生(2022.09.29)
- メキシコ:マグニチュード7.6の地震発生(2022.09.20)
- 宮城県沖でマグニチュード7.3の地震が発生(2022.03.17)
- トンガ:大規模な火山噴火と津波のおそれ(2022.01.15)
「危機管理」カテゴリの記事
- メキシコ:マグニチュード7.6の地震発生(2022.09.20)
- 宮城県沖でマグニチュード7.3の地震が発生(2022.03.17)
- トンガ:大規模な火山噴火と津波のおそれ(2022.01.15)
- 宮城県沖でマグニチュード6.4の大きな地震(2020.04.20)
- 多重のリスク(2020.04.18)
コメント