全人類は10万年前にアフリカの特定の地域に居住していた家族の子孫?
下記の記事が出ている。
Genetic study challenges theory that modern humans came from just one place in Africa
Daily Mail: 22 September, 2012
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2207097/Genetic-study-challenges-theory-modern-humans-came-just-place-Africa.html
以前から「イブ学説」というものがあり,全人類の祖先はたった一人の女性だったとされてきた。
最近の研究結果によれば,人類は(大規模な地球規模での気象変動の結果)何度も大絶滅を経験しており,現在生き残っている人類の祖先はごく少数の生き残りだったのだろうという点で見解の相違はほとんどなくなってきている。
ただし,その人類共通の祖先がどこに住んでいたかの特定について,様々な見解の相違がある。
今後も新学説や新発見が続々と出てくることだろう。
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(余談)
私見によれば,現在の文明を築いている人類は,そう遠くない将来,絶滅に近い状態になる可能性がある。
地球規模での大規模な地殻変動がそれを発生させることになる。CO2温暖化説は全くの嘘説だが,大規模な地殻変動の存在だけは誰がどのように測定し検討してみても否定しようがない。
巨大地震,巨大津波,巨大噴火そして厳しい氷河期の到来によって現在の人類の文明社会は消え去る。
それでも地球上のどこかに細々と生き残る家族はあるかもしれない。
そして,更に10万年後の人々のための新たなイブとなるのだ。
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