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2012年8月 4日 (土)

気象兵器または地震兵器またはHAARP

理論的には可能とされており,実際にも存在するのだろう。

 Weather Weapons and Earthquake Bombs: World Leaders Condemn Britain and America’s Secret Arsenal
 Axis of Logic: January 6, 2012
 http://axisoflogic.com/artman/publish/Article_64217.shtml

そして,ハイチ,中国,ニュージーランド,日本(東日本)で発生した巨大地震は,こうした兵器を使用して人工的に発生させたものだとの意見があり,ネット上ではそのような説の信奉者がかなり多数存在するようだ。

私は,その真偽を確かめようがないが,ひとつだけ確実に言えることはある。

それは,「地球の表面にある薄皮のような地殻が常に漂流状態にあり,いつでも巨大地震を発生させる可能性のあるものだ」ということだ。そして,それは,「人類が地上に現われるはるか以前からそうだったし,将来人類が滅亡した後でもそうだ」ということだ。

多少うがった見方をすると,「自然現象として巨大地震や巨大津波が予想以上頻繁に発生する」ということになると,原子力産業にとって非常に都合が悪いので,「人工的なものだ」との印象を強めることによって,一方では「自然現象としての巨大地震や巨大津波はない」という誤った印象をもたせると同時に,他方では「米国には決して抵抗してはならない」という観念を植え付けるために,そのような説が流布されているという見方も不可能なことではない。

どちらにしても,現実に巨大地震や巨大津波が発生すれば非常に多くの人々が死ぬことになる。

そして,地球の構造は複雑系なので,他国だけを攻撃しているつもりでも,必ず反作用のようなものが自国にも及ぶことを阻止することができない。

つまり,この種の兵器を使って他国を滅ぼすことに成功すれば,それが自国の滅亡の始まりでもあるということになる。

相当に馬鹿な者でない限りそれくらいのことはわかっているので,仮にそのような兵器が存在しているとしても,そうそう簡単には使用できない。

そもそもそのような兵器を開発・維持・管理するだけで相当の予算が必要であり,現実に使用するとなると更に多くの予算を必要とするので,どんなに巨大な国でも予算不足に陥ることになるのではないかと思う。

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