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2012年8月20日 (月)

過去7000年間の化石花粉の研究の結果,4200年前のエジプト古王国の滅亡は気候変動による大飢饉が原因との研究結果

下記の記事が出ている。

 Death on the Nile: Researchers believe climate change brought 'mega drought' that ended an Egyptian kingdom 4,200 years ago
 Daily Mail: 17 August, 2012
 http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2189802/Egyptian-kingdom-died-4-200-years-ago-following-mega-drought-caused-climate-change.html

この記事で留意しなければならない点は,当時の希少変動はCO2温暖化原因説では説明できないということだ。

私の理解では,大規模な変動は,太陽の活動と地殻変動(火山噴火など)によって発生するものであり,人類のいかなる努力によってもそれを阻止することなど絶対にできないということだ。

著しい変動に伴う大絶滅があり得ることを前提にしてものごとを考えなければならない。

ちなみに,4200年前ころの時代の日本は,現在と比較するとかなり海進の状態にあり,大阪や関東平野などの大部分が海の底になっていた。

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