朝鮮半島：2032年までに白頭山が噴火する確率は99パーセントとの指摘

下記の記事が出ている。

　白頭山、噴火の可能性　巨大地震と相関あり　東北大名誉教授
　河北新報：2012年5月16日
　http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120516t75013.htm

　白頭山、２０年以内に噴火する確率９９％
　中央日報：2012年5月21日
　http://japanese.joins.com/article/392/152392.html

　'99% Chance' of Mt. Baekdu Eruption by 2032
　朝鮮日報: May 22, 2012
　http://english.chosun.com/site/data/html_dir/2012/05/21/2012052101208.html

韓国と何らかの関係を有する日本企業は，白頭山が巨大噴火を起こす場合も想定に入れて，今後のことを考えておいたほうがよさそうだ。

また，巨大噴火が起きた場合，北朝鮮にある核関連施設は地震等によって当然破壊されることになるだろうが，それによって生ずる大量の汚染物質がもちろん北朝鮮の隣国である中国や韓国のみならず日本やロシアにも到来することになり，かつ，それを阻止するための対応策が全くないという事態が発生し得る。

それゆえ，すべての人々は，今後の人生設計においてそのような可能性があることも一応想定に入れておいたほうがよいと考えられる。

[このブログ内の関連記事]

　朝鮮半島にある白頭山の噴火に関する東北大学総合学術博物館のサイト
　http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/natural_disaster/2012/01/post-0522.html

[Cyberlawブログ内の関連記事]

　朝鮮：日韓の専門家が協力して白頭山の火山活動を監視
　http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-5e1d.html