2018年1月17日 (水曜日)

アイスランドのJonatan

下記の記事が出ている。

 DNA from an escaped slave who ended up in Iceland ID’d in his descendants
 ars technica: January 17, 2018
 https://arstechnica.com/science/2018/01/researchers-piece-together-a-200-year-old-genome-using-descendents-dna/

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2017年12月31日 (日曜日)

lethal virus

下記の記事が出ている。

 US lifts ban on lethal virus experiments despite security risks
 BBC: 20 December, 2017
 http://www.bbc.com/news/world-us-canada-42426548

 A Federal Ban on Making Lethal Viruses Is Lifted
 New York Times: December 19, 2017
 https://www.nytimes.com/2017/12/19/health/lethal-viruses-nih.html

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2017年12月12日 (火曜日)

生体認証は詐欺的行為の防止策とはならない?

下記の記事が出ている。

 Symantec says biometrics isn't the answer for protecting against financial fraud
 ZDNet: December 11, 2017
 http://www.zdnet.com/article/symantec-says-biometrics-isnt-the-answer-for-protecting-against-financial-fraud/

決め手とはならないということは当初からわかっていたことで,私も書籍や論文等で何度か書いたので繰り返さない。

そもそも「本人とは何か?」について,詰めた議論が行われいない。たぶん,日本語の文献としては.私が『電子商取引法』(勁草書房)の分担執筆部分で書いたものくらいしかないだろうと思う。理系の論文では幾つかの数学モデルが存在するが,私の評価としては空理空論ばかりだ。特にベイズ流の確率計算モデルは,決して信じてはいけない。このことは,ちゃんとした数学者であれば誰でもよく知っていることだ。

一般に,表面的なおいしそうなところだけをパクってそれでわかったつもりになるような社会的風潮が消滅するまで,問題解決の環境は整わない。

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2017年12月11日 (月曜日)

真か偽か?

ときどき質問されることなので,要するにどういうことを言っているのかを模式的に書いておこうと思う。今後は,「ブログを読んでください」で対処可能となる(笑)

***

A<Bが正しいと理解されていると仮定する。

後になって,BがAの別名(synonym)であることが判明したと仮定する。

このような場合が現実に存在する。

***

A<Bが正しいと理解されていると仮定する。

B<Cが正しいと理解されていると仮定する。

C<Dが正しいと理解されていると仮定する。

D<Aが正しいと理解されていると仮定する。

ところが,これら4つを同時に全て比較検討する者がこれまで存在しなかったので,論理の破綻に誰も気づかない。

このような場合が現実に存在する。

***

A<Bが正しいと理解されていると仮定する。

B<Cが正しいと理解されていると仮定する。

C<Dが正しいと理解されていると仮定する。

D<Eが正しいと理解されていると仮定する。

後になって,EがAの別名(synonym)であることが判明したと仮定する。

このような場合が現実に存在する。

***

以上のような奇妙な現象が発生する根本原因は,要領よく結論だけパクって論文を書こうとする者が非常に多いからだ。理論の根拠とされている1次資料を丹念に調べ,同じ判断基準に基づいて丁寧に整理した上で,冷静に考察すれば,極めて容易にこれらの論理の破綻を発見することができる。

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2017年12月 4日 (月曜日)

大規模畜産経営は重大な岐路に立っている?

下記の記事が出ている。

 Big Ag + Big Pharma = Big Problems
 ars technica: December 4, 2017
 https://arstechnica.com/science/2017/12/big-ag-big-pharma-big-problems/

抗生物質の使用制限に服するとすれば,大規模経営は無理だ。しかし,消費者の健康には大いに寄与することになる。大量供給ができなくなるので,過食による肥満も減少する。

抗生物質の使用制限を無視するとすれば,耐性菌の更なる進化によるスーパーバグの登場により,畜産界全体が壊滅してしまうことを避けられない。その間,消費者の健康は,残留抗生物質によって蝕まれ続け,平均寿命が短くなり,ガンの発生が増加するかもしれない。

要するに,大量生産により製造した製品を大量に販売して超リッチになるという経済モデルを捨てるべき時がきたということになるのだろう。

しかし,それを捨てることができないというのも人間なので,結局,人類は,このような側面においても絶滅寸前であると言える。

(余談)

WHO等の文書において懸念されているのは,家畜に寄生する病原菌の中に超スーパーバグが出現し,世界規模でほぼ全滅的な畜産業の崩壊が発生する危険性だけではない。

食肉の中に残留する抗生物質の影響により,人間に寄生する病原菌の中にも超スーパーバグが出現することが懸念されているのである。

それゆえ,現実に世界規模の畜産業崩壊が発生する時点では,同時に,人類全体がそのような運命に直面しているということにもなる。

しかし,それでもなお,人類は,欲望を捨てることができないだろう。

そこで,脳に特殊な電磁波を照射することにより,現実には何も食べていなくても美味しい肉類をたらふく食べたたのと同じような気持ちにさせるというような錯覚を強制的に惹起させて,多数の者の欲望を充足させる方法が開発されるようになるかもしれない。

人間の欲望のほぼ全ては,脳内の作用によるものであるので,脳内の信号処理を人為的に操作すれば,性欲や名誉欲や金銭欲や権力欲等を含め,ほぼ全ての種類の欲望を脳的に充足させることができるのである。

その意味では,人類は,涅槃に達するための現実の手段を手にしつつあるとも言い得る。

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2017年12月 2日 (土曜日)

完全に新たなDNA的な化学物質の人工合成

下記の記事が出ている。

 Life, but not as we know it
 ars technica: December 2, 2017
 https://arstechnica.com/science/2017/12/life-but-not-as-we-know-it/

(余談)

いずれ任意のアミノ酸配列を自由自在に組み合わせた化学物質を量産できる時代が来る。法的には生命と製造物との区別が全くなくなることになる(EUの製造物責任法では現在でも既に一次農水産品を製造物としているが,人工的に製造されるDNA製品がこれに含まれるか否かは不明)。

そして,特定の遺伝子型をもつ人々だけに寄生する特殊な微細生物を人工的に製造するこrとも可能となる。

世界各国で同時に同じような研究が開始されることだろうし,それぞれの国が仮想敵国の支配階層に特有の遺伝子型を想定してそのようなタイプの遺伝子型をもつ者に寄生する微細人工生物を生物兵器として製造し合うことになるだろうから,結局,全てのタイプの人類に寄生する人工微細生物が揃うという結果になり,最終的には,それらによって人類が滅びることになるかもしれない。それは,かなり近い将来のことであり得る。

学術上のカテゴリの問題としては,このような人工微細生物もサイバネティクスの一種なので,論理的な意味におけるロボット(オートマトン)の一種だ。しかし,産業用ロボットや人工知能研究の関係者の中でイノベーションにより起業しリッチになることを主要な目的として研究開発に従事するような人々にとっては,人工生命体をロボットの一種として扱うことには(研究開発のイメージ低下を招き,集金可能性の低下を招く危険性があるため)忌避的だ。このことから,逆に,生命体もサイバネティクスであることを積極的に承認するかどうかを,「単なる金の亡者に過ぎない者であるかどうか」を明確に識別するためのリトマス紙または踏み絵として用いることができることを理解することができる。

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2017年11月23日 (木曜日)

青い菊?

下記の記事が出ている。

 青いキクの花公開=遺伝子導入で開発-農研機構など
 時事通信:2017年11月22日
 https://www.jiji.com/jc/article?k=2017112201200

一般に,遺伝子組換え技術等によりA種の生物の遺伝子とB種の生物の遺伝子の両方をもつ新種細胞Xを作成し,それを増殖させた場合,新種細胞Xは生物種Aと生物種Bの雑種である全く別系統の細胞塊である。

このことについて異論は全くなく,いかなる反論も成立しない。

それゆえ,新種細胞XをAの品種として品種登録することもBの品種として品種登録することも許されない。間違って登録されたとしても,全て無効である。

仮に「Aの遺伝子をもっている」という理由でAの品種としての品種登録が可能であるとすれば,上記のXについて,「Bの遺伝子をもっている」という理由でBの品種としての品種登録も可能でなければならない。つまり,上記のXでは,Aの品種としての登録とBの品種としての2重登録が常に可能でなければならない。このことは,品種登録制度それ自体の自滅を意味する。

同様に,新種細胞XをAとして販売し,または,Bとして販売する行為は,景品表示法違反行為または刑法の詐欺罪に該当する行為なることを避けられない。

よって,Xを商品として販売しようとする者は,XがAとBの合成物であり,Aの品種でもBの品種でもないことを明示し,消費者が誤認しないようなわかりやすく明確な説明表示を付さなければならない。

なお,一般に,キク科植物は,葉,茎,根等の組織から容易に栄養繁殖する能力をもっているので,仮に上記のAがキク科植物である場合,環境汚染の可能性は絶大であり,決して流通に置いてはならないものであることになる。一般に,マメ科植物の大半も同様の性質をもっている。

この点に関する環境省の影響評価基準に致命的かつ決定的な欠陥があることは既に夏井高人「遺伝子洗浄-消費者保護法及び薬物関連法の無力化-」で詳細に論じたとおりである。現行の方式に従う限り,この分野における環境省の影響評価は,ほぼ全て無意味という意味で無効である。

(余談)

従来の遺伝子組換え等の技術によるのではなく,完全な遺伝子編集が実行された場合において,生物分類学上ではどのような扱いにすべきかは1つの問題であると考えられる。

私見としては,遺伝子編集前の生物とは全く別系統の新種の細胞塊が新たに作成させたと考えるのが妥当であると考えている。

無論,従来の生物分類学それ自体を全部ご破産にしてつくり直すことも考えられる。

しかし,その場合,世界中のほぼ全ての関連特許及び関連品種登録が無効化することを避けることができない。

なぜなら,それらの特許等は,「従来の生物分類学が正しい」ということを必須・不可欠の前提としているからである。

だから,遺伝子を操作して作成した生物は,操作前の生物とは無関係の新種の細胞塊であるとして法的に扱うことが,学術上の整合性という点においても,産業界の利益にとっても,消費者保護という点においても,最も適切な解なのであり,これ以外の解は考えられない。

(追記)

現在のところ,環境省においても農林水産省においても,ある生物種と別の生物種を合成して作出された新種細胞塊の育成物について身体・健康に対する長期影響評価は実施されていない。

しかし,あくまでも一般論として,例えば,菊と豆の合成物を菊の一種だと誤認して食用に供する人は多数存在し得る。もし豆の何らかの遺伝子の作用により生体内で生成する化学物質によるアレルギーをもつ人が豆ではなく菊だと思って食用に供し,ひどいアレルギー障害を発生させた場合,理論的には,身体・健康に対する長期影響評価を義務付けていない農林水産省及び環境省は,その法的責任を免れることができないと考える。

同様に,消費者庁は,そのような合成物について,新種細胞塊の育成物であり,身体・健康に対する長期影響評価を経ていない商品であることの明確な表示がないのに流通に置かれている物品の監視を怠ったという点において,やはり法的責任を免れることができないと考える。

(余談2)

大丈夫なはずのものが全然大丈夫ではないというのが普通になってきている。全て経営者及び当該企業の法務部の責任だと考える。

 素材不正、神鋼に続き三菱マテ系も 「トクサイ」悪用
 日本経済新聞:2017年11月23日
 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23843020T21C17A1TJC000/

遺伝子組換えの場合を含め,異なる生物種の遺伝子を合成して作成される新種細胞塊お及びその育成物についても同じことが言える。データ改竄等のおそれは常にある。

また,意図的な操作だけではなく,理論値とは異なる結果の発生を防止する措置が行われることはほとんどない。

例えば,花の色に関係する遺伝子だけを組み替えたつもりでいても,過失により,別の遺伝子も組み込まれてしまっているということが十分にあり得る。そのような問題を解決するためには,関連する全ての生物種の全遺伝子を完全に解析した上で,データマッチングの方法によりエラーの発生の有無を常に検証しなければならないと考える。

例えば,アレルゲンを含まないとして法的に扱われている植物種Aの遺伝子にアレルゲンを含むものとして法的に扱われている植物種Bの遺伝子を組み込む操作を実施した場合,ターゲットとする遺伝子だけではなくアレルゲンとなる化学物質を生成する遺伝子も混入して組み込まれていないことが完全に証明されなければならないと考える。その証明のためには,生成された新種細胞塊及びその育成物(←成長の過程で生体内で様々な化学変化が生じるため)のいずれについても,全遺伝子の完全な解析が実施されなければならない。

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2017年10月 2日 (月曜日)

DNA解析が進んだ結果,人類史が更に書き替えられるかもしれないことに・・・?

下記の記事が出ている。

 DNA from old skeleton suggests humanity’s been here longer than we thought
 ars technica: October 1, 2017
 https://arstechnica.com/science/2017/10/dna-from-old-skeleton-suggests-humanitys-been-here-longer-than-we-thought/

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2017年8月14日 (月曜日)

古代ギリシア人の祖先はアナトリアから移住?

下記の記事が出ている。

 Europe's first advanced civilisations originated from TURKEY: Early Greeks were descendants of early Neolithic farmers who migrated from Anatolia, DNA reveals
 Daily Mail: 2 August, 2017
 http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-4750460/Ancient-DNA-analysis-reveals-Minoan-Mycenaean-origins.html

古代の遺物に描かれた「ギリシア人」の戦士の多くは黒髪・黒髭で,アナトリア半島に現在でも住んでいる人々と共通の特徴を示している。DNA解析は,それと同じ結果を示したことになる。

ヘロドトスの『歴史』によれば,当時のアナトリア半島付近にはギリシア人が居住しているという趣旨のことを書いており,大半の歴史学者は,ギリシアからの植民都市のことであるとの解釈を示してきた。

たぶん,現代の西欧の歴史学者の解釈のほうが間違っている。

人類の文明は,古代ギリシアを起源とするものではない。

私見によれば,プラトンやアリストテレスが「ギリシア人」である保証は全くない。

例えば,頭の訓練の問題として,本当は古代エジプトの神官のような姿・形をしていたとしたら,どういうことになるだろうか?

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2017年8月13日 (日曜日)

DNA内へのマルウェアのエンコード

下記の記事が出ている。

 Researchers encode malware in DNA, compromise DNA sequencing software
 ars technica: August 12, 2017
 https://arstechnica.com/science/2017/08/researchers-encode-malware-in-dna-compromise-dna-sequencing-software/

[追記:2017年8月14日]

関連記事を追加する。

 Hacking a computer using DNA is now a reality, researchers claim
 Guardian: 11 August, 2017
 https://www.theguardian.com/technology/2017/aug/11/hacking-computer-dna-university-of-washington-lab

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