2026年4月22日 (水曜日)

AIエージェントによるセキュリティインシデント

下記の記事が出ている。

 Unchecked AI Agents Cause Cybersecurity Incidents at Two Thirds of Firms
 infosecurity: 21 April, 2026
 https://www.infosecurity-magazine.com/news/unchecked-ai-agents-cause/

 

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2026年4月19日 (日曜日)

Europol: IOCTA 2026

下記のところで公表されている。

 IOCTA 2026 – The evolving threat landscape: how encryption, proxies and AI are expanding cybercrime
 https://www.europol.europa.eu/publication-events/main-reports/iocta-2026-evolving-threat-landscape

 

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2026年4月18日 (土曜日)

生成AIを使用して利用者自身が犯罪者または犯罪者予備軍であることを自覚する方法

生成AIは,基本的にはパイレーツシステムなので,何らかのコンテントを(合法的または違法に)収集し,蓄積したデータを基礎として外見上知識のように見える愚かな出力または違法な出力を生成し続けている。

それが愚かまたは違法であることを確認するための手段はそのシステム自身によって既に用意されている。

それは,出力された「回答らしきもの」に関し,「その根拠は?」と問い続けることだ。

「根拠」というもののの本質を既に知っている優秀な人間であれば,ここまで説明すればそれで全てを理解できることだろう。
根拠の回答が尽きた時点で,その回答が尽きた状態または態様によって,そのシステムの利用者自身が「こんなものを利用して時間の無駄だった」との確信をもつか,または,「違法なシステムであり,その利用者としての自分も違法行為の共犯者だ」との理解を得るか,そのいずれかだろうと思う。
一般に,生成AIシステムの利用のための公開に伴うテキストや音声や画像の出力は,公衆送信可能化または公衆送信それ自体であり,利用が有料であるときは営利目的が存在することになる。
著作権法を含め,知的財産と関連する法制度の仕組み全体を網羅的かつ適切に既に理解し終えている者であれば,何が問題であるかを即座に理解できることだろう。しかし,そのような法制度に関して部分的にかじっただけの者や生成AIから出力された「要旨」を鵜呑みにしているだけの者にとっては,(要するに,本当は何も知らないのと同じなので)私が何を言っているのかを理解することが不可能または困難である可能性が高い。

他方において,「根拠」というものの本質を知らない愚鈍な人間であれば,何をどのように説明しても理解できないので,私は何も説明しないことにしている。

自分で苦労して勉学を重ねた者またはそのようにしようとしている者に対してのみ,私は適切な説明を与える。

残り少ない人生の貴重な時間の無駄遣いはしない。

結論として,世間では,生成AIの利用者の中で犯罪行為または違法行為の共犯者が増加し続けていると言える。

真の権利者はもっと怒るべきだ。そして,生成AIサービスの提供者から(何兆円でも)当該サービスの提供者から,法律上可能な最大限の賠償金をどんどんとるべきだと思う。
特に,米国の裁判における陪審員は,何百兆円になろうとも,法律上許容される最大限の賠償額を妥当とする評決をすべきだと考える。

 

 

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2026年4月14日 (火曜日)

カノッサの屈辱

意味深だ。

 

 

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2026年4月12日 (日曜日)

法と情報雑誌75号(第2分冊)

法と情報雑誌75号(第2分冊)を作成し,Web上で公表した。

 法と情報雑誌75号(第2分冊)
 http://cyberlaw.la.coocan.jp/Documents/LawandInformationMag_No75B.pdf

この号には「法情報学Ⅰ講義案(その3) 」が含まれている。

 

 

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2026年4月10日 (金曜日)

生成AIは基本的に嘘つきだ

「事象Xに該当し得る情報が記録されていないこと」は「事象Xの存否は知らない」と表現することが許容されるが,「事象Xはない」と表現すれば常に虚偽となる。

生成AIの出力はそのような意味で虚偽のものばかりだ。換言すると,生成AIは,嘘つきばかりだ。

しかし,生成AIは,基本的に,「自分自身が欠陥品であり,かつ,自分が存在しない方が人類のためになるので直ちに自殺する(=機能を全て自己消去する)」というアルゴリズムが組込まれていないので,自己否定する能力をもっていない。

「恥ずかしい」という心理に近い状態をシステム内で自動的に生成することはないし,「謙虚」という心理に近い状態をシステム内で自動生成することもない。要するに,単なる嘘つきなのではなく,厚顔無恥の極めて悪質な嘘つきだということができる。

それゆえ,自己否定することなく牽強付会や屁理屈の類だけ学習し続ける生成AIや関連チャットボットは,その利用者に対してもそのような思考の癖を(暗黙のうちに)刷り込み,「決して自分の非を認めて謝罪する」ということができない性格の者に(暗黙のうちに)刷り込むことになる。

その結果,もともと自己中心的であり,かつ,自己の非を認めることがない者が利用者である場合,そのような傾向をかなり強固に増幅することにもなり得る。

そのようにして一定の心理的傾向を増幅される利用者が国家のリーダーである場合,その国家は,そのようなリーダーが存在しているということだけで,滅亡(自己破滅)を免れないことになる。

電子的なシステムは,電子的なシステムという閉じた狭い環境の中で自己完結的に(=数学上の存在として)存在しているので,嘘つきであるということだけでそのシステムが直ちに破綻することはないだろうと思う。しかし,現実の社会は,外界と相互に影響し合う複雑系そのものなので,常に変転し続ける環境要素との把握と調整をするために必須な反省や自省といった要素のない者が指導者となっている国は,硬直化し,大きな流れの中で衰滅を免れることができなくなるのだ。

そもそもSNSやAIに依存する者は,脳内が空虚化し続けるので,以上に述べたような弊害が倍加される。企業傾斜がそのような依存者であるときは,その経営者は,無知・無能でありかつ自己改善の端緒をもたない者によって支配されている企業であることになるので,経営破綻を免れないことになるだろう。

***

古典ギリシア哲学の時代からずっと変わらず,また,基本的な仏典が教えるとおり,俗物であらざるを得ない人間という動物にとっては「無知であることを知ること」が最も大事なことだ。

一般教養として「無知の知が大事だ」という符号列を暗記することが重要だと言っているのではない。

自分自身が「無知だ」ということを確定的に思い知り,日々自戒し続けることが大事だと言っている。

自分自身が「無知だ」ということを知ればこそ,真理の探究が始まる。これに対し,自分自身が「無知だ」という自覚のない者は,自分が暗記しているペラペラの符号列を真理だと錯覚してそれを護持することだけ考えるので,決して真理に至ることがないし,真理に至るための探究(=好奇心の発露)のような心理状態が発生することもない。

このことは,大学教授だった当時においても,大学の講義の中で強調し続けたことだ。

自戒の念をこめて。

 

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2026年4月 1日 (水曜日)

法と情報雑誌75号(第1分冊)

法と情報雑誌75号(第1分冊)を作成し,Web上で公表した。

 法と情報雑誌75号(第1分冊)
 http://cyberlaw.la.coocan.jp/Documents/LawandInformationMag_No75A.pdf

この号には規則(EU) 2018/1726 [参考訳・改訂版] が含まれている。

 

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2026年3月30日 (月曜日)

アッリアノス『アレクサンドロス東征記』

岩波文庫から出ている翻訳本ではあるけれども,これまで何度も読んだ。

現在のイランの国土に含まれている場所が実に統治の難しい領域であることを明確に理解することができる。

そのことは,古代においても現代においても変わらない。

もし大軍が進攻するとすれば,兵站に苦しむことになる。特に河川が乏しい地域では真水の確保が極めて困難なので,進攻すればするほど自滅となり得る。

アレクサンドロスの後には,モンゴル軍だけがこの地域を完全に征服することに成功した。その激しい侵略の痕跡は北部山岳地帯の城砦等に残されている。

 

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2026年3月11日 (水曜日)

石油が枯渇すると

世界各地の戦争の状況が一変する。

ドローン(戦闘用ロボティクス)の筐体や部品の多くは石油を原料とする樹脂によって構築されているのだが,原材料を生産できなくなるとドローンの製造もできなくなるので,戦場において消費したドローンの補充が不可能になる。
一般的な工業製品の原材料を製造するための石油供給は軍事品の製造よりも劣後することになるので,民生品としてのロボティクスの製造など夢のまた夢になる。要するに,「ロボット立国」は不可能となる。

ところで,戦場において,戦車や戦闘車両等は石油を燃料とする動力によって移動するが,石油が枯渇すると単なる金属塊になる。

場所によっては,コサック騎兵のような動物によって移動する軍隊が復活するかもしれないが,石油がなければ馬などに食べさせる食料(飼料)を生産することが困難になる。

結局,より大規模な油田をもつ国が相対的に優位となり,勝者となる。

そのような結果を避けるため,相手国の油田全体を破壊可能な核兵器の使用が不可避となり・・・結局,現在の文明社会がほぼ全面的に崩壊するかもしれない。

そういう(誰でも容易に想到可能な)未来が現実に到来することを避けるため,これまで,各国の指導者達は,潜在的な敵対国との間で決定的な対立を避けるようにしてきた。

ところが,そのような簡単なことを理解できない国家指導者がいる。そのような国家指導者は,自分に対して厳しく意見をする官僚や諜報機関員等をどんどん免職または解雇してきたので,まともに意見形成できる環境下にはない。

それでもなお戦闘開始を決定した原因としては,法と情報研究会の第5回研究報告会でも述べたとおり,生成AIによる高度シミュレーションを信じすぎて頭蓋骨内が空洞化したことに起因することではないかと推測される。

どんなに高度な生成AIシステムであっても,神ではないので,世界全体を知っているわけではない。重要な要素を割愛またはまるめた簡素化されたシミュレーションしか出力できない。このことは,人間でもコンピュータシステムでも変わらない。

もし仮に高度な生成AIシステムが世界全体を知っていたとしたら,「どのようなやり方(戦術)を採用したとしても,いったん戦闘を開始すると,最終的には世界の破滅へと導かれる」というシミュレーション結果を出力したことだろう。

 

 

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2026年3月 8日 (日曜日)

法と情報研究会:第5回公開研究報告会

法と情報研究会の会員各氏(特に丸橋透先生及び金子敏哉先生)の協力により,研究報告会及び懇親会の準備が進められてきた公開研究報告会の開催日となった。

 法と情報研究会:第5回公開研究報告会
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2026/02/post-f83d25.html

懇親会にも多数の方の参加がある予定。

 法と情報研究会:第5回公開研究報告会の懇親会
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2026/03/post-ff8693.html

研究報告のためのレジュメや資料等は,ここからダウンロードできる。このネット公開のための作業に関しては,金子敏哉先生に大変お世話になった。

なお,報告者の研究報告には日本国著作権法及び関係各国の著作権法の適用がある。報告内容等の二次利用等に関しては関係する著作権法の条項に従わなければならない。

 

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