2023年8月31日 (木曜日)

米国:大麻の法規制の緩和をめぐる動向

下記の記事が出ている。

 Federal health agency recommends easing marijuana restrictions
 Washington Post: August 30, 2023
 https://www.washingtonpost.com/health/2023/08/30/hhs-recommends-marijuana-reclassified/

 

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2023年5月15日 (月曜日)

烏力吉『遼代墓葬芸術中的捺缽文化研究』

だいぶ前に読んだ書籍なのだが,再度読み返してみた。素晴らしい。日本国の古代史に興味をもつ者にとっては,一度は読むべき書籍だと思う。中国語がわからなくても図版ならわかる。現実に日本各地の遺跡等を多数見てきた人であれば,この書籍に掲載されている写真の価値を理解することもできろうだろう。

  烏力吉
  『遼代墓葬芸術中的捺缽文化研究』
  文化芸術出版社,2013年12月
  ISBN:9787503957581

 

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2023年3月 1日 (水曜日)

昆虫食拒絶騒動

いろいろと報道されている。

日本国においては,古くから,伝統的に,イナゴの佃煮を食べてきた。イナゴの佃煮を食する地域はかなり広い。

イナゴの佃煮は,エビの佃煮とほとんど同じ食感・風味・栄養のものと言ってよい。要するに,佃煮の一種だ。

農薬を使っている田圃で採取されたイナゴの場合には残留農薬の問題はあるが,養殖のエビではもっと汚染されているし,普通の海洋の汚染も無視して良いレベルだとは到底言えないので,個別の事象だけとらえて評論するのは間違っている。

ちなみに,イナゴの仲間とコオロギの仲間が同じバッタの仲間の昆虫の一種であることは言うまでもない。

地球全体の全生物と全生態系を念頭に置いて議論すべきことだと思う。

このような類のことを考える場合,本来は各人の自由であるべき主観的感情や個人的嗜好に過ぎないものをあたかも正義であるかのごとく他人に押し付けるような演繹法的な非難の類に終始するのではなく,逆に,全ての生物種を念頭に置き,網羅的な素材検討を踏まえた帰納法的思考に基づく論理抽出が必須だと思っている。

見た目の問題だけで言えば,昆虫の外見を嫌悪するかどうかは各人の自由なのだが,普通に食べている甲殻類の生きた姿を知れば卒倒してしまうことがあり得るのにそうならないとすれば,それも無知の一種であり得るのではないかと思う。
そもそも表層的な外見だけでものごとを判断することそれ自体が間違っている。
例えば,「とても綺麗な花を咲かせる植物には刺があったり毒があったりすることがある」ということも知るべきだと思う。
他方において,非常に多彩なタイプが存在する仮面ライダーの顔を不気味または怖いと感ずる人がいるかもしれないが,昆虫の顔面をモデルにしたと言われている頭部をもつ仮面ライダーのファンやマニアは全国にかなり多数存在する。
好みの問題は,各人の完全な自由の領域に属する。

なお,イナゴの佃煮を食べること含め,昆虫食を嫌悪することは,差別やいじめに直結することなので,禁忌と考えるべきだろう。

また,イナゴの佃煮の存在を知らない場合,そのことが,単なる無知・無教養の一種であるか,または,知性の貧困・食経験の貧困の一種であり得ることは,全く疑いのないところである。

例えば,貧困や差別的偏見のために多種多様な食を経験することができず,非常に偏った意見しか形成できないことは遺憾なことではある。
ただし,今後,日本国全体の貧困が進むと,そのような食経験の乏しさに起因する偏見や差別が助長される危険性はあり得る。

衣食足りて礼節を知る。

 

***

日本国において古くから利用されてきた昆虫食は,イナゴ佃煮だけではない。

例えば,蜂の子(スズメバチの幼虫)は美味とされており,熱狂的な愛好家がおり,観光土産品として缶詰などが売られてきた。

テキーラの中には瓶底に芋虫が沈められている種類のものがある。サボテンの仲間を食する昆虫の幼虫とのことで,珍味として知られている。

 

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2023年2月28日 (火曜日)

COVID-19の起源に関する諸説

下記の記事が出ている。

 Lab Leak Most Likely Caused Pandemic, Energy Dept. Says
 New York Times: February 26, 2023
 https://www.nytimes.com/2023/02/26/us/politics/china-lab-leak-coronavirus-pandemic.html

あくまでも一般論だが,現実には,遺伝子編集技術の応用により,様々な新型ウイルスや細菌を人工的に製造可能な状態となっている。

そのような新型ウイルスや細菌の中には穀類・野菜・家畜等の人間の食料源に感染するタイプのものも含まれる。それらの新型ウイルスや細菌は,相手国の食料生産に打撃を与え,抗戦能力を大幅に低減させることのできる生物化学兵器となり得る。

人類全滅の日が近いかもしれない。

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2022年12月 9日 (金曜日)

柿などの果実の奇形

除草剤が影響しているという可能性を排除してはならない。無論,人間の体内にある受精卵への影響も心配だ。

山羊に食べさせる除草が一番良い。

 

 

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2022年5月 7日 (土曜日)

ロシアの対ウクライナ侵略戦争のため世界規模で飢餓のおそれ

下記の記事が出ている。

 Nearly 25 million tonnes of grain stuck in Ukraine, says UN food agency
 REUTERS: May 6, 2022
 https://www.reuters.com/world/europe/nearly-25-mln-tonnes-grain-stuck-ukraine-un-food-agency-2022-05-06/

 UN: Nearly 25 million tonnes of grain stuck in Ukraine
 ukrinform: 7 May, 2022
 https://www.ukrinform.net/rubric-economy/3477047-un-nearly-25-million-tonnes-of-grain-stuck-in-ukraine.html

 UN warns Africa faces ‘unprecedented’ crisis due to Ukraine war
 aljazeera: 6 May, 2022
 https://www.aljazeera.com/news/2022/5/6/un-warns-africa-faces-unprecedented-crisis-due-to-ukraine-war

 

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2022年4月24日 (日曜日)

非常に大規模な穀物泥棒

下記の記事が出ている。

 Russian invaders intimidating Ukrainian farmers, stealing grain - Ombudsperson
 ukrinform: 24 April, 2022
 https://www.ukrinform.net/rubric-society/3465932-russian-invaders-intimidating-ukrainian-farmers-stealing-grain-ombudsperson.html

欧州人を大規模に餓死させるための戦術または作戦の一種かもしれない。あるいは,古代脳に支配された原始的な略奪行為の一種であるかもしれない。

いずれにしても,ロシアがまともな国ではなく,マフィアに乗っ取られた国だということを如実に示す出来事ではある。

ロシア人は,プーチンとメドヴェージェフによって無理心中(compelled mass suicide)させられたくなければ,正しく行動すべきである。

それが期待できないときは,天罰または神罰が下ることを待つしかない。

***

世界規模の食糧不足が深刻化した場合,日本国内においても,穀物や食料品の大規模窃盗が横行するかもしれない。

現在の日本の警察は,国際情勢の変化に適切に対応して広域的な組織犯罪(外国人の犯罪組織等を含む。)に対処する能力,並びに,日本国及び関連各国の税関当局等と緊密に連携して犯罪防止・犯罪捜査を遂行する能力が十分ではない。早急の改善が望まれる。

[追記:2022年5月1日]

関連記事を追加する。

 Ukraine says Russia stole 'several hundred thousand tonnes' of grain
 Reuters: April 30, 2022
 https://www.reuters.com/world/europe/ukraine-says-russia-stole-several-hundred-thousand-tonnes-grain-2022-04-30/

[追記:2022年5月6日]

関連記事を追加する。

 Russia has already stolen 400,000 tonnes of Ukrainian grain
 ukrinform: 5 May, 2022
 https://www.ukrinform.net/rubric-ato/3476068-russia-has-already-stolen-400000-tonnes-of-ukrainian-grain.html

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2022年4月22日 (金曜日)

「global catastrophe」

下記の記事が出ている。

 Russia's war is stoking mass famine and could cause 'global catastrophe', World Bank boss warns
 Daily Mail: 22 April, 2022
 https://www.dailymail.co.uk/news/article-10741581/Russias-war-stoking-mass-famine-cause-global-catastrophe-World-Bank-boss-warns.html

[追記:2022年4月25日]

関連記事を追加する。

 Ukraine, Latvia discuss possibility of agricultural exports via Latvian ports
 ukrinform: 25 April, 2022
 https://www.ukrinform.net/rubric-economy/3466600-ukraine-latvia-discuss-possibility-of-agricultural-exports-via-latvian-ports.html

 

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2022年4月 2日 (土曜日)

ロシアのウクライナに対する侵略戦争により,世界の食糧供給に深刻な危機が発生中

下記の記事が出ている。全ての損失に関し,ロシアが完全に弁償すべきだ。

 Video shows Europe's largest food warehouse on fire after 'deliberate' Russian attack
 euronews: 30 March, 2022
 https://www.euronews.com/green/2022/03/30/video-shows-europe-s-largest-food-warehouse-on-fire-after-deliberate-russian-attack

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2022年3月13日 (日曜日)

小麦製品は諦め,米と塩と野菜(だけ)で生き抜く決意をすべし!

大豆も輸入に頼っているので,醤油と味噌の生産が続くかどうかわからない。

塩だけならどうにかなる。

米と野菜と塩で生き抜く工夫を考えて置かないと,あとで辛くなる。

***

基本的には,「何を食べて生きているのか?」を知るという基本的な思考ができるかどうかにかかっている。

「食の安全」と関係する議論は,基本的には,生存と関係する議論だということを理解すべきだと常に主張している。

食糧生産は,安全保障(国防)の問題の一部である。

 

 

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