2024年1月 2日 (火曜日)

PFAS

下記の記事が出ている。

 化学製品メーカーの3Mは1950年代から「永遠の化学物質」の危険性を知っていたにもかかわらず隠ぺいしていたことが内部文書によって明らかに
 GIGAZINE: 2024年01月01日
 https://gigazine.net/news/20240101-3m-toxic/

 

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2023年11月 3日 (金曜日)

英国Bletchley AIサミット:Rishi Sunakの発言

下記の記事が出ている。

 AI summit: Education will blunt AI risk to jobs, says Rishi Sunak
 BBC: 2 November, 2023
 https://www.bbc.co.uk/news/uk-politics-67296825

分析してみると,(1)簡単な仕事はAIのほうが迅速・適切に処理できるので,AIに置き換わる,(2)失業を防ぐため,教育活動によって人間の能力を向上させ,AIよりも人間による処理のほうが優れている分野の職業に従事させる・・・というような論理骨格になる。

しかし,この主張は,以下の理由により,荒唐無稽に近いと判断した。

(1)人間の教育には時間がかかるが,同じ期間内における技術発展は,AIによる開発の相乗効果により,はるかに急速かつ高度である。換言すると,教育内容を受容し,スキルや知識を習得する能力はAIの方が高いので,人間はどうやっても劣後する=失業のリスクを解消できない。

(2)国家システムとしての教育は,統一された教育内容が存在すること,それらの教育内容は相当程度にレベルの低い者であっても学習可能であることを必須の前提としている。そのように定式化された教育内容を先行的に学習してしまう能力はAIの方が高いので,その教育内容の受容・習得において,人間はどうやっても劣後する=失業のリスクを解消できない。

(3)高度な教育内容を迅速かつ円滑に受容・習得するためには,生来の高度な脳構造が存在していることを必須としている。そのような脳構造は,遺伝子によって決定されてしまっており,教育による育成は不可能なことだ。つまり,教育制度によって人間の知的能力を全体的に高めることはできない=失業のリスクを解消できない。

以上の理由により,世界規模で大規模失業が発生することが避けられないので,人々は暴力によって現在の社会と国家を破壊するしかなくなる。その結果,人々は,暴力によって情報システムを破壊し,AIエンジニアや政治家を皆殺しにし,殺し合い,その後は,武力において優勢な者が支配者となり,戦国時代に戻ってしまうことを避けられないと考えられる。

かつて,元ラック代表者だった三輪信夫氏がDDoS攻撃の説明のために『北斗の拳』を引用したことを今でも鮮明に記憶しているが,AIによる失業が拡大するようになると,リアルに『北斗の拳』の世界が現出してしまいそうだ。
情報システムやそれを支えるインフラが破壊されてしまうので,電子的な仕組みとしてのAIは機能しなくなり,映画『ターミネータ』の世界は到来しない。
ただし,有機体を含むものとしての「cybernetics」としてのAIの一種である人工生命体(アンドロイドやミュータントなど)は残るので,そのような人工生命体に食われて人類が滅亡してしまうという未来は十分にあり得る。

唯一の解決策は,世界規模でAIを禁止することだけだ。

「いま禁止しなければ,大量失業による人々の暴徒化によって,比較的近未来にAI研究者やAIエンジニアとその家族が皆殺しというようなことになる危険性がある」ということ,仮にそうならないにしても,上記に述べた(1)~(3)の理由の応用として,「現在のAIエンジニアの(基本的には世界の全体像を見渡さない部品製造業的な)知識や能力を学習する能力もAIのほうが高いと考えられるので,近未来において死滅的に失業してしまう職種の筆頭にAIエンジニアがあり得るということ」を迅速かつ自律的に学習できないのであれば,そのように迅速かつ自律的に学習できない者は,AI研究者やAIエンジニアとして要求される必須の基礎的知能が具備されていないということを自分自身で証明していることになるだろう。

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一般に,こういうことを書くと評判が悪くなってしまうのが通例だし,誹謗中傷の的となってしまうこともあるので,こういうことに関し,賢い人は,完全に理解していても何も言わないし何も書かない。だから,結果的に,悪貨が良貨を駆逐してしまうことにもなる。

私は,老化による劣化のため,あと何年生きていられるか,あと何年調査研究を続けられるか全く予想できない状態になっているので,世評等を気にすることなく,あえて書くことにした。

一般に,高校で成績優秀というだけでは大学法学部に進学できない。大学法学部で成績優秀というだけでは大学院や法科大学院に進学できない。生来の能力差と事後的な学習内容を基礎とする選別が実施される。

法科大学院で成績優秀というだけでは司法試験に合格できない。司法試験に合格したというだけでは,実際に法律職(裁判官,検察官,弁護士など)に就職できない。生来の能力差と事後的な学習内容を基礎とする選別が実施される。法律職に就くことができても,職業上の大きな成果をあげることができるかどうかはわからない。本人の努力の継続が不可欠なので,それを欠く場合には,優れた人材だと評価されることはない。そして,運の要素が大きすぎる。運に恵まれなければ,よい仕事を担当することができない。

大学院で成績優秀というだけでは大学法学部教員に就職できない。世間の様々なしがらみや運が作用するところが大きい。大学法学部教員の職に就くことができても,立派な論文等を大量かつ迅速に生成できるかどうかはわからない。それを決定するのは,生来の能力と本人の継続的な努力の蓄積だ。独創的な研究を遂行できる能力をもつかどうかは遺伝子が決定することなので,教育や訓練によって育成できない。そして,生来の能力があっても,(資金調達と関係することを含め)運に恵まれなければ研究成果を正規の研究業績として公表することができない。

以上のような非常に高度なレベルに属する知的能力における遺伝子の支配は,(例えば,オリンピック競技やワールドカップ競技における上位入賞者のような)非常に高度なレベルに属する運動能力における遺伝子の支配と完全に同じ種類のものであり,教育や訓練によって解決できる問題ではない。

逆に,生来の遺伝子が優秀であれば,学歴・学位・職歴等とは完全に無関係に,(独学として)自律的な学習と派生論理の自動生成を脳内で継続的に遂行し続けること,そして,学術論文の書式や表現パターンを機械的に学習し,自律的に分類・整理した上で頭脳に収納してしまうことにより,当該分野における既存のどの学術論文よりも優れた独創的な学術論文を書けるようになることは可能である。

このことは,(平凡なレベルではなく,高度に専門的なレベルの能力である限り)全ての知的能力について言えることだと思う。

***

一般に,(単純な確率論と効率性を基準にして測定した場合)自律的学習型システムは,直近かつ高頻度の入力によって一定のパターンを学習する。

一般に,AIシステムの開発において,直近かつ高頻度の入力は,その開発行為それ自体によって与えられる。それゆえ,当該AIシステムは,真っ先に,そのシステムを開発しているAIエンジニアの語彙,入力及び修正のパターン,使用頻度の高い論理やモジュール等を学習してしまうことになる。

だから,AIシステムによってそのスキルや知識などを真っ先に学習されてしまい,AIの方が人間よりも優秀になってしまう可能性が高い職種は,外ならぬAIエンジニアということになる。

『北斗の拳』のケンシロウのような顔をした(自律的な学習により自動生成された)アバターがAIエンジニアの前に出現し,「お前はもう・・・」と冷酷に宣告する日が来るかもしれない。

(補遺)

このアバターの比喩は,生成AIが著作権制度の破壊者であることを明示している。現在でも相当程度まで破壊されてしまっているが,このままでいくと,数年を経ないで,文化的所産によって収入を得ている産業が全て壊滅するだろうと予想される。
これは,知的財産権の分野の研究者や弁護士の責に帰すべきところが極めて大きい。

「人間(自然人)がやったとすれば違法行為となることを自動処理で生成した場合,やはり違法な処理結果となる」という極めて簡単なことがわからない研究者や弁護士は,生体脳の機能に何らかの致命的な欠陥があるかもしれないと自己評価することが許される。

 

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2023年10月28日 (土曜日)

ああカブトガニ・・・

下記の記事が出ている。

 注射や点滴の生産は「カブトガニの生き血」に頼りっぱなし、代替品となる新試薬登場の兆しも
 GIGAZINE: 2023年10月28日
 https://gigazine.net/news/20231028-horseshoe-crab-blood-synthetic-alternatives/

 

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2023年10月11日 (水曜日)

人間の精神機能に影響を与える化学物質?

下記の記事が出ている。

 一般的なプラスチック添加物が自閉症やADHDと関連している可能性
 GIGAZINE: 2023年10月11日
 https://gigazine.net/news/20231011-bisphenol-a-children-with-neurodevelopmental-disorders/

 

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2023年9月 5日 (火曜日)

人類の祖先に関する新しい学説

下記の記事が出ている。

 New analysis suggests human ancestors nearly died out
 ars technica: September 2, 2023
 https://arstechnica.com/science/2023/09/did-our-ancestors-become-an-endangered-species-a-million-years-ago/

 

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2023年8月31日 (木曜日)

米国:大麻の法規制の緩和をめぐる動向

下記の記事が出ている。

 Federal health agency recommends easing marijuana restrictions
 Washington Post: August 30, 2023
 https://www.washingtonpost.com/health/2023/08/30/hhs-recommends-marijuana-reclassified/

 

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2023年3月 1日 (水曜日)

昆虫食拒絶騒動

いろいろと報道されている。

日本国においては,古くから,伝統的に,イナゴの佃煮を食べてきた。イナゴの佃煮を食する地域はかなり広い。

イナゴの佃煮は,エビの佃煮とほとんど同じ食感・風味・栄養のものと言ってよい。要するに,佃煮の一種だ。

農薬を使っている田圃で採取されたイナゴの場合には残留農薬の問題はあるが,養殖のエビではもっと汚染されているし,普通の海洋の汚染も無視して良いレベルだとは到底言えないので,個別の事象だけとらえて評論するのは間違っている。

ちなみに,イナゴの仲間とコオロギの仲間が同じバッタの仲間の昆虫の一種であることは言うまでもない。

地球全体の全生物と全生態系を念頭に置いて議論すべきことだと思う。

このような類のことを考える場合,本来は各人の自由であるべき主観的感情や個人的嗜好に過ぎないものをあたかも正義であるかのごとく他人に押し付けるような演繹法的な非難の類に終始するのではなく,逆に,全ての生物種を念頭に置き,網羅的な素材検討を踏まえた帰納法的思考に基づく論理抽出が必須だと思っている。

見た目の問題だけで言えば,昆虫の外見を嫌悪するかどうかは各人の自由なのだが,普通に食べている甲殻類の生きた姿を知れば卒倒してしまうことがあり得るのにそうならないとすれば,それも無知の一種であり得るのではないかと思う。
そもそも表層的な外見だけでものごとを判断することそれ自体が間違っている。
例えば,「とても綺麗な花を咲かせる植物には刺があったり毒があったりすることがある」ということも知るべきだと思う。
他方において,非常に多彩なタイプが存在する仮面ライダーの顔を不気味または怖いと感ずる人がいるかもしれないが,昆虫の顔面をモデルにしたと言われている頭部をもつ仮面ライダーのファンやマニアは全国にかなり多数存在する。
好みの問題は,各人の完全な自由の領域に属する。

なお,イナゴの佃煮を食べること含め,昆虫食を嫌悪することは,差別やいじめに直結することなので,禁忌と考えるべきだろう。

また,イナゴの佃煮の存在を知らない場合,そのことが,単なる無知・無教養の一種であるか,または,知性の貧困・食経験の貧困の一種であり得ることは,全く疑いのないところである。

例えば,貧困や差別的偏見のために多種多様な食を経験することができず,非常に偏った意見しか形成できないことは遺憾なことではある。
ただし,今後,日本国全体の貧困が進むと,そのような食経験の乏しさに起因する偏見や差別が助長される危険性はあり得る。

衣食足りて礼節を知る。

 

***

日本国において古くから利用されてきた昆虫食は,イナゴ佃煮だけではない。

例えば,蜂の子(スズメバチの幼虫)は美味とされており,熱狂的な愛好家がおり,観光土産品として缶詰などが売られてきた。

テキーラの中には瓶底に芋虫が沈められている種類のものがある。サボテンの仲間を食する昆虫の幼虫とのことで,珍味として知られている。

 

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2023年2月28日 (火曜日)

COVID-19の起源に関する諸説

下記の記事が出ている。

 Lab Leak Most Likely Caused Pandemic, Energy Dept. Says
 New York Times: February 26, 2023
 https://www.nytimes.com/2023/02/26/us/politics/china-lab-leak-coronavirus-pandemic.html

あくまでも一般論だが,現実には,遺伝子編集技術の応用により,様々な新型ウイルスや細菌を人工的に製造可能な状態となっている。

そのような新型ウイルスや細菌の中には穀類・野菜・家畜等の人間の食料源に感染するタイプのものも含まれる。それらの新型ウイルスや細菌は,相手国の食料生産に打撃を与え,抗戦能力を大幅に低減させることのできる生物化学兵器となり得る。

人類全滅の日が近いかもしれない。

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2023年2月 3日 (金曜日)

英国:蝶の仲間の昆虫種の約半分が絶滅の危機

下記の記事が出ている。

 Half of Britain’s butterfly species at risk of extinction
 The Times: February 03 2023
 https://www.thetimes.co.uk/article/half-of-britains-butterfly-species-at-risk-of-extinction-5d23h50nm

 

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2023年1月29日 (日曜日)

脳インターフェイス

下記の記事が出ている。

 脳インターフェイスで「分速62語」の新記録、自然な会話に近づく
 MIT Technology Review: 2023年1月27日
 https://www.technologyreview.jp/s/297458/an-als-patient-set-a-record-for-communicating-via-a-brain-implant-62-words-per-minute/

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