2017年7月24日 (月曜日)

葯2000年前の英国は・・・???

下記の記事が出ている。

 LIDAR Reveals 2,000-Year-Old Dwellings of Earliest Occupants of an Iron Age Hill Fort
 Ancient Origin: 20 July, 2017
 http://www.ancient-origins.net/news-history-archaeology/lidar-reveals-2000-year-old-dwellings-earliest-occupants-iron-age-hill-fort-021514

解決策は簡単だと思っている。

それは,「唯物史観」を一切忘れることだ。

ユーラシアは非常に広大であり,ゆったりとして時間が流れる。

しかし,相互に影響を及ぼし合いながら時間が流れる。

日本に現存する遺跡との近似性があまりにも多すぎると思わないのは,相当勉強不足の者だけであろう。

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2017年7月23日 (日曜日)

村上恭通編『モノと技術の古代史 金属編』

下記の書籍を読んだ。とても勉強になった。

 村上恭通編
 モノと技術の古代史 金属編
 吉川弘文館(2017/3/10)
 ISBN-13: 978-4642017374

村上恭通氏の学術上のアプローチは,納得度の高い部分が少なくない。その著書を読む度に勉強になる。

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高地栗谷1号墳が消滅

下記の記事が出ている。

 加計学園「獣医学部校舎」が貴重な文化財古墳を大破壊
 日刊ゲンダイ:2017年7月23日
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/210005

通常は,古墳を残存させる方向で工事を進めるものだ。同じ医学関係の施設では,例えば,下記のような例がある。

 北本市八重塚2号墳
 http://sgkohun.world.coocan.jp/archive/index.php/kitamoto_yaeduka/

私自身もこの遺跡を実際に見にいったことがある。きちんと管理されており,立派なものだと感心したことを覚えている。

破壊された古墳は,過去に既に石室の石材盗掘のために破壊されてしまっていたらしい。

 高地栗谷1号墳
 http://www.city.imabari.ehime.jp/bunka/maizou/kuritani1go/

経済的な利益のためには祖先の墓であろうと何であろうとおかまいなしという伝統のようなものがある地域ではなく,のんびりとした風土であるために,このような事態が発生してもその重大性になかなか気づかないだけだと思うのだが,それにしても残念なことだと思う。

この遺跡からは貴重な出土品が発見されており(上記「高地栗谷1号墳」のサイト参照),重要性の高い遺跡だと思う。位置関係からしても,古代史上かなり大きな重要性をもっている。このことは,既に私の論文の中でも指摘したとおりだ。

しかし,破壊されてしまったので,今ではどうにもならない。

[追記:2017年7月24日]

彼是の相違について考えてみた。

わけのわからないものに夢中になっている学者を北里大学は抱擁した。その結果,名誉においても経営的にも最大の結果を出すことができた。北里大学の経営陣は賢いのだと思う。

対照的に,目先の利益のために,わけのわからない古代からの遺産を軽視すると・・・

一般に,私自身を含め,世間の大半の者は凡庸なので,わけのわからない研究の真価を評価することなどできない。

だから,学術においては,客観的な評価が成立する余地は全くない。

各自,刻苦勉励するしかない。

商売人の感覚とは相当異なる世界が存在する。

北里柴三郎がコッホ研究所で執拗に微細生物を研究したのは賢明だったと思う。それが日本国内であれば,凡庸未満の人々によって潰されていた可能性が高い。

北里柴三郎は,当時の常識に従えば,奇人変人の類であったかもしれない。しかし,本当は,世間のほうが愚劣であったのに過ぎない。

かつてとは異なり,現代は,インターネットの時代だ。

国内でギルドをつくりたければつくればよろしい。

それとは全く無関係に,世界規模での客観的な評価システムが構築され,実装され,運用される時代となった。それが人工知能システム及びビッグデータと結合され,合理的に運用されるとき,世界各国の「学術会議」なるものは,ユネスコによって文化遺産として登録されることになるのであろう。

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2017年7月22日 (土曜日)

調理された食べ物の写真からそのレシピを推測する人工知能技術?

下記の記事が出ている。

 AI demo picks out recipes from food photos
 BBC: 21 July, 2017
 http://www.bbc.com/news/technology-40681395

料理の食材やつくり方を推測するのはそう簡単なことではないし,味付けまで推測するのはかなり難しいのではないかと思うが,写真だけから一定レベルの推測ができてしまうところまで来ている。

洋服や装身具等については,もっと容易に推測できてしまうかもしれないので,3Dプリンタ等と組み合わせて,見た目には本物と全く変わらない複製品が大量に生産される日はかなり近いと想定すべきだろう。

そこから進んで文章の構文解析を達成するためには更にハードルが幾つかある。

しかし,ある文書が,実は,「他の文書のパーツを寄せ集めただけのもの」のような場合,その解析は極めて容易だと考えられる。

それゆえ,今後は,この種の人工知能技術の応用により,コピペ論文の審査が瞬時にできてしまうようになる。

私は,これまで学位を与えられた論文の中でそのようなコピペの一種のものを既に多数発見しているけれども,今後は,人工知能技術の応用によって,その学位請求論文を構成している素材を明確に特定した指摘が自動的に実行されるようになることだろう。

人間に残された課題は,そのような実質的にコピペの集合に過ぎないものについて,当該学位の適切な剥奪方法を検討することくらいではないかと思われる。

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2017年7月21日 (金曜日)

福元一男「指紋上よりみたる日本人の研究 第11編 薩摩半島南部地方人(鹿児島県)の指紋について」

下記の論文を読んだ。非常に興味深い。

 福元一男
 指紋上よりみたる日本人の研究 第11編 薩摩半島南部地方人(鹿児島県)の指紋について
 岡山医学会雑誌70巻7号2533~2540頁 (1958)
 https://www.jstage.jst.go.jp/article/joma1947/70/7/70_7_2533/_article/-char/ja/

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2017年7月16日 (日曜日)

近江史を歩く

別の調べものをしていて,たまたまこのサイトの存在を知った。

 近江史を歩く
 http://biwap.raindrop.jp/index.html

主要な記事を読んでみた。

よいサイトだと思う。

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2017年7月15日 (土曜日)

DoNotPayチャットボット

下記の記事が出ている。

 AI lawyer can help you with a thousand different legal issues
 Engadget: July 12, 2017
 https://www.engadget.com/2017/07/12/ai-lawyer-help-thousand-legal-issues/

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2017年7月14日 (金曜日)

Richard Bookstaber, The End of Theory: Financial Crises, the Failure of Economics, and the Sweep of Human Interaction

下記の書籍を読んだ。

 Richard Bookstaber
 The End of Theory: Financial Crises, the Failure of Economics, and the Sweep of Human Interaction
 Princeton University Press (2017)
 ISBN-13: 978-0691169019

経済理論の時代が終わったとの主張は,そのとおりだと思う。

しかし,agent baseの場合,破綻が極限まで加速されることになる。怖れられている世界規模でのバブル崩壊が瞬時にして訪れる。

もともと実体が何もない数字だけの世界なので,「いつ来るか」という問題しかない。

経済的価値の大半は,実際には全く存在しない。

名目的に存在している数字は,期待値の指数のようなものだと了解すれば足りるだろう。

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2017年7月13日 (木曜日)

刑法の一部改正法施行

本日から施行された。

 刑法の一部を改正する法律案
 http://www.moj.go.jp/keiji1/keiji12_00140.html

関連法令の一部改正を含めるとかなり大規模なものとなっている。

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2017年7月11日 (火曜日)

研究資金

下記の記事が出ている。

 Ethics and Governance AI Fund funnels $7.6M to Harvard, MIT and independent research efforts
 Tech Chrunch: July 11, 2017
 https://techcrunch.com/2017/07/10/ethics-and-governance-ai-fund-funnels-7-6m-to-harvard-mit-and-independent-research-efforts/?ncid=mobilenavtrend

(余談)

「ない」とは言っても,この私の場合,総額でみると,他の研究者よりはかなり多額の研究資金の提供を受けてきたと思う。だから,そのときには結果を出せなかったものでも,その後,どうにかそれなりの結果をまとめ,無償で提供し続けてきた。そうでないと,研究資金提供者にあわせる顔がなくなる。

研究というものは,なかなか計画をたてにくい。結果を出すことは,もっとそうだ。予定通りにアウトプットを揃えることができないことのほうが多い。

それはさておき,あくまでも一般論として,日本国においては,真に行われるべき研究に対する資金提供が著しく乏しいことは誰でも認めることだと思う。

目先の利益に走り過ぎている。

これではちゃんとした研究成果など出るはずがない。

にもかかわらず,某教授は,「業績を50倍に増やさないといけない」と強く主張される。某氏によれば「5倍の言い間違いだろう」ということなのだが,当の本人から訂正または撤回の言辞は一切ないので,当のご本人は,今でも「業績を50倍に増やさないといけない」と信じておられるのだろうと推測する。その教授の思想・信条の自由は保障されなければならない。

私は,50倍という数字が荒唐無稽であり,言説それ自体として無意味なものであることは当然のこととした上で,数字にこだわり過ぎることがよくないことだと思っている。

クズをどれだけ積み重ねてもそれは屑の山に過ぎない。

それでもかまわないから積み重ねろという趣旨だろうと考え,屑理屈には屑実践で対応するのが最も良いのではないかと思っている。

本当は,真理を示すのに多言は要しない。

ブログにちょっとだけ結論を書くだけで十分に足りるのだ。

結論に対する賛否の多寡は,全く意味をもたない。

真理は真理なので,圧倒的多数の人々がその真理性を否定したとしても,その客観的な真理性が揺らぐことはない。

学術の世界に衆愚制を持ち込むことはどうかと思う。

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