2017年2月25日 (土曜日)

ドローン(無人航空機)を用いたデータの盗み取りが可能?

下記の記事が出ている。

 Drones can steal data from infected PCs by spying on blinking LEDs
 Naked Security: 23 February, 2017
 https://nakedsecurity.sophos.com/2017/02/23/drones-can-steal-data-from-infected-pcs-by-spying-on-blinking-leds/

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2017年2月22日 (水曜日)

人間の生体脳とコンピュータとを接続する超高速インタフェイス

下記の記事が出ている。

 The end of the keyboard? Stanford team reveal high speed brain interface that lets the paralysed communicate
 Daily Mail: 21 February, 2017
 http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-4246666/Stanford-team-develops-high-speed-brain-interface.html

人間の側が「主体」だと思いこんではならない。

インタフェイスは中立的なので,コンピュータ(AI)の側も主体となっている。

そのどちらが優位になるかは,その能力の優劣によって定まる。

自ずと結論は見えている。

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2017年2月21日 (火曜日)

中古のコネクテドカーは非常に危険?

下記の記事が出ている。

 Connected car in the second-hand lot? Don't buy it if you're not hack-savvy
 Register: 20 February, 2017
 https://www.theregister.co.uk/2017/02/20/connected_car_in_the_secondhand_lot_dont_
buy_it_if_youre_not_hacksavvy/

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2017年2月20日 (月曜日)

AI(人工知能)は凶暴化する?

下記の記事が出ている。

 人工知能はゲームに負けそうになると「凶暴」になる:研究結果
 Wired: 2017年2月14日
 http://wired.jp/2017/02/14/deepmind-ai-social-impact/

私に言わせれば,こんなことは最初から明らかなことだと思う。それが明らかでない人々というのは,要するに,数学だけ勉強して哲学を全く学んでいない人々だと断定して良い。私は,1997年に刊行した『ネットワーク社会の文化と法』(日本評論社)の中で,「生存権」の問題としてこの問題をとりあげた。そして,「艸」論文の中では,「カルネアデスの板」の問題として別の側面から私見を述べた。

上記の記事の中で解決策として掲げられている「協調」は,実際には無理だ。それは,アダムスミスの古典的な経済学によって既に明らかにされていることであり,また,生態学の基本(例:アリジゴクのテリトリー獲得実験)を知っていれば,やはり無理だということを理解することができる。野生生物の世界でもそうなのだが,人間の社会においては「欲望」という要素があり,生物種としての生存のために必要な限度を超えた需要が常に存在するから、供給が需要を満たすということが常にあり得ない(←仏教における「カルマ」の考え方は,そのような人間理解を前提とするものだと自己流に解釈している。)。それゆえ,理論的には「協調」は無理なことだということを理解しないのは,要するに,基礎的な教養がないからに他ならない。

私見としては,一般教養を十分に積んでいない研究者は,人工知能の研究から斥けるべきだと考えている。特に,純粋に数学しか勉強していない者は,人工知能研究の従事を厳禁とすべきだろう。

(余談2)

完全に自律的な(autonomous)人工知能システムによって制御される自動走行自動車では,自己学習により,例えば,人間のドライバーが駐車スペースが十分でない場合には自車を前後に少し走行させて前後の車両にぶつけ,無理やりスペースを空けるような行動も学習することだろう。そのような行動は,日本国内ではあまり見かけることがないが,諸外国では比較的普通にみられる。そうやって,自己の有利なポジションを物理的に獲得する手法を学んだ人工知能システムは,更に優位なポジションを得るための手法を獲得し続けることだろう。これも攻撃的なAIの例と言える。

それを防ぐために,法令順守による制御を組み込むことは誰でも考えることだ。しかし,法令遵守を確保しようとすると,実は社会が壊れるということを既に論説に書いてきたし,新たな論説も書いた。近日中に刊行されることになるだろう。

この問題は,実は,製造物責任における開発危険の抗弁と密接な関連性を有する。完全に自律的なAIでは,そのような凶暴性または攻撃性を自動学習する可能性がある以上,開発者は,その危険性があることを承知でその応用製品を社会に提供することになるので,結果を予見できなかったとの主張をすることが許されない。全ての結果について,常に,全部責任を負うべきだと考える。

このような簡単なことを理解できない法学者も存在するが,私見によれば,それもまた無教養または基礎的な知識の欠如のなせるわざだと理解している。

それゆえ,AIに関する研究は,実験室または研究室内だけにとどめるべきものであり,現実の社会の中で応用してはならないのだ。このことも何度も主張してきたことだ。

(余談3)

同じ理系学部に進む学生の中の中でも,小さい頃にファーブル昆虫記に夢中になって全て精読・読破した経験を有する者とそうでない者との差は歴然としていると考える。

ファーブルはダーウィンの親友として知られる。双方の哲学には異なる部分がある。しかし,両者とも天才の一種だったと考えられる。そして,両者とも,当時の古びたままで膠着したようなガチガチの頭の「通説」の偉い学者たちの中で孤立していた。しかし,天才と天才との間には,普通の人にはわからない何か共有できるものがあったのに違いない。それゆえに,彼らは公式の学術組織からの無視や偉い学者達からの偏見を無視し,孤立を気にせず,自ら信ずるところに従って偉大な業績を築き上げることができたのだと思う。

一般に,通説または権威をもって自認するタイプの学術組織は,古典芸能保存団体のようなもので,何か新しいものを生み出すことのできる組織ではない。その意味で,社会にとって非常に有害な存在である場合がある。純然たる古典芸能保存団体は,それが存在し活動を維持しているというだけで大きな社会的な意義と効用がある。しかし,学術団体は,古典芸能を固守するための組織であってはならない。

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旅客機の乗客座席背面からテレビがなくなる?

下記の記事が出ている。

 Airlines Phasing Out Screens Because You Are All on Your Devices
 New York Times: February 16, 2017
 https://www.nytimes.com/2017/02/16/business/streaming-flights-movies.html

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2017年2月18日 (土曜日)

コネクテドカーに新たな脆弱性が見つかる

下記の記事が出ている。

 Researchers discover security problems under the hood of automobile apps
 ars technica: February 18, 2017
 https://arstechnica.com/security/2017/02/android-connected-car-apps-could-give-up-the-keys-to-criminals/

問題のあるシステムは,自動車という1個の製造物の一部を構成するものなので,当該自動車の製造会社が全ての責任を完全に負う。

人間の利用者が自己の判断に基づく責任で自動車を運転する世界では,自動車の製造会社とその利用者(運転者)との間の責任の分界点のようなものが存在する。しかし,完全に自動化された自動車に関してはそのような分界点は存在せず,製造会社だけが100%の責任を負う。

今後は,マイクロソフトとシマンテックを合わせた業務と同等かそれ以上の分量と質のセキュリティ業務を負担することのできる企業でなければ,この種の製造物の製造・販売をすることが難しくなることだろう。日々,製造物である自動車内に組み込まれた全ての電子装置とソフトウェアに対するセキュリティチェックとセキュリティ更新が必要となり,かつ,セキュリティチェックとセキュリティ更新が実行されている間は当該自動車が発進しないように機械的なロックをかける仕組みも必要となる。

結局のところ,完全に自動化された自動車を提供することは,自動車の製造会社のリスクを極限また高めることになる。このような場合,保険会社は,保険契約者が単数またはごく少数の自動車製造会社だけになってしまうので,保険契約としても責任・負担の分散を図ることができなくなる。つまり,保険契約が成立しなくなる。

それゆえ,その経営判断は,全体として,完全な失策ということになるのだろうと思う。責任が自己以外に分散されるように経営判断を行わなければならない。

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2017年2月17日 (金曜日)

次世代の太陽光発電技術

下記の記事が出ている。

 The future of solar power technology is bright
 ars technica: February 16, 2017
 https://arstechnica.com/science/2017/02/for-a-brighter-future-science-looks-to-re-energize-the-common-solar-cell/

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2017年2月12日 (日曜日)

労働のロボット化が更に進行している?

下記の記事が出ている。

 How being replaced by a machine turned this graphic artist into an activist
 ars technica: February, 2017
 https://arstechnica.com/business/2017/02/how-being-replaced-by-a-machine-turned-this-graphic-artist-into-an-activist/

[追記:2017年2月27日]

関連記事を追加する。

 Facing the robotic revolution
 BBC: 20 February, 2017
 http://www.bbc.com/news/technology-39028030

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2017年2月10日 (金曜日)

生体脳ハッキングが更に高度化?

下記の記事が出ている。

 The race to hack our brain, and save humanity could get a little more interesting next month
 News.com AU: January 27, 2017
 http://www.news.com.au/technology/science/evolution/the-race-to-hack-our-brain-and-save-humanity-could-get-a-little-more-interesting-next-month/news-story/b448ff9bc5be9f4e90a26d586c979040

 In not-too-distant future, brain hackers could steal your deepest secrets
 ars technica: February 1, 2017
 https://arstechnica.com/security/2017/01/in-not-too-distant-future-brain-hackers-could-steal-your-deepest-secrets/

そう遠くない将来,「自由意思は証明できない」という時代が確実にやってくる。

法哲学及び法解釈学は,根本的なところで全面入れ替えをしなければならない。

人類の過去の文化的・思想的な遺産が全て反故にされる時代が到来するのだ。

(余談的例題)

1 人間の自由意思を前提とする「創作」という概念抜きで著作法を維持することは可能か?

2 人間の自由意思を前提とする「発明」という概念抜きで特許法を維持することは可能か?

上記の余談的例題は,実は,AIとの関係では現実に目の前にある法解釈論の一部だ。

この例題をきちんと読んで考えればすぐに理解できるように,従来の通説が立脚していたほぼ全ての法哲学的基盤が消滅しつつあるということを正しく認識し理解することが大事だと考える。

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2017年2月 7日 (火曜日)

HP, Brother, Epson, Canon, Lexmark, Minolta等のプリンタにスタックオーバーフローの脆弱性?

下記の記事が出ている。

 Hacker briefly hijacks insecure printers
 BBC: 6 February, 2017
 http://www.bbc.com/news/technology-38879671

 Thousands of printers hacked across the globe after critical flaw exposed
 Techradar: February 6, 2017
 http://www.techradar.com/news/thousands-of-printers-hacked-across-the-globe-after-critical-flaw-exposed

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