2017年11月23日 (木曜日)

法と情報研究会第2回公開研究報告会の企画

2017年3月に第1回の公開研究報告会を開催した。

開催予算の目途がたったので,2018年3月に第2回研究報告会を開催すべく準備を開始した。

第2回研究報告会の内容の詳細はまだ未定だが,関連情報は,順次,下記のサイト上で公表する予定。

 http://cyberlaw.la.coocan.jp/index2.html

なお,当日は,残部(僅少)の範囲内で,法と情報雑誌のバックナンバー等を会場配布する予定。

| | コメント (0)

2017年11月22日 (水曜日)

明治大学法学部スタッフセミナー「メディア支配と多様性-ドイツの視座から-」

下記の講演会が開催される。

 明治大学法学部スタッフセミナー「メディア支配と多様性-ドイツの視座から-」
 講演者:ゲオルギス・グラナキス
 言 語:英語
 日 時:2017年11月27日(月曜日)19:00~20:40
 場 所:明治大学駿河台校舎リバティタワー8階 1086教室
 http://cyberlaw.la.coocan.jp/Documents/Gounalakis.pdf

| | コメント (0)

2017年10月29日 (日曜日)

法と情報雑誌第2巻(2017年1月~10月分)総目次

下記のサイトで公表した。

 サイバー法・法情報学
 http://cyberlaw.la.coocan.jp/index2.html

毎月,印刷代に不足しつつもどうにかこうにか切り抜けてきた。

法と情報雑誌は,会員とごく限られた範囲の研究者のみに非売品として配布し,国立国会図書館に納本しているものなので,どうしてもこうなる。

しかし,「捨てる神あれば拾う神あり」とでも言うべきか,やっと資金的な支援の目途がたったので,2018年3月までは印刷・刊行を継続することができそうだ。

もしかすると2018年3月中旬に2回目の法と情報研究会・公開研究報告会を開催できるかもしれない。

法と情報研究会の支援者には心から感謝申し上げる。

***

先日,ある教員から,「夏井先生は大変なお金もちだから,私費で雑誌を刊行することができ,うらやましい」との趣旨のことを言われた。

とんでもない誤解だし,ある意味で誹謗中傷の一種にあたると判断している。

事実,私は,大金持ちではない。

贅沢を一切避け,生活費を削り,どうにか費用を捻出している。

学術とは,もともとそういうものなので,ごく一部の金満家の子どもとして生まれた特別の例外的な人々を除き,贅沢と安楽を楽しみながら行うようなものではない。

普通の収入しかない者が贅沢と安逸を選択すれば,当然のことながら,学問が疎かになる。少なくとも,学問のために支出可能な資金に事欠くことになる。

私自身は,定年までの年数が乏しくなっているし,そもそも定年まで生きていられるかどうかもわからないので,他の贅沢に属することは切り捨て,私の残された乏しい精力の全てを学問研究のためのみに投入することに決めている。

| | コメント (0)

2017年1月30日 (月曜日)

法と情報研究会・公開研究報告会(2017年3月18日)

法と情報研究会は,明治大学法と情報科目担当教員会議を母体とする学術研究団体です。
明治大学法と情報科目担当教員会議は,兼任講師や特別講義担当者等の明治大学以外の大学に所属する教員や弁護士等を含め,明治大学法学部及び明治大学法科大学院でサイバー法や情報法等の科目を担当している教員,これらの科目以外の科目でも情報と深く関連する講義内容を提供している教員,並びに,かつてこれらの科目を担当したことのある教員らの有志により結成され,月1回程度の研究会を開催してきました。また,研究成果を記録し,公表するため,法と情報雑誌を刊行してきました。

法と情報研究会では,今後,年1~2回程度,公開形式で研究報告会を開催することとなりました。今回は,その第1回の公開研究報告会です。

この分野に興味をお持ちの方々のご参集を賜りたいと存じます。

開催要領は,下記のとおりです(敬称等略)。

***

日時:2017年3月18日(土曜日)10:00~17:30
場所:明治大学駿河台校舎リバティタワー1012教室
   http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
主催:法と情報研究会(代表:夏井高人)
入場:無料

内容:10:00            開場
   10:15         開催趣旨説明
   10:30~12:00 丸橋 透(明治大学法科大学院兼任講師)
             Tele2 Sverige AB対スウェーデン郵政通信省(C-203/15)
             及び英国内務大臣対トム・ワトソン他(C-698/15) 先決裁
             定事件欧州連合司法裁判所大法廷判決(2016年12月21
             日) について
      12:00~13:30 休憩(昼食)
   13:30~14:30 栁川鋭士(明治大学法学部専任講師)
             仲裁の今日的課題-合意モデルにおける証拠保存義務-
   14:30~15:30 小倉秀夫(弁護士・明治大学法学部兼任講師)
             コンテンツ配信サービスにおけるプラットフォーム提供者
             の自由の限界(仮題)
      15:30~16:00 休憩
   16:00~17:30 夏井高人(明治大学法学部専任教授)
             EUの個人データ保護法制における保護法益・EUの法執
             行機関及び税関における個人データ保護

※ 当日,論文の抜き刷り及び法と情報雑誌等の資料を配布予定。ただし,部数に限りがあるため,先着順(各100部程度)。残部がなくなった場合にはご容赦ください。

※ 事前申込み等は不要。ただし,座席数に限りがあるため,満席の場合にはご容赦ください。

| | コメント (0)

2017年1月11日 (水曜日)

IPAサイバーセキュリティシンポジウム2017~サイバーセキュリティ人材2020年3万人確保に向けて~

下記のシンポジウムが開催される。

 名 称  IPAサイバーセキュリティシンポジウム2017
      ~サイバーセキュリティ人材2020年3万人確保に向けて~
 日 時  2017年2月8日(水)[開場 8:45(予定)]
 会 場  ベルサール東京日本橋(中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー)
 主 催  独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
 後 援  サイバーセキュリティ戦略本部、経済産業省、情報通信研究機構、他(予定)
 参加費  無料(事前登録が必要です) 
 http://www.ipa.go.jp/about/event/cyber-security2017/index.html

| | コメント (0)

2016年11月26日 (土曜日)

日本西アジア考古学会:第1回西アジア考古学トップランナーズセミナー

下記のセミナーが開催される。

 第1回西アジア考古学トップランナーズセミナー
 日時:2017年2月5日(日)13:00〜16:30
 会場:東京国立博物館 黒田記念館
 河合 望(金沢大学)「エジプト考古学への招待ー発掘調査から古代エジプト史を再構築するー」
 門脇 誠二(名古屋大学)「西アジアの遺跡調査から探る人類史ー人類の進化と農業の起源ー」
 http://jswaa.org/symposiums_all/symposiums/

| | コメント (0)

2016年11月14日 (月曜日)

ラン懇話会第74回大会「ランの未来を探る〜新たな展開を求めて〜」

下記の研究会が開催される。

ラン懇話会第74回大会「ランの未来を探る〜新たな展開を求めて〜」
日時:平成28年12月4日(日曜日) 13:00〜16:30 (12:30受付開始)
場所:明治大学アカデミーコモン11階311C室

Ⅰ.講演・パネルディスカッションの部
  参加費: 会員 1,000 円, 非会員 2,000 円(学生はそれぞれの半額) 
12:30 受け付け
13:00 開会の挨拶
13:10-13:50「コチョウラン研究からみたラン業界の変遷と展望(仮題)」愛知教育大名誉教授 市橋正一
13:55-14:35「多肉植物の普及に向けた取り組み(仮題)」 国際多肉植物協会会長 小林 浩 
休憩
14:50-16:00 パネルディスカッション 「ランがこれからできること」
       パネラー 小林 浩(同上),冨澤 正美((株)アルペンガーデンやまくさ代表),
       合田 一之(国際園芸社長・日本蘭業農業組合長),榊原 徹(北軽ガーデン代表)
16:00-16:30 総合討論
16:30  閉会の挨拶                                                       

Ⅱ.懇親会の部(講演者と直接お話しできる貴重な機会です)
17:00-19:00 懇親会(20名まで当日受付のみ先着順)
デリフランスお茶の水店(大会会場近く)Tel. 03-5283-3051
懇親会費:4000円(一般)3000円(学生)

| | コメント (0)

2016年11月13日 (日曜日)

情報ネットワーク法学会の講演を終えて

体調に不安の残る状態だったが与えられた責務を果たすべく,情報ネットワーク法学会の第16回研究大会に出席し,無事に講演を終えることができた。

講演に至るまでの間,面倒な事前準備等について,何ひとつ文句を言わずに適切に対応していただいた菊池浩明先生(明治大学)と藤村明子氏(NTTセキュアプラットフォーム研究所)を責任者とする理事各位及び支援してくださった方々には心から御礼を申し上げる。

2日間の学会の期間中には,会場において,アルバイトの学生を含め,補助業務に従事していた方々にも何度もお世話になった。御礼申し上げる。

また,講演当日に細かな法解釈論を述べなくても良いように,法と情報雑誌掲載の翻訳とその脚注を急いで仕上げるに際し,研究資金を提供してくださったKDDI総合研究所・加藤尚徳氏,翻訳に際して適切なアドバイスを頂戴した丸橋透先生,新保史生先生,佐々木秀智先生,金子敏哉先生にも心から御礼を申し上げる。おかげさまで,雑誌の第1号から第5号までを無事に刊行し,そして,資金的余力のある範囲内で雑誌を増刷して講演の際に配布することができた。

講演を終えてから,鈴木正朝先生(新潟大学)につかまり,しばし懇談(?)した。そのあとで幾つかのセッションで聴講した。

笠原毅彦先生(桐蔭横浜大学)の通訳で行われたゲオルグ・ボルゲス先生(ザールランド大学)の講演はとても良かった。ボルゲス先生は,元判事ということで,特に研究している分野に共通点が多いこともあり,その問題意識をとてもよく理解することができた。内容はドイツ法に関するものではあったけれども,日本法においても類似する法的問題が存在しているので,私なりにしっかりと研究しようと思う。とても刺激になった。

懇親会は1次回のみで切り上げ,予約していたホテルでとにかく1分でも多く睡眠をとることにした。

2日目の本日は,午前中は,プロバイダ責任と関連する問題を扱うセッションを聴講し,午後は法情報学関連のセッションを聴講した。どちらもよい研究報告が多く,勉強になった。

全体としてみて,若い世代の報告が少なくなく,学会として「生きている」という印象を受ける。若い研究者は,ベテランと比較すれば研究年数が少ないので,まだ粗削りの部分があるし,不足している部分もある。しかし,ベテランの先生方が詰めている学会の席上で発表するために努力を重ねて準備し,腹を決めて発表することには大きな意味があり,それだけで人間としての成長を期待することができる。学会の席上で質問や意見を受けることにより自分が更に研究すべきことを無料で教えてもらうこともできるわけで,こんなに得なことはない。今後も,更に多くの若い研究者がチャレンジすることを期待したい。

学会組織それ自体としても順調に会員が増加しているとのことで,とても喜ばしいことだと思う。

町村泰貴先生や指宿信先生等と相談しながら,「将来,若い世代が継続的に参加して新陳代謝を維持できるような組織とするためにはどうしたらよいのか」について,何度も意見交換をした頃のことを思い出す。難産だったが,苦労したかいがあった。

学会立ち上げの際には,岡村久道先生及び平野晋先生にお願いして,学会設立趣旨のようなものを書いていただき,連名で判例タイムズ誌及びWeb上で公開した。これも懐かしい思い出だ。

現在の中心メンバーは,もっと若い世代となっている。とても良いことだと思う。

茶道や書道などの世界では昔からの「型」を守ることがとても大事なことだ。

しかし,法学は,基本的には実学なので,時代や社会情勢の変化と共に柔軟に対応できるものでなければならないし,偉い先生の理論を継承するためにあるわけではない。それゆえ,私の学説上の意見を含め,間違っているものや時代に合わないものはどんどん乗り越えるような新たな研究成果が出てくるようでなければ,生きた法学ではない。法学上の特定の学説を保存するためにだけ存在しているような団体は,古典伝統芸能の一種として理解すべきであろう。

このような時代への即応は,事柄にもよるが,一般的には,行政官庁ではそう簡単にできることではない。あまりに朝令暮改が過ぎると国民が迷惑する。また,平等かつ公正な行政サービスの要請に反する結果となることがある。

しかし,ときとして形式的な先例踏襲の弊害があることもまた事実であるので,弊害があれば弊害だと明言する誰かが存在しなければならない。会計検査院は憲法によって設置された独立の国家機関としてのそのような辛口の意見を言う職務を遂行する。学術団体である学会は,国家機関ではないが,自由闊達な意見交換を通じて何らかのかたちで弊害を除去するために貢献し,「良い行政の原理」を実現するために寄与すべき場合もある。

その意味でも学術の自由は,とても大事なものだと思う。

しかし,それゆえに,学術が単なる思い付きや空理空論であっては困る。

学術上の方法論には多種多様なものがあるけれども,法学とりわけ比較法的研究の場合や法史学的な研究の場合には,1次資料をしっかりと読み,納得がいくまでとことん考えるということが大事で,この部分について手を抜くと,とんでもない結果を招くことがある。

若い世代に期待しつつも,学術の道はそんなに安楽なものでもないので,基本を忘れず,地道に1次資料を調べ,理解し,考える続けることの重要性についても今回の講演の中に盛り込んだ。

サイバー法や法情報学は,通常の解釈法学とは異なるとの誤解を受けることがあるが,そんなことは全くない。より厳しく基本に忠実に研究を重ねていれば必ず成果を出すことができる。反対に安直な方法を選ぶと必ず失敗する。

しかし,極めてシビアな世界であるからこそやりがいがあるので,普通の人でもできることは普通の人に任せればよいと考えている。

学会のマネジメントには難問も多数あるようだ。昨日は,担当理事から報告があり,本日は湯淺墾道先生(情報セキュリティ大学院大学)ともちょっとだけ意見交換をした。とにかくマネジメントは楽ではない。しかし,それはどの学会でも同じなので,合理的な努力を重ねて課題を解決してもらいたいと思う。

最後に,私がかつて教えたことのある学生が立派な社会人となり,元気に活躍している姿を目にすることができたことがとても嬉しかった。ただ,老害とでも言うべきか,元学生だったがゆえについ気が緩んでしまったとでも言うべきか,弁護士として立派に活躍している方の発表の際には,ややコメントし過ぎてしまったことを悔やみ,かつ,恥じる。

(余談)

ボルゲス先生に対して,問題となる事柄についてドイツでは立法の動きはあるのかという趣旨の質問をした。

その回答は,「これまで関連する法令は存在せず,立法の動きは全くない。しかし,だからこそ研究を重ね発表する意味があるのだ」という趣旨のものだった。

私も全く同感で,心強く感じた。

一般論としては,自己満足だけの学術研究があっても全く構わない。しかし,私自身は,実学としての法学という側面においては,何らかのかたちで社会に寄与・貢献するものを希求し続けようと思う。

| | コメント (0)

2016年10月19日 (水曜日)

情報ネットワーク法学会第16回研究大会

下記のとおり開催される。本日,プログラムの概要が公表された。

 情報ネットワーク法学会第16回研究大会
 日時:2016年11月12日(土)~11月13日(日)
 場所:明治大学中野キャンパス
 http://windy.mind.meiji.ac.jp/InLaw2016/program.html

| | コメント (0)

2016年10月11日 (火曜日)

Blockchain Protocol Analysis and Security Engineering 2017

スタンフォード大学で,下記のとおり,ブロックチェーン技術の安全性に関する会議が開催される。

 Blockchain Protocol Analysis and Security Engineering 2017
 Rolling Submission Deadline: Oct. 31 - Nov. 30, 2016
 Final Author Notification: Dec. 1, 2016
 Conference Dates: January 26-27, 2017
 https://cyber.stanford.edu/blockchainconf

下記の関連記事が出ている。

 Stanford conference to address on security risk in blockchain protocols
 Epoc Times: September 30, 2016
 http://www.econotimes.com/Stanford-conference-to-address-on-security-risk-in-blockchain-protocols-326426

| | コメント (0)

より以前の記事一覧