2024年11月 5日 (火曜日)

「公認会計士ですが・・・」

応対に出た妻から聞いたところによれば,「公認会計士ですが,遺産相続などの税務関係で困っていることはありませんか?」というようなことを言って訪問してきた者があったようだ。

詐欺師または強盗犯の手先と思われる。遺産相続による財産をもっているかどうかを探っているのだろう。本物の公認会計士であれば,御用聞きのようにして家庭訪問したりすることなどあり得ない。

数週間ほど前のことになるが,古典的な屋根修理伺いを装う手口による詐欺師または強盗犯の手先のような者もやってきた。そのときは,ドアホンが鳴ったのに映像を確認したところドア前に人影が見えないので故障かいたずらかと思って外に出てみると誰もいない。不思議に思っていると筋向いの家の玄関先から道路に出てきた職人風の衣装をした20代くらいの男と目が合った。

私からは何も訪ねていないのに,その男は,「僕はインターホンを鳴らしていません」と言い訳をしたのだった。これでは,「僕は犯罪者の手先です」と白状しているのと同じだ。

かつて,偽刑事かもしれない者がやってきたこともある。

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詐欺版または強盗犯でありながら,実は某国の諜報活動の一端を担っている者であり,警察が迅速に行動できるだけの能力をもっているかどうかを細密に測定し,(既に日本国内に存在する手先による武装攻撃を主体とする)内乱的な行動によって日本国を破壊するための基礎情報を収集し,軍用AIシステムに読み込ませ,処理している最中なのかもしれない。

日本国の防衛当局と警察当局は,最大レベルで厳戒態勢を維持すべきだと考える。

いますぐに実行可能な予防策としては,(平時対応の防犯パトロールではなく)交通機動隊やバイク等に乗車した警察官による頻回の巡回が比較的効果的なのではないかと思われる。そのための警察官の増員と予算の確保が必要となっている。

 

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2024年11月 2日 (土曜日)

パシフィック・リム

下記の記事が出ている。

 セキュリティ企業のSophosが5年以上に及ぶ中国のハッカーとの戦いを記したレポート「パシフィック・リム」を公開
 GIGAZINE: 2024年11月01日
 https://gigazine.net/news/20241101-sophos-chinese-hackers-attacking/

 

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2024年11月 1日 (金曜日)

AI開発に必然的に伴う著作権侵害への対処は可能か?

下記の記事が出ている。

 AI Training and Copyright Infringement: Solutions from Asia
 Tech Policy Press: October 30, 2024
 https://www.techpolicy.press/ai-training-and-copyright-infringement-solutions-from-asia/

 

 

 

 

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2024年10月30日 (水曜日)

木を見て森を見ず

下記の記事が出ている。

 Mozilla: ChatGPT Can Be Manipulated Using Hex Code
 DARK Reading: October 29, 2024
 https://www.darkreading.com/application-security/chatgpt-manipulated-hex-code

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「木を見ることしかできず,森を見ることができない」者は,細分化された機械的な仕事(単純労働)の担当は可能かもしれないが,経営者としては明らかに失格だと言える。その程度の能力の人物なので・・・

 

 

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2024年10月29日 (火曜日)

Whisperの幻覚症状?

下記の記事が出ている。

 OpenAIの文字起こしAI「Whisper」が幻覚を起こし文章を捏造すると研究者が指摘
 GIGAZINE: 2024年10月27日
 https://gigazine.net/news/20241027-openai-whisper-hallucination/

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一般に,口頭の会話による場合でも書面による情報伝達の場合でも,そもそも完全な文というものが滅多に存在しないので,情報の受け手は(自分の主観に従って)空隙の部分または欠陥のある部分を任意に別の語や文で置き換えながら情報内容を解釈している。

つまり,これを定式として一般化すると,最も厳格な意味では,「会話は常に成立しない」。互いに空想し合っている状態しか存在しない。

私は,このことに関して,サンテグジュペリの『星の王子さま』の最初の部分(小さな複数の星を移動してその星の住人と会話しようとするくだり)を引用しながら大学の講義で説明してきたし,このブログ上でも何回か書いたことがある。

理論的にはそうなのだが,それぞれの主観(脳内)では「会話が存在している」と仮定して情報処理が実行されているので,そのような主観的な意味での仮定的な情報操作を迅速に実行できる人は「頭が良い」と評価されることが多いし,その逆もまたしかり。

これは,生体における言語処理では不可避のことであり,当たり前のことであり,特に奇異なことではない。

このことを踏まえると,上記の記事の中で指摘されている「幻覚」は,人間の脳内で日々実行されている仮定や推定と同じ特徴(恣意性,非信頼性,架空性など)をもつものだということを理解することができる。

要するに,会話や文の内容の理解という文脈において,「完璧な解釈」が成立することはあり得ないことであるし,そうである以上,「Whisper」が標榜するような機能は,どのような条件下においても常に欺瞞的なものであらざるを得ないという結論になる。

以上のようなことを十分に理解している専門家が補助手段として利用することには一定の有用性があるかもしれないが,一派向けの製品またはサービスとして提供された場合,かなり大きな消費者被害が恒常的に多発することを避けることができない。

それゆえ,現実にそのような大規模な消費者被害や社会的混乱等が生じるようになる前に,市場監視または消費者保護関係の官庁の担当者には,『星の王子さま』を読み,よく考えることによって,ものごとの本質を事前に理解しておくことを強くお勧めする。

なお,そのような社会的混乱は,特定の国家によって,軍事的謀略の一部として意図的に発生させられることがあり得る。

 

 

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AI技術の悪用による警察官の偽装

下記の記事が出ている。

 Don’t fall for AI scams cloning cops’ voices, police warn
 ars technica: 2024年10月29日
 https://arstechnica.com/tech-policy/2024/10/ai-scam-cloned-police-chiefs-voice-spurring-alarm-from-cops/

 

 

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2024年10月28日 (月曜日)

米国:National Security Memorandum (NSM) on AI

下記の記事が出ている。

 White House Issues AI National Security Memo
 infosecurity: 24 October, 2024
 https://www.infosecurity-magazine.com/news/white-house-ai-national-security/

 

 

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2024年10月26日 (土曜日)

Prometei Botnet

下記の記事が出ている。

 'Prometei' Botnet Spreads Its Cryptojacker Worldwide
 DARK Reading: October 24, 2024
 https://www.darkreading.com/threat-intelligence/prometei-botnet-cryptojacker-worldwide

 

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2024年10月23日 (水曜日)

「***新聞です」及び「***通信です」との電話

受話器をとるとそのようなコンピュータ合成音声が聴こえるので,直ちに電話を切る。ここ数日,そのようなことが繰り返されている。

たぶん,選挙関係のアンケート調査のようなものだろうと推定される。

どこかから購入した電話番号情報に基づいて自動的に電話をかけているという点で(個人情報保護法に定める第三者による目的外利用に該当し,当該報道機関を犯罪組織と変容させるものという意味で)違法性が顕著な行為なので,そもそも存在してはいけない取材手法だと言える。

しかし,問題は別のところにある。

そもそも,これらの電話が全て偽電話である可能性がある。生成AIを使用すれば,誰でも簡単に実行することが可能だ。それを実行しているのは,仮想敵国の情報軍または諜報機関の手先かもしれないし,特定の思想や宗教と関係する段階かもしれないし,詐欺師グループのような犯罪集団であるかもしれない。

何も信用できない世界になってしまっているので,この種の電話に応答してはならない。

 

[追記:2024年15:10]

今日も同じような電話があった。全て偽電話だと思われる。

危険だ。

[追記:2024年11:13]

今日は「***党の***です」という電話があった。党首の音声を生成AIで自動生成した合成音声による偽電話と思われる。

そのようなことをするのは対立政党だと考えがちだが,そのように思わせるための手のこんだ偽情報攻撃の一種であるかもしれないので,とにかく何も信じるべきではない。

危険だ。

無論,個人データの濫用・悪用がそのような偽情報攻撃を実行可能な環境を支えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

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LLMjacking

下記の記事が出ている。

 LLMjacking and Open-Source Tool Abuse Surge in 2024 Cloud Attacks
 infosecurity: 22 October, 2024
 https://www.infosecurity-magazine.com/news/llmjacking-opensource-surge-2024/

 

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