« 謹賀新年 | トップページ | 全ての人々が働かない未来は決して来ない »

2026年1月10日 (土曜日)

名誉欲

名誉欲の強すぎる者が国家のリーダになると,その国の国民は,不幸になる。

アメリカでもロシアでもフランスでもそうだ。

史書をひもとくと,中国の歴代王朝でもそうだった。

現代の世界において民主主義を維持するため,名誉欲の強すぎる者や自分自身の利益のために政治家になろうとする者の被選挙権を実効的かつ自動的に剥奪するためのAIシステムを直ちに開発し,実装・運用するという方策は,あり得る方策だと考える。
しかし,AIシステムは,例えば,電力供給システムに対する原始的な物理攻撃によって直ちに全滅させることができるという極端な脆弱性をもっており,この脆弱性を除去する方法はないので,結局,そのようなシステムは役に立たない。

他方において,国家のトップは,全国民のための奉仕者として働く者だけとするのが正しいとも考えられる。

しかし,以上に述べたことは,独裁者であることを自己目的とするような支配欲の強すぎる独裁者が世界中に一人も存在しない状態を前提にしなければ成立しないということもまた明白なことだ。

人類は,例外なく,欲望の動物であることをやめることができないので,結局,地球上で最後の一人という状態になるまで,救われることがないのだろう。

 

|

« 謹賀新年 | トップページ | 全ての人々が働かない未来は決して来ない »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 謹賀新年 | トップページ | 全ての人々が働かない未来は決して来ない »