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2025年12月 7日 (日曜日)

AI引用?

GPT関連において一般に「AI引用」とされている自動処理の大半は,各国の公正な引用習慣を全く遵守しておらず,単なる海賊行為である。

被引用文書または被引用データの保有者の個別の事前の同意がある場合には違法性が阻却される。
しかし,そのような場合,今度は,違法なステルスマーケティングのリスクが生ずるので,そのリスクを消滅させるための自動的な処理が導入されていなければ違法な処理となる。

そのようなリスクを消滅させるための自動的な処理の例としては,「学習されることに同意した事業者のための商業宣伝広告」等の目立つ表示をすることなどが考えられる。
これは,AIビジネスを黒字転換させるために行われていることの一部である以上,消費者や一般市民を欺瞞的な行為から守るための当然の安全確保の一種だ。

以上は,初歩的な基礎事項の一部。そのような重要な点に全く触れることなく「AI引用」を推奨する者は,違法行為者またはその共犯者である確率が非常に高いと言える。

なお,ここで述べていることは,計画経済を基本とする国家においても妥当するのだが,(基本的に言論の自由がないため)国民がAIに反対すると国家警察による粛清の対象となり得るという点が自由主義諸国とは根本的に異なる。

 

 

 

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