« 法と情報雑誌69号(第2分冊) | トップページ | SharePointの脆弱性 »

2025年10月21日 (火曜日)

フライホイール効果

効果は存在しない。

顧客が拠出可能な資金の総額が限定されているからだ。限定されている以上,拡大的な循環もあり得ない。

現在,世界の経済環境が著しく変化し続けているので,安定した循環もない。

つまり,フライホイールそれ自体が最初から成立しない。偽理論の一種だと言える。

そのような効果を期待するのは各人の自由だが,単なる誇大妄想の一種だと理解した方が安全だ。

同様のメカニズムにより,世界全体で経済成長が持続することもあり得ない。

そのことは誰でも知っている。

そこで,問題を隠蔽するために信用供与が行われる。国家における赤字財政の問題は,その一部だと言える。

しかし,過剰な信用供与は,世界規模で経済社会全体の崩壊を招く。

国家資本主義の国家も例外ではない。例外ではないというだけではなく,国家全体が崩壊しやすい国家体制であると言える。

 

 

 

|

« 法と情報雑誌69号(第2分冊) | トップページ | SharePointの脆弱性 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 法と情報雑誌69号(第2分冊) | トップページ | SharePointの脆弱性 »