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2025年9月26日 (金曜日)

国家元首や億万長者等の特定の個人の殺害を狙った昆虫兵器攻撃が進化

この種のニュースはかなり古い時期から出ており,このブログでも紹介してきたのだが,最近の記事として,下記の記事が出ている。

 クイーンズランド大学がサイボーグカブトムシ「ZoBorg」開発、がれきを登って災害現場で人命救助へ
 FebScene:2025年7月2日
 https://fabscene.com/new/news/queensland-university-cyborg-beetle-zoborg-disaster-rescue/

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一般に,昆虫にとっては無害だけれども人間にとっては致命的なウイルス等を感染させた昆虫を遠隔操作し,国家元首,(宗教組織,政治団体,労働組合等を含め)特定の集団のリーダー,億万長者,大企業のCEO,特定の思想の主唱者,ネット上のインフルエンサー等の特定の個人を暗殺できるようになる。

しかも,そのような昆虫兵器は,核兵器,ICBM,空母艦隊,ステルス爆撃機のように超巨額の資金がなくても開発可能。

加えて,そのような昆虫兵器を開発する者自身がちょっとしたミスから自滅してしまうリスクも非常に高い。

それゆえ,世界の終焉は近い。

そのようにして世界を終わらせるための技術を開発する科学者やエンジニア及びそれらの者を支援する者は,悪魔だと言える。

なお,私は,自然界の生物,機械装置,デジタルエージェント,ミュータント,サイボーグ,アンドロイドなどを全部含む集合として「サイバネティクス」を理解した上で,従来の法学とは全く別の法学を構築すべきだと主張してきたが,私の主張を理解できる者はほとんどいない。賛成する者は皆無。

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ここで述べたような意味での人類を滅ぼすかもしれないサイバネティクスには,超小型のドローンも含まれる。

それゆえ,そのような超小型のドローンの危険性にも触れた法学論文をだいぶ以前に公表しているのだが,ほとんど読まれていないのではないかと思う。

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このような技術が昆虫に対してだけではなく,人間に対して応用されるとどうなるかも考える必要がある。無論,そのようにすることを目指してこの種の技術開発が進められていると考えられる。その関係者は,全員,悪魔としてみなされるべきだ。

 

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