SNSを手段とする(選挙などにおける)世論の誤導や攪乱のリスク
下記の記事が出ている。
X(旧Twitter)は世論を分断しアメリカ大統領選挙の操作をもくろむ中国のプロパガンダアカウントをMetaや検察官が報告しても放置している
GIGAZINE: 2024年02月19日
https://gigazine.net/news/20240219-x-china-propaganda-accounts-flourish/
昔も今も少しも変わっていない。「悪貨は良貨を駆逐する」ので,そうなる。
なお,生成AI等を濫用した高度な偽ニュース(fake news)等が問題とされているが,そんな手のこんだものではなく,単なる塵のようなメッセージを大量にばらまくだけでも正しい情報に到達できる確率を大幅に低下させることができる。
このようなタイプの攻撃は既に実行されていることではあるが,今後,そのようなセマンティックな要素をもつジャミング的な塵メッセージのばらまきが横行することになるかもしれない。
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