民生委員不足
いろいろと報道されている。
現代の一般的なライフスタイルに適合していない,または,極度に相反しているため,トラブルが少なくなく,そのこともなり手不足の原因になっているのではないかと考えられる。
90歳以上でも現役で誰よりも多くの仕事を実行できる人もいれば,かなり若年で夭逝する人もいる。
この種の問題に関して平均値は全く無意味であり,それゆえ,後期高齢者という概念もそれ自体として荒唐無稽だと言える。
全て個別に対応すべきであり,固定的な平均年齢で標準化された処理することには全く適していない。
また,プライバシー侵害などの弊害が常に心配されるのだが,そのための実効性のある国家制度的セーフガードが存在しない。
結局のところ,現行の民生委員制度は,それ時代として相当に時代遅れの制度なので,どうにか維持しようと考えることを完全に断念し,制度それ自体を全面廃止した上で,全く別の方法を考えたほうが良い。
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