ロシア:2か所のTu-95基地で爆発
下記の記事が出ている。
Explosions rock two Russian airbases far from Ukraine frontline
Guardian: 5 December, 2022
https://www.theguardian.com/world/2022/dec/05/explosions-russia-airbases-far-from-ukraine-frontline-bombers
Tu-95は,本来は核爆弾搭載可能な重爆撃機なのだが,現在では,翼下から巡航ミサイルを空中発射するための飛行プラットフォームとして使用されることが多い。
基本設計は,米軍のB29のパクリだと思われる。それゆえ,B29が抱えていたのと同じ弱点を現在でも抱えている。
[追記:2022年12月7日]
関連記事を追加する。この記事は「偽旗だ」ということを臭わせている。しかし,飛行場の近隣からドローンが発射されたということはあり得る。ロシア国内が混乱し始めているからだ。
スターリンの時代と同様,国内の反対勢力は,それが何万人であるとしても,1人残らず粛清される。しかし,現代の若者は,スターリンの時代がいかに邪悪な時代であり,各国における工作員がいかに破壊的な活動を実行していたのかを知らない。それゆえ,私が何を言っているのかを理解できないかもしれない。
ちなみに,ロシア政府は,攻撃に用いられたドローンが「ソヴィエト製のものだ」と主張しているようだ。ソヴィエトロシア時代に自律飛行する高性能自爆型ドローンを製造することが可能だったのだろうか?
Several dead after explosions hit two Russian military airfields
euronews: 6 December, 2022
https://www.euronews.com/2022/12/06/several-dead-after-explosions-hit-two-russian-military-airfields
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