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2022年11月14日 (月曜日)

Aleksandr Dugin

下記の記事が出ている。

 Russian political philosopher, analyst, and strategist Aleksandr Dugin berates Putin in letter published online
 EuroWeekly: 12 November, 2022
 https://euroweeklynews.com/2022/11/12/russian-political-philosopher-analyst-and-strategist-aleksandr-dugin-berates-putin-in-letter-published-online/

ロシアにおいては,基本的に,言論の自由が保障されていないのだが,この人だけは例外のようだ。

それはさておき,まず,この人自身が銃を手にとってウクライナ国内の最前線に向かうべきではなかろうか?

そうでなければ言行一致であるとは言えない。

 

[追記:2022年11月16日]

ここで引用されているフレイザーの『金枝篇』は,名著中の名著の1つだと言える。

私が大学生の時に何度も読み理解した。そして,「王殺しされたくなければ,王にならなければ良い」という処世術を学生の間に身につけた。爾来,組織のトップに立とうと思ったことはこれまでの人生の中で一度もない。

Putinは,失敗だったと認識していたとしても,決して陳謝しない。

陳謝する王は,弱くなってしまった王であり,殺されるべき対象となるからだ。

だから,どのような状況にあっても絶対に陳謝しない。

このことは,ロシアの上級軍人や(外相のような)上級公務員でも全く同じだ。

友とすべき者らではない。

ちなみに,フレイザーの見解は,突飛でも極端でもない。猿山では普通に起きていることだ。

 

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