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2022年11月30日 (水曜日)

ウクライナ:露軍が仕掛けた地雷による農業被害

下記の記事が出ている。

 Ukraine’s farm of horrors: 2,000 dead cows and fields of anti-tank mines
 El Piais: November 29, 2022
 https://english.elpais.com/international/2022-11-29/ukraines-farm-of-horrors-2000-dead-cows-and-fields-of-anti-tank-mines.html

露軍は,ウクライナのインフラを破壊し続けている。

そして,ウクライナの農業を破壊し続けている。

これらの行為は,単純に侵略行為に他ならない。

一般に,侵略行為は,征服して服従を強いるタイプの侵略行為と相手方を完全に破壊・抹殺して土地や資源を完全に奪うタイプの侵略行為にわけられる。ロシアがやっているのは後者のタイプなので,攻撃受けている側が生存する可能性はほぼゼロとなる。

一般論はさておき,露軍自身の攻撃によりインフラと農業資源が破壊されてしまう結果,露軍によるエネルギーや農業資源の略奪も不可能または困難となる。ウクライナの兵士も悲惨な状況に置かれ続けているが,(世界中の支援があるので)後方支援により回復可能な状況が維持されている。
しかし,露軍は,最初から輜重がダメだ。
その結果,露軍兵士が自滅してしまうという自業自得的な結果が必然的に発生するのだが,そのことを理解できるだけの知能をもつ露軍指揮官が既に死滅しているようだ。

誇りあるロシア軍は既に存在しない。

戦場に展開しているのは烏合の衆または愚連隊の集団のようなものだ。

ウクライナとしては,そのような愚連隊による侵略行為に対し,当然に正当防衛として反撃でき,露軍を全滅させる権利をもつ。

露軍幹部は,プーチンとその取り巻き連中を逮捕して裁判にかけ,軍隊としては自主解散することにより,ロシアの最も悲惨な未来を回避できるはずだ。

 

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イラン:抗議運動は全て武力鎮圧か?

下記の記事が出ている。

 Iranian general admits 300 people have been killed in protests
 The Times: November 29, 2022
 https://www.thetimes.co.uk/article/iranian-general-admits-300-people-have-been-killed-in-protests-7jgjxj0xh

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Vyacheslav Taran

下記の記事が出ている。

 Russian crypto billionaire Vyacheslav Taran’s mysterious chopper crash death
 News.com AU: November 30, 2022
 https://www.news.com.au/finance/business/russian-crypto-billionaire-vyacheslav-tarans-mysterious-chopper-crash-death/news-story/00a474bb42c1608a7101e262da76c32e

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米国:ウクライナに対する高性能軍用ドローン提供に関する動き

下記の記事が出ている。

 Democratic and Republican Senators Demand Transfer of Gray Eagle Drone to Ukraine
 The Intercept: November 29, 2022
 https://theintercept.com/2022/11/28/ukraine-drone-weapon-senators/

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米国政府のスマートフォンアプリの中にロシアの危険なコードが組み込まれているとの指摘

下記の記事が出ている。

 U.S. Govt. Apps Bundled Russian Code With Ties to Mobile Malware Developer
 Krebs on Security: November 28, 2022
 https://krebsonsecurity.com/2022/11/u-s-govt-apps-bundled-russian-code-with-ties-to-mobile-malware-developer/

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NATO:ロシアの核兵器使用の脅威に関する検討結果を公表

下記のとおり公表されている。

 Russia’s nuclear coercion in Ukraine
 NATO Review: 29 November, 2022
 https://www.nato.int/docu/review/articles/2022/11/29/russias-nuclear-coercion-in-ukraine/index.html

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2022年11月29日 (火曜日)

ロシア:新たに動員された兵士の多くが既に戦死?

下記の記事が出ている。

 Unit Holding Putin's Annexed Land Lost 70 Percent of Men in a Week: Ukraine
 Newsweek: November 28, 2022
 https://www.newsweek.com/unit-holding-putins-annexed-land-lost-70-percent-men-week-ukraine-1762838

 

[追記:2022年12月14日]

関連記事を追加する。

 Lack of troops ‘will hamper Russian hope of new Ukraine offensive’
 The Times: December 12, 2022
 https://www.thetimes.co.uk/article/lack-of-troops-will-hamper-russian-hope-of-fresh-ukraine-offensive-j9pjgd28t

 

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ウクライナ:露軍によるドローンを用いた夜間攻撃

下記の記事が出ている。

 Ukraine’s drone hunters scramble to destroy Russia’s Iranian-built fleet
 Washington Post: November 28, 2022
 https://www.washingtonpost.com/world/2022/11/28/ukraine-drone-hunters-mykolaiv-russia/

 

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Ales Byalyatski

下記の記事が出ている。

 Belarusian Nobel Prize Winner Byalyatski Could Face Up To 12 Years In Prison
 RadioFreeEurope: November 28, 2022
 https://www.rferl.org/a/belarus-byalyatski-nobel-vyasna-trial/32152494.html

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Webサイトの文字量

下記の記事が出ている。

 大量の文字と派手な色が並ぶ日本のウェブサイトはなぜこれほどまでに「異質」なのか
 GIGAZIN: 2022年11月29日
 https://gigazine.net/news/20221129-peculiar-case-of-japanese-web-design/

分析結果には全く賛成できない。

文字を読み理解するための十分な能力をもつ者の当該国における比率を全く無視している。

文字を読み理解するための十分な能力をもつ者が相対的に少ない国では,大量の文字量を提供しても意味がなく,また,大量の文字量を生産できるエンジニアを確保することも難しい。

あくまでも一般論だが,知識や教養が決定的に不足している者が「異質」と感じることがあるかもしれない。そのような場合,自分自身がそのように感じること自体が「おかしい」と自覚し,自省し,猛勉強すべきだと思う。

***

厳密には記憶力と理解力(洞察力)も考慮に入れなければならない。

ブログ記事に対するコメントのポストを読んでいても,過去1ヶ月くらいの記事を全部読み,全部暗記し,ブログ記事内で参照しているニュース記事や論文等を全部読み,全部暗記し,総合的に理解した場合に得られる知見を前提にすれば,そのようなコメント内容を形成することなどあり得ないと思われるような内容のものがポストされることがある。
このブログの過去1ヶ月くらいの記事を全部読み,全部暗記し,ブログ記事内で参照しているニュース記事や論文等を全部読み,全部暗記し,総合的に理解することそれ自体は,標準的な知的能力をもつ者であれば誰でも容易にできることだろうと思う。無論,速読に伴う誤解はあり得るので,誤解に気づいたら考察過程と考察結果を修正する必要はあり得る。

参照・引用している英文記事等の内容を正確に読解することなく,タイトルだけで曲解した内容を前提にしている完全に論理崩壊(=思考崩壊)の状態にあるコメントも全くないわけではない。この種のものは単なる「言いがかり」の一種なので,正常な言論の中に含めて考えていない。

無論,公開許可することなく,直ちに削除している。

その投稿者を識別可能な者がそのコメントを読み,「こいつは白痴だ」と評価するようなリスキーな事態の発生を回避するためだ。そのような評価が間違っているとしても,社会的に抹殺されてしまう危険性がある。

私自身に関しては,馬鹿と思われようと異常と思われようと全く構わないので,このようにこのブログを運営している。しかし,コメントの投稿者がそのように自覚している可能性は極めて低い。

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2022年11月28日 (月曜日)

ロシア:プーチンは殺されることになるのか?

下記の記事が出ている。

 Putin fears he will be KILLED and is 'fighting for his life' in Ukraine because 'there is no forgiveness for tsars who lose wars in Russia', senior Ukrainian figure claims
 Daily Mail: 23 November, 2022
 https://www.dailymail.co.uk/news/article-11460807/Putin-fears-KILLED-fighting-life-senior-Ukrainian-figure-claims.html

仮にプーチンが死去したとしても,メドヴェージェフが存在している限り,事態に大きな変化はない。

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ロシア:兵士に供給できるものは・・・

下記の記事が出ている。

 Russian official staggeringly admits 'we have no socks, shorts, doctors, or intelligence'
 Express UK: November 28, 2022
 https://www.express.co.uk/news/world/1702052/ukraine-live-vladimir-putin-russia-reinforce-east-Donetsk-Luhansk-Kherson

酷寒の塹壕の中で続々と凍死し続けることになるのだろう。

ミサイル攻撃によりウクライナのインフラをどんどん壊してしまったので,それらを奪って利用することもできない。

 

[追記:2022年12月6日]

関連記事を追加する。

 'Hunters become the prey': Looting Russian troops are seen poaching GEESE from a farm - before Ukrainian forces pound their position with artillery fire
 Daily Mail: 5 December, 2022
 https://www.dailymail.co.uk/news/article-11503203/Looting-Russian-troops-seen-poaching-GEESE-farm-Ukrainian-forces-pound-position.html

[追記:2022年12月15日]

関連記事を追加する。

 Defenses Carved Into the Earth
 New York times: December 14, 2022
 https://www.nytimes.com/interactive/2022/12/14/world/europe/russian-trench-fortifications-in-ukraine.html

[追記:2022年12月28日]

関連記事を追加する。

 Putin's soldiers face weapons freezing up as bitter winter grips Ukrainian battlefields
 Express: December 25, 2022
 https://www.express.co.uk/news/uk/1711863/world-Ukraine-war-expert

[追記:2023年2月13日]

関連記事を追加する。

 Up to 30% of wounded Russians in Horlivka hospitals have frostbite
 ukrinform: 13 February, 2023
 https://www.ukrinform.net/rubric-ato/3669273-armed-forces-of-ukraine-repel-russian-attacks-in-four-regions.html

[追記:2023年2月15日]

関連記事を追加する。

 ‘Like turkeys at a shooting range’: Mauling of Russian forces in Donetsk hotspot may signal problems to come
 CNN: February, 2023
 https://edition.cnn.com/2023/02/13/europe/russia-ukraine-vuhledar-donetsk-fiasco-intl/index.html

[追記:2023年2月16日]

関連記事を追加する。

 Russian army has lost up to half of key battle tanks, analysts estimate
 Guardian: 15 February, 2023
 https://www.theguardian.com/world/2023/feb/15/russian-army-has-lost-up-to-half-of-key-battle-tanks-analysts-estimate-ukraine

[追記:2023年2月18日]

関連記事を追加する。

 Russia’s Death Toll From Ukraine War Is as High as 60,000, U.K. Says
 Wall Street Journal: February 17, 2023
 https://www.wsj.com/articles/russias-death-toll-from-ukraine-war-is-as-high-as-60-000-u-k-says-14305ba5

[追記:2023年2月28日]

関連記事を追加する。

 Russian Troops Say They're Being 'Sent to the Slaughter' in Video to Putin
 Newsweek: February 26, 2023
 https://www.newsweek.com/russian-troops-say-sent-slaughter-vladimir-putin-video-ukraine-1783849

 

 

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2022年11月27日 (日曜日)

ベラルーシ:外務大臣が突然の死去

下記の記事が出ている。事態は着々と進行中のようだ。

 Belarus Foreign Minister Vladimir Makei dies at 64, officials say
 CNN: November 27, 2022
 https://edition.cnn.com/2022/11/26/europe/belarus-foreign-minister-dies-intl/index.html

 

[追記:2022年11月29日]

関連記事を追加する。

 Belarus Foreign Minister Killed By Russian Assassins, Reports Say
 Sahara Reporters: November 28, 2022
 https://saharareporters.com/2022/11/28/belarus-foreign-minister-killed-russian-assassins-reports-say

[追記:2023年2月25日]

関連記事を追加する。

 Belarus’ foreign minister reportedly died by suicide after meeting Putin officials
 New York Post: February 21, 2023
 https://nypost.com/2023/02/21/belarus-foreign-minister-killed-himself-after-meeting/

 

 

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2022年11月26日 (土曜日)

ウクライナ侵略のためにロシアが費やした戦費

下記の記事が出ている。

 How much has Russia spent on Ukraine war? A quarter of its annual budget
 Hindustan Times: November 26, 2022
 https://www.hindustantimes.com/world-news/russiaukraine-war-vladimir-putin-news-how-much-has-russia-spent-on-ukraine-war-a-quarter-of-its-annual-budget-101669439265706.html

現代社会は,古代とほぼ同じ基本構造をもっていたとしても,情報手段に関しては人類史上初めてと言っても過言ではない情報伝達が豊かである状況の中にある。

無論,弊害もある。しかし,そもそも,現代になる少し前の時代には,「私人が優秀な情報端末をもつ」ということがそもそも成立しなかった。

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米国:学資ローン問題

下記の記事が出ている。日本国にとっても他人事ではない。

 What to know about the pause on student debt relief
 The Hill: November 26, 2022
 https://thehill.com/homenews/administration/3748554-what-to-know-about-the-pause-on-student-debt-relief/

私が子供の頃と比較すると,世間は随分と変化し続けてきたと思う。

ある時期には「学歴」が神聖視された。実質で判断する能力をもつ者が圧倒的に不足していたからだ。形式で判断するしかない。

現在では,学歴だけではどうにもならない。経済状況が許さないからだ。当該分野における能力をもともともっており,かつ,その能力を実質的に伸ばす可能性がなければ採用されない。その能力は学歴や学位とは無関係のものだ。経済状況が厳しいので,人事上の選別眼もかなり厳しくなる。かつてのバブルのような状態は二度と再来しない。

ただし,私が見ているところでは,「可能性」に賭ける能力と選別眼をもつ経営者や人事担当者は,相変わらず多くないようだ。それは,人事担当者の人事も学歴や肩書きなどによって形式的に実施されており,人事能力の客観的な測定と評価が行われることがないからにほかならない。また,現実問題として,地元有力者等と情実で結びついていたほうが客観的な人事を実行するよりもうまくいくという現実が存在したということも否定できないと思う。しかし,現実は更に厳しさを増している。

「情実よりも客観的な実質をとらなければならない」という(国際的な政治環境上及び経済環境上の)シビアさが増加しているのだ。

 

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ベラルーシの近未来は微妙?

下記の記事が出ている。

 Lukashenko Details Reason Belarusian Troops Will Not Join Putin's War
 Newswekk: November 25, 2022
 https://www.newsweek.com/russia-belarus-lukashenko-putin-ukraine-war-1762333

このベラルーシの独裁者の言明は,嘘ではないかもしれない。

一般に,ベラルーシが独立国であれば,ベラルーシ軍がロシア軍による侵略戦争に参加するということはあり得る。

しかし,ベラルーシがロシアに吸収合併され,独立国でなくなると,ベラルーシ軍もロシア軍の一部に吸収合併されてしまうので,そもそも「参加」ということがあり得なくなってしまうのだ。

このような場合,ベラルーシ兵は,ロシアの司令官の命令に服して最前線で闘い,「cannon fodder」として全員戦死してしまうことになるだろう。

そうやって,物理的にもベラルーシ軍が完全消滅してしまうことになる。消滅した軍隊には「参加」もあり得ない。

以上のような意味で,ベラルーシの独裁者が「ベラルーシ軍がプーチンの戦争に参加することはない」と言っているのは嘘ではない可能性がある。

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コンチネンタルタイヤの管理システムに対するサイバー攻撃

下記の記事が出ている。

 FBI Joins Investigation Into Continental Cyberattack – Report
 Silicon UK: November 23, 2022
 https://www.silicon.co.uk/security/cyberwar/fbi-joins-investigation-into-continental-cyberattack-report-487426

普通の産業スパイのようでもあるけれども,軍事技術として転用可能な高度技術の盗取を目的とする攻撃かもしれない。よくわからない。

 

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2022年11月25日 (金曜日)

Googleの怠慢?

下記の記事が出ている。

 GoogleがVLCになりすましてマルウェアを配布するページの削除を拒否したとVideoLAN公式が告発
 Gigazine: 2022年11月25日
 https://gigazine.net/news/20221125-google-vlc-fake-page-refuses-take-down/

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欧州議会のWebサイトに対するサイバー攻撃

下記の記事が出ている。

 European Parliament website hit by cyberattack after Russian terrorism vote
 Politico: November 23, 2022
 https://www.politico.eu/article/cyber-attack-european-parliament-website-after-russian-terrorism/

 'Pro-Russia' hackers down EU Parliament website for hours
 REUTERS: November 23, 2022
 https://www.reuters.com/world/europe/pro-kremlin-group-says-responsible-cyberattack-eu-parliament-official-2022-11-23/

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インド:全インド医科大学に対するサイバー攻撃

下記の記事が出ている。

 India’s AIIMS hit by outages after cyberattack
 Tech Crunch: November 25, 2022
 https://techcrunch.com/2022/11/24/india-aiims-outages-cyberattack/

 

[追記:2022年12月2日]

関連記事を追加する。

 The AIIMS cyber attack is a wake-up call for national security
 Indian Express: December 1, 2022
 https://indianexpress.com/article/opinion/columns/aiims-cyber-attack-national-security-subimal-bhattacharjee-8298134/

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2022年11月24日 (木曜日)

ウクライナに対するジェノサイドが進行中

下記の記事が出ている。

 Ukraine hit by widespread blackouts after Moscow launches fierce missile assault
 November 24, 2022
 https://www.thetimes.co.uk/article/baby-killed-in-russian-strike-on-maternity-ward-in-ukraine-kzp8ppn56

プーチンは,日々,「ロシアがネオナチそのものであり,ウクライナ国民全部をホロコーストする」ということを実証し続けている。

プーチンの脳内にはヒトラーが降臨しているのだろう。

ヒムラーのような者も存在する。

舞台の構成は,あまりに単純過ぎて笑ってしまいそうになる。

なぜ単純なのかというと,関係者の脳内が古代脳だからだ。

***

私は,これまでの人生の中で,ユーラシアの過去5000年くらいの歴史をずっと勉強してきた。

何も変わっていない。

古代脳の世界なのだ。

***

中央アジアには石人というものが多数存在する。

石人の中で王だったと思われる者は,カイゼル髭のような豊かな髭をたくわえ,ワイングラスを手にしている。大きなワイングラスを手にすることが権力の象徴であることは,ケルト~スキタイの伝統のようなものだろうと思う。

征服された国の人々は,酒を注ぐための瓶としてシンボル化される。

本来,ワイングラスを手にした王と瓶を手に下げた女性とは対になる関係にある。

百濟観音像の瓶は,高崎の観音塚古墳出土の瓶そのものだ。このことが全てを物語っている。

誤解のないように付言しておくと,日本国(倭国)が常に従属的であり,中国が支配者だということを言いたいのではない。中国の多数の古代墳墓の壁画や遺物を検討してみても上述のような関係を示す図が山ほどあり,基本的な観念を示すものだということを理解することができる。そう思わない者は,極めて単純に勉強不足なだけだろうと思う。

この関係では日本国内にも客観的な資料が存在する。

上野にある国立博物館の東洋館の展示物全てをしっかり観察し,含意を理解すると,即座に会得できる。

このようなことに関しては,別の個人ブログの中でときどき書いてきた。確信に近づいている。

 

[追記:2022年11月29日]

関連記事を追加する。

 Russia wants to break Ukraine with the cold and dark. It hasn’t succeeded – so far
 Guardian: 28 November, 2022
 https://www.theguardian.com/commentisfree/2022/nov/28/russia-ukraine-cold-dark-attacks-power-winter

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2022年11月23日 (水曜日)

現代の塹壕戦

下記の記事が出ている。

 Russia Is Betting On Trench Warfare — But Ukrainian Drones Change The Odds
 Forbes: November 22, 2022
 https://www.forbes.com/sites/davidhambling/2022/11/22/russia-is-betting-on-trench-warfare---but-ukrainian-drones-change-the-odds/

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Twitterの収入源は回復できるか?

下記の記事が出ている。

 Advertisers are dropping Twitter. Musk can’t afford to lose any more.
 Washington Post: November 22, 2022
 https://www.washingtonpost.com/technology/2022/11/22/twitter-advertiser-exodus-musk/

 

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Glupteba Botnet

下記の記事が出ている。

 Google Wins Legal Battle Against Glupteba Botnet
 infosecurity: 21 November, 2022
 https://www.infosecurity-magazine.com/news/google-wins-legal-battle-vs/

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大崎 巌:ロシア政治における「南クリルの問題」に関する研究-ロシアから見た「北方領土問題」-

博士学位請求論文だというので読んでみた。立命館大学のリポジトリで公開されている。

論文博士としての学位請求論文ではないが,この論文を提出したことにより,課程博士の学位を取得している。

内容は,要するに,「ロシアの正義」なるものはその場その場でのご都合主義によって変化してきた政治的イデオロギーの一種に過ぎないということを精密に論証するもの。

私自身の学問の自由・表現の自由に基づく第三者としての評価としては,「法哲学の意味における(ロシアの)正義は存在しない」及び「存在するのは個別の政治的イデオロギーだけである」という事実を証拠に基づいて論証しようとする労作であると評価する。

この論文作成時点では,長いスパンの中で短距離的な問題を位置付けてとらえているので,論文の内容に対する賛否は別として,それなりに努力して考察した結果をまとめたということを知ることができる。

この論者が最近でもそうなのかどうかは全く知らない。

なお,この論者は国際政治学を専攻している。法哲学ではない。この論者が古典ギリシア時代から現代に至るまでの法哲学としての「正義論」を完璧に知悉し,咀嚼・理解しているか否かは全く知らない。

 

 

 

 

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イラン製軍用ドローンの多くは西側諸国で製造されている?

下記の記事が出ている。

 Ukrainian Analysis Identifies Western Supply Chain Behind Iran’s Drones
 Wall Street Journal: November 16, 2022
 https://www.wsj.com/articles/ukrainian-analysis-identifies-western-supply-chain-behind-irans-drones-11668575332

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ベラルーシの原発に対する偽旗攻撃を準備との見解

下記の記事が出ている。

 Ukraine claims Russia planning false flag attack on Belarus nuclear plant
 The Hill: November 21, 2022
 https://thehill.com/policy/international/3744796-ukraine-claims-russia-planning-false-flag-attack-on-belarus-nuclear-plant/

攻撃を受けている側のウクライナの主張なので,無論,極端な主張であり得る。

その点を一応措いた上で,偽旗ではなく,ベラルーシ国内に反露の空気が出てきたので懲らしめのためという仮説も検討しておいたほうが良いと思う。

ただし,いずれの仮説が正しいにせよ誤りであるにせよ,結局,ウクライナの原発を破壊し国土を放射能汚染させてジェノサイトを断行するための大規模攻撃があり得ることには変わりがないし,核攻撃を正当化するための口実とされ得ることにも変わりはない。

同様の現実的な脅威に晒され続けていることは,日本国の場合も同じだ。

 

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2022年11月22日 (火曜日)

Vadim Boyko

下記の記事が出ている。

 Mystery as Putin's military crony found shot dead with multiple bullet wounds in his office
 LBC: 16 November, 2022
 https://www.lbc.co.uk/news/vadim-boyko-mystery-as-putins-military-crony-found-shot-dead/

未来の指導層予備軍がなぜか次々と・・・・と理解するのが妥当かもしれない。

 

[追記:2022年11月29日]

関連記事を追加する。

 Widow of Russian colonel who shot himself with 5 bullets writes letter to Putin
 Ukrayinska Pravda: November 29, 2022
 https://news.yahoo.com/widow-russian-colonel-shot-himself-152600409.html

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中国製監視カメラ

下記の記事が出ている。

 ‘Dangerous’ Chinese CCTV cameras to be phased out in Scotland
 The Times: November 21, 2022
 https://www.thetimes.co.uk/article/dangerous-chinese-cctv-cameras-to-be-phased-out-in-scotland-ntnh29m96

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2022年11月21日 (月曜日)

ウクライナ:露軍がサーモバリック兵器を使用か?

下記の記事が出ている。

 Russian mercenaries unleash vacuum bombs that violently suck air out of lungs
 Mirror: 18 November, 2022
 https://www.mirror.co.uk/news/world-news/russian-mercenaries-unleash-vacuum-bombs-28524105

侵略する側はどんなにひどい非道も平気で実行する。

侵略行為に対する正当防衛として防御する側にはそれが許されないという非対称性が存在する。

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暗号資産のサイバーセキュリティ上のリスク

下記の記事が出ている。

 FTX Collapse Highlights the Cybersecurity Risks of Crypto
 eSecurity Planet: November 18, 2022
 https://www.esecurityplanet.com/trends/ftx-cybersecurity-risks-of-crypto/

私は,(各国の中央銀行が発行する場合を除き)暗号資産の発行行為は違法だという見解を明示しており,現時点においてもその見解を修正する必要性は全くないと考えている。

もともと違法行為なのだ。

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米国:トランプ元大統領の今後はどうなるかに関する意見

下記の記事が出ている。

 Trump won’t magically disappear. Republicans will have to purge him.
 Washington Post: November 17, 2022
 https://www.washingtonpost.com/opinions/2022/11/17/republican-leaders-must-purge-trump-extremism/

 

[追記:2022年11月23日]

関連記事を追加する。

 Trump taxes: Supreme Court clears Democrats to see returns
 BBC: 23 November, 2022
 https://www.bbc.com/news/world-us-canada-63724223

 Barr warns Trump ‘will burn the whole house down,’ calls for new GOP leader
 The Hill: November 22, 2022
 https://thehill.com/blogs/blog-briefing-room/3746717-barr-warns-trump-will-burn-the-whole-house-down-calls-for-new-gop-leader/

[追記:2022年12月5日]

関連記事を追加する。

 Trump loss ignites next steps for DOJ in Mar-a-Lago investigation
 The Hill: December 4, 2022
 https://thehill.com/policy/national-security/3760421-trump-loss-ignites-next-steps-for-doj-in-mar-a-lago-investigation/

[追記:2022年12月15日]

関連記事を追加する。

 Trump should be prosecuted in the courts
 Philadelphia Inquirer: December 14, 2022
 https://www.inquirer.com/opinion/commentary/trump-jan-6-insurrection-prosecution-20221215.html

 

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2022年11月20日 (日曜日)

過失による加害的言論攻撃を自覚できない低レベル脳の者にはどう対処すべきか?

現代の不法行為理論や犯罪理論の大部分は,故意による行動を基本として設計されている。

しかし,故意により行動計画を設計し,正確に実行できるのは,ごくごく少数に属する極めて高度な知能の持ち主だけというのが真理だ。

本当は,過失またはほとんど過失の場合ばかりだ。

近代の理想主義的な人間観が真理を歪めてしまった最悪の例の1つだと言える。

過失の場合,(故意ではないので)当の本人に「罪の意識」のようなものがないのはむしろ当たり前のことだと言える。

今後の法哲学は,このことを踏まえ,近代的な人間観を全否定し,「誤認するのがデフォルト」という前提で基本理論を構築すべきだろう。

つまり,プラトンの理想との惜別が必要になる。

観念の過剰は廃棄されなければならない。

あくまでも一般論だが,以上のように考える。

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ウイルス製造に関する技術状況の変化

かつて,「細菌兵器」や「生物化学兵器」は,特殊部隊をもつ国家軍のみが製造し得るもので,国対国の戦争または国内の反政府勢力の鎮圧のために使用されるものだと考えられていた。

しかし,現代の状況は異なる。

民間企業,企業ではない民間組織,大学の研究室,少人数のグループまたは個人でも製造可能な範囲に入ってしまっている。

その結果,それらの新種人工生命体は,兵器であるとは限らない。単なる玩具の一種であるかもしれない。

兵器ではないものとして開発された新種人工生命体は,戦争目的,テロ目的のためにも使用可能だが,戦争でもテロでもない単なる「楽しみ」のために使用されることもあり得る。あるいは,思想・信条を異にする人々をジェノサイドするために(国家,一定の団体または個人によって)使用され得る。

このことは,従来のような国防や治安の考え方では全く歯がたたない状況の下にあり得るということも意味している。

更に,従来のような(集団検診や統計学の利用を含め)疫学の応用,(ワクチンの開発・使用を含め)免疫力の応用,そして,通説と常識のみに立脚する医学が全く無力化された世界であり得ることも意味している。

しかし,医学にしろ疫学にしろ集団検診にしろ,利権構造が完全に確立されており,何万人もの人間が群がって飯を食っている世界なので,今更変えることなどできない。

日本国では,そのような(律令制下の)部民的な単純化された生活様式と技術の伝承が基本となっており,それによって,高度な知能をもたない大量の人々が飯を食ってきた。
無論,社会状況に変化がなければ圧倒的に良い制度だと言える。

しかし,日々変化しつつある現代ではどうだろうか?

結局,救いの道を見出すことは不可能なことだろうと思う。

***

どのような場合であっても,例外なく,「疫学は正しい」または「ワクチンは有効」と考えるのは新興宗教の一種のようなものに過ぎない。

何をやっても死ぬ人は死ぬ。生きる人は生きる。

自己の運命を悟り,達観することが大事だ。

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歴史の転換点

下記の記事が出ている。

 In eastern Poland, Putin’s war has turned former enemies into friends
 Gurdian: 19 November, 2022
 https://www.theguardian.com/world/2022/nov/19/eastern-poland-putin-war-russian-aggression-poles-ukrainians-history

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ロシアからのサイバー攻撃が急増中?

下記の記事が出ている。

 Eesti Energia website down after pro-Kremlin cyber attack
 19 November, 2022
 https://news.err.ee/1608794233/eesti-energia-website-down-after-pro-kremlin-cyber-attack

 Pro-Russian hackers claim cyber attack on FBI website: Report
 FOX News: November 15, 2022
 https://www.foxnews.com/world/pro-russian-hackers-claim-cyber-attack-fbi-website

 Microsoft blames Russian military-linked hackers for ransomware attacks in Poland and Ukraine
 CNN: November 14, 2022
 https://edition.cnn.com/2022/11/10/politics/microsoft-russian-linked-hackers-poland-ukraine/index.html

 

[追記:2023年1月16日]

関連記事を追加する。

 Royal Mail's Attackers Linked to Russia-Backed LockBit
 infosecurity: 13 January, 2023
 https://www.infosecurity-magazine.com/news/royal-mails-attackers-linked/

 Russian Hackers Try to Bypass ChatGPT's Restrictions For Malicious Purposes
 infosecurity: 13 January, 2023
 https://www.infosecurity-magazine.com/news/russian-hackers-to-bypass-chatgpt/

 Pro-Russian Hacktivist Group Targets Czech Presidential Election
 infosecurity: 13 January, 2023
 https://www.infosecurity-magazine.com/news/pro-russian-hacktivist-target/

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Kh-55

下記の記事が出ている。

 Russia Fired Nuke-Capable Kh-55 Missile Into Kyiv After Simply Unscrewing ‘Nuclear Warheads’ — Ukraine StratCom
 EurAsian Times: November 19, 2022
 https://eurasiantimes.com/ukraine-russias-nuclear-capable-kh-55-missile/

防空システムを探知するためのデコイの一種として使用されている可能性が指摘されている。

しかし,デコイに見せかけた核攻撃の準備である可能性は否定されない。

 

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モルドバ:電力危機が波及?

下記の記事が出ている。

 How Russian strikes on Ukraine heighten Moldova’s energy crisis
 euronews: 17 November, 2022
 https://www.euronews.com/2022/11/17/how-russian-strikes-on-ukraine-heighten-moldovas-energy-crisis

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2022年11月19日 (土曜日)

ウクライナ:Khersonの現況

下記の記事が出ている。

 Kherson: three days that changed the war in Ukraine
 The Times: November 18, 2022
 https://www.thetimes.co.uk/article/kherson-three-days-that-changed-the-war-in-ukraine-jj2llb9vl

なお,下記のような記事も出ている。

 Stealthy Kherson resistance fighters undermined Russian occupying forces
 Washington Post: November 18, 2022
 https://www.washingtonpost.com/world/2022/11/18/kherson-resistance-partisans-russia-occupation/

 

[追記:2022年11月29日]

関連記事を追加する。

 Russian forces are fortifying lines of defense in southern Ukraine, a new report says.
 New York Times: November 28, 2022
 https://www.nytimes.com/live/2022/11/28/world/russia-ukraine-war-news#russia-ukraine-kherson-defense

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2022年11月18日 (金曜日)

ウクライナ国民はジェノサイドされてしまうのか・・・?

下記の記事が出ている。

 Ten million Ukrainians without power as Russia targets energy infrastructure, says Zelensky
 November 17, 2022
 https://www.thetimes.co.uk/article/ukrainians-find-dozens-of-tortured-bodies-in-kherson-7j6fj87z3

私は,何千年も前から繰り返し行われてきたことだろうと考えている。

***

ジェノサイドは,「古代脳」の世界では当然のことだ。

歯向かわない者は奴隷として支配する。

歯向う者は殺す。

近隣にある豊かな土地は奪う。

近隣にいる豊かな者は殺して財宝を奪う。

奪えなければ破壊し,地上から消し去る。

「桃太郎」の伝説に関し,私は,「古代脳はどのような思考経路で構成されているか」を見事に表現しているものだと理解しており,担当科目の中でも桃太郎の伝承を素材にした講義を提供している。

それゆえ,「古代脳」しかない者が権力をもたないような仕組みを構築しなければならないのだが,それはそれでかなり大きな危険を伴うので,結局,この問題の解決策はない。

 

[追記:2022年11月19日]

関連記事を追加する。

 Exclusive: Russia secretly moves 100 missiles sparking fears Vladimir Putin may use dirty bomb
 Mirror: 18 November, 2022
 https://www.mirror.co.uk/news/world-news/russia-secretly-moves-100-missiles-28526948

 

 

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Zeus Botnetの中心人物が逮捕されたらしい

下記の記事が出ている。

 Zeus Botnet Suspected Leader Arrested in Geneva
 infosecurity: 17 November, 2022
 https://www.infosecurity-magazine.com/news/zeus-botnet-suspected-leader/

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2022年11月17日 (木曜日)

射程90キロ

ポーランドの東部国境から90キロ以内くらいのところにロシア国境がなければ,ロシアから発射されたS300改良型地対地ミサイルをウクライナ軍が迎撃することはあり得ない。

可能性の問題としては,ロシアが発射したミサイルがS300の改良型地対地ミサイルではないもっと長距離で攻撃できるミサイルであったか,または,ベラルーシ国内から発射されたS300改良型地対地ミサイルであったか,そのいずれでなければならない。

 

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Disneyland Team

下記の記事が出ている。

 Disneyland Malware Team: It’s a Puny World After All
 Krebs on Security: November 16, 2022
 https://krebsonsecurity.com/2022/11/disneyland-malware-team-its-a-puny-world-after-all/

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2022年11月16日 (水曜日)

ENISA: Cybersecurity Threats Fast-Forward 2030

下記のとおり公表されている。

 Cybersecurity Threats Fast-Forward 2030: Fasten your Security-Belt Before the Ride!
 November 11, 2022
 https://www.enisa.europa.eu/news/cybersecurity-threats-fast-forward-2030

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ウクライナに対するロシアからの新たなサイバー攻撃

下記の記事が出ている。

 Ukrainian CERT Discloses New Data-Wiping Campaign
 infosecurity: 14 November, 2022
 https://www.infosecurity-magazine.com/news/ukrainian-cert-datawiping/

電子的な防御技術が発展・増加しているので,軍事的侵略行為には必ず侵略国からの大規模サイバー攻撃が伴う。

戦時と平時が常に共存する状況の下では,通常の平和条約や人権条約等が全く機能しない。

 

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2022年11月15日 (火曜日)

Gucci Master

下記の記事が出ている。

 “Gucci Master” business email scammer Hushpuppi gets 11 years
 Naked Security: 14 November, 2022
 https://nakedsecurity.sophos.com/2022/11/14/gucci-master-business-email-scammer-hushpuppi-gets-11-years/

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現在のイスラエルの立場

下記の記事が出ている。

 Gantz speaks with Ukrainian counterpart
 Jerusalem Post: November 14, 2022
 https://www.jpost.com/israel-news/article-722369

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2022年11月14日 (月曜日)

ウクライナ:露軍は動物園の動物まで略奪?

下記の記事が出ている。輜重上の問題があるため食べてしまったのかもしれない。

 Russian zookeeper kidnaps animals from Kherson, Ukraine says
 Washington Post: November 13, 2022
 https://www.washingtonpost.com/world/2022/11/13/kherson-zoo-raccoons-taken/

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Yevgeny Nuzhin

下記の記事が出ている。

 Convicted murderer released from prison to fight for pro-Putin private army 'before he surrendered to Ukraine' is beaten to death with sledgehammer 'for treachery'
 Daily Mail: 13 November, 2022
 https://www.dailymail.co.uk/news/article-11423011/Murderer-surrendered-released-fight-Putin-beaten-death-treachery.html

ならず者しかいない領域なので,普通の感性では考えられないようなことが日常的に起きる。

 

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露軍の戦争犯罪の証拠を発見するための3Dスキャナ?

下記の記事が出ている。

 Luxembourg sends 3D scanners to Ukraine to help uncover Russian war crimes
 ukrinform: 13 November, 2022
 https://www.ukrinform.net/rubric-ato/3613518-luxembourg-sends-3d-scanners-to-ukraine-to-help-uncover-russian-war-crimes.html

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Aleksandr Dugin

下記の記事が出ている。

 Russian political philosopher, analyst, and strategist Aleksandr Dugin berates Putin in letter published online
 EuroWeekly: 12 November, 2022
 https://euroweeklynews.com/2022/11/12/russian-political-philosopher-analyst-and-strategist-aleksandr-dugin-berates-putin-in-letter-published-online/

ロシアにおいては,基本的に,言論の自由が保障されていないのだが,この人だけは例外のようだ。

それはさておき,まず,この人自身が銃を手にとってウクライナ国内の最前線に向かうべきではなかろうか?

そうでなければ言行一致であるとは言えない。

 

[追記:2022年11月16日]

ここで引用されているフレイザーの『金枝篇』は,名著中の名著の1つだと言える。

私が大学生の時に何度も読み理解した。そして,「王殺しされたくなければ,王にならなければ良い」という処世術を学生の間に身につけた。爾来,組織のトップに立とうと思ったことはこれまでの人生の中で一度もない。

Putinは,失敗だったと認識していたとしても,決して陳謝しない。

陳謝する王は,弱くなってしまった王であり,殺されるべき対象となるからだ。

だから,どのような状況にあっても絶対に陳謝しない。

このことは,ロシアの上級軍人や(外相のような)上級公務員でも全く同じだ。

友とすべき者らではない。

ちなみに,フレイザーの見解は,突飛でも極端でもない。猿山では普通に起きていることだ。

 

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CISA:Stakeholder-Specific Vulnerability Categorization Guide

下記のとおり,2022年11月版が公表されている。

 CISA Stakeholder-Specific Vulnerability Categorization Guide
 Publication: November 2022
 Cybersecurity and Infrastructure Security Agency
 https://www.cisa.gov/sites/default/files/publications/cisa-ssvc-guide%20508c.pdf

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2022年11月13日 (日曜日)

国防相と外務大臣は知らなかった(または消極的だった)という報道

誰が考えても真に受けることはないと思っていたのだが,そうでもないようだ。信じがたい馬鹿が存在する。

このような報道は,国防相と外務大臣を温存するための布石としての情報操作のようなものだ。または,諜報機関に全ての責任を押し付けるための布石としての情報操作のようなものだ。

どうしてそういう簡単なことが分からないのか,信じがたいことが多過ぎる。

あるいは,そのように信じている言動をする者は,当該国の工作員そのものなのかもしれない。

なにせ,某大学の旧新聞研は,某国工作員の牙城のようなものだった。そうやって日本国の大学を汚染し続けた。それは今でも変わらない。だから,ろくな人材が育たない。

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ベラルーシの立場

下記の記事が出ている。

 Grouping of Russian Units in Belarus Continues to Swell
 Jamestown Foundation: November 9, 2022
 https://jamestown.org/program/grouping-of-russian-units-in-belarus-continues-to-swell/

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ウクライナを侵略中の露軍の戦死者累計が8万人を超えたようだ

下記の記事が出ている。

 Russian military death toll in Ukraine rises to 80,210
 ukrinform: 12 November, 2022
 https://www.ukrinform.net/rubric-ato/3612702-russian-military-death-toll-in-ukraine-rises-to-80210.html

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2022年11月11日 (金曜日)

ロシアのEMP兵器

下記の記事が出ている。

 How Russia could use electromagnetic pulse weapon to cripple Ukraine
 The Times: November 11, 2022
 https://www.thetimes.co.uk/article/putin-goldeneye-weapon-missile-strike-n999900cg

あくまでも一般論として,近未来においては地球上のどこでもEMP兵器が普通に使用される可能性が高い。

社会の電子化が進んでいる国に対しては,EMP兵器によって国家の機能を全面的に破壊することも可能な状態となっている。

それゆえ,電子的な手段に頼らない国防も維持しなければならない。

 

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女子枠

国の機関が推奨した場合,女性ではない者との関係において「性」による差別が発生し,明らかに憲法違反となるので,推奨できない。

ちなみに,言葉狩りをするつもりは全くないが,一般論として,18歳で成人であり,子供ではないので,「女子」という語を使用するのはどうもいただけない。特に,大学院の場合,通常は,22歳以上で入学となる。
「女性枠」と表現すると性による差別が存在することが明確化されてしまうことから,「女性」という語の使用を避けているのかもしれないが,よくわからない。

 

[追記:2022年11月13日]

そのような甘い枠を設けており,実質的に競争が劣化している大学に進学しようとする優秀な女性は,減ることはあっても増えることはないと予想される。

自分がその立場だったらどう感じるかを理解できれば,私の見解が正論だということを認識できることだろう。

性別とは無関係に,真に実力のある者は,真に競争をし,その競争の結果が自分自身の人生に反映されるような「場」を選択するものだ。

条件を甘くして有象無象を集めても,教職員が苦労するだけだ。そして,甘い条件で大学に入学しても,その後に気持ちを完全に入れ替えて他人の何百倍も勉強しないと社会の中で自分を活かすことなどできない。社会は常に競争であり,上澄み層では特にそうなのだ。

このことは,実力主義で徹底しないと生き残ることができない理工系では特にそうだと言える。

大学教授に転身して以来,世界の様々な分野のトップクラスの人材を知ることのできる多数の機会を得た。
資質として世界最高レベルであるか否かだけに着目してきたので,当該の者が通説であるかどうか,名誉や地位を与えられた者であるかどうか,または,金儲けに直結するかどうかは,全て捨象してきた。
私見は,そのような経験の蓄積によって裏付けられた確信のようなものだ。

これに対し,当該問題大学の経営陣及び文科省の関連担当者は,虚妄に惑わされている。

真の実力とは無関係な「甘い枠」の中にいるというだけで,(もし私がその立場にあるとすれば)自尊心が許さない。

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2022年11月10日 (木曜日)

自分の頭脳で足りないものは・・・

無論,他人の頭脳を借りるしかない。

普通は,無料またはそれに近い状態でそれを実行する。

もともと優秀な人材との交友関係があれば実現可能。

***

もし50億のお金があれば,世界中の知性を集めることができる。

必要なことは,「真に実力のある者を知っているかどうか」ということだけだ。

知らないといくらお金を積んでもどぶに捨てるだけとなる。

***

一般に,どぶに捨てる能力しかない者のことを「無能」という。

無能でも生存権はあるが,組織のトップになっていはならない。

無能であり,何もできないのに,高額の報酬を受けることになるので,単なる詐欺行為となってしまうからだ。

「無能」な者は,速やかに退任し,これまで支出した金額の全額を損害賠償し,賠償しきれないときは,自分の人生を直視すべきだと思う。

無能者の浪費のために予算があるわけではない。

***

しかし,たいていの場合,そうはならない。

本当に骨の髄まで「無能者」なので,自分が「無能」だとは自覚できないからだ。

そして,無能であるがゆえに,周囲の者らは,「おだてればいくらでもお金を出す」と考え,支援する側に回る。つまり,巨大な詐欺共犯者集団が存在する。

 

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2022年11月 9日 (水曜日)

ロシア軍の最新鋭装備?

下記の記事が出ている。

 ROBOT WARS Russia to test Iron Man-style robot battle suits for deployment in Ukraine in bid to turn ragtag army into super-troops
 The SUN: 9 November, 2022
 https://www.thesun.co.uk/news/20364492/russia-iron-man-robot-battle-suits-ukraine/

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ウクライナ:Bakhmutの闘い

下記の記事が出ている。

 Little respite for Ukrainian artillery fighters near Bakhmut
 France 24: 9 November, 2022
 https://www.france24.com/en/live-news/20221109-little-respite-for-ukrainian-artillery-fighters-near-bakhmut

他の情報源からの情報も併せて推測すると,信じがたいほど多数のロシア兵がこの場所で既に戦死している可能性が高い。

露軍の指揮官は,全面撤収を命令すべき段階に来ていると思う。

 

[追記:2022年11月11日]

関連記事を追加する。

 Ukrainian forces eliminating Wagner mercenaries near Bakhmut - General Staff
 ukrinform: 10 November, 2022
 https://www.ukrinform.net/rubric-ato/3611575-ukrainian-forces-eliminating-wagner-mercenaries-near-bakhmut-general-staff.html

[追記:2022年11月28日]

関連記事を追加する。

 Russia-Ukraine war: Filthy troops fight in freezing mud – the WWI-like horror of Bakhmut’s trenches
 NZ Herald: 28 November, 2022
 https://www.nzherald.co.nz/world/russia-ukraine-war-filthy-troops-fight-in-freezing-mud-the-wwi-like-horror-of-bakhmuts-trenches/YYTC54OYR5FUVDKSEVK6FN7BU4/

[追記:2022年11月29日]

関連記事を追加する。

 'Degraded' Russian Troops Unlikely to Quickly Encircle Bakhmut: ISW
 Newsweek: November 28, 2022
 https://www.newsweek.com/degraded-russian-troops-unlikely-quickly-encircle-bakhmut-isw-1762916

[追記:2022年12月6日]

関連記事を追加する。

 Russian nationals fighting for Ukraine vow to resist Moscow’s forces ‘until the end’
 CNN: December 6, 2022
 https://edition.cnn.com/2022/12/05/europe/russians-fighting-for-ukraine-intl-cmd/index.html

[追記:2022年12月14日]

関連記事を追加する。ただし,誤報かもしれない。

 Wagner Group Breach Ukrainian Lines To Take Control of Eastern Bakhmut—ISW
 Newsweek: December 14, 2022
 https://www.newsweek.com/wagner-group-bakhmut-battle-ukraine-isw-1766958

[追記:2023年1月7日]

関連記事を追加する。

 Putin ally fighting to control salt and gypsum mines near Ukraine city of Bakhmut, says US
 Guardian: 6 January, 2023
 https://www.theguardian.com/world/2023/jan/06/putin-ally-fighting-to-control-salt-and-gypsum-mines-near-ukraine-city-of-bakhmut-says-us

[追記:2023年1月10日]

関連記事を追加する。

 Russia intensifies Bakhmut attack as area 'completely destroyed'
 Israel Hayom: January 10, 2023
 https://www.israelhayom.com/2023/01/10/russia-intensifies-bakhmut-attack-as-city-completely-destroyed/

[追記:2023年1月15日]

関連記事を追加する。

 ‘Hellish’ battle for Soledar symbolises state of Russia’s war in Ukraine
 Guardian: 13 January, 2023
 https://www.theguardian.com/world/2023/jan/13/hellish-battle-soledar-symbolises-russia-war-ukraine

[追記:2023年1月25日]

関連記事を追加する。

 The US and its allies want Ukraine to change its battlefield tactics in the spring
 CNN: January 24, 2023
 https://edition.cnn.com/2023/01/24/politics/ukraine-shift-tactics-bakhmut/index.html

[追記:2023年3月12日]

関連記事を追加する。

 Wagner thugs stranded in 'killing zone' after 'key bridges' demolished
 Express: 12 March, 2023
 https://www.express.co.uk/news/world/1745077/ukraine-live-russia-war-vladimir-putin-wagner-group-bakhmut-donbas-update

[追記:2023年4月11日]

関連記事を追加する。

 Ukraine-Russia war – live: Putin sending special forces into Bakhmut to relieve ‘exhausted’ Wagner mercenaries
 Independent: April 11, 2023
 https://www.independent.co.uk/news/world/europe/ukraine-russia-putin-war-missiles-leaked-pentagon-papers-b2317511.html

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2022年11月 8日 (火曜日)

Vultur Android Banking Trojan

下記の記事が出ている。

 Vultur Android Banking Trojan Reaches 100,000+ Downloads on Google Play Store
 infosecurity: 7 November, 2022
 https://www.infosecurity-magazine.com/news/vultur-android-banking-trojan/

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ロシア占領下にあるウクライナ領土内で徴兵されたロシア支持派ウクライナ人兵の運命は・・・

下記の記事が出ている。

 More than 400 Russian reservists died after their commanders ran away during a Ukrainian artillery bombardment, Russian soldier says
 Business Insider: November 8, 2022
 https://www.businessinsider.com/russian-reservists-died-ukraine-after-officers-ran-away-soldier-says-2022-11

ロシア軍としては,面倒くさくなってしまい,それらの兵士を最前線に配置した後に放置し,ウクライナ軍に殺させる気なのではないかと想像する。

そのような意図がないとしても,どっちみちウクライナ人と(ロシア支持派の)ウクライナ人との間で殺し合うことになるので,ロシア軍上層部としては好ましいことであるかもしれない。

 

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ロシア政府による米国大統領選挙妨害工作

下記の記事が出ている。

 Putin ally boasts he ‘interfered’ in U.S. midterm elections
 Washington Post: November 7, 2022
 https://www.washingtonpost.com/world/2022/11/07/yevgeniy-prigozhin-election-interference-russia/

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ウクライナ:Mariupolにおけるロシア軍による一般市民の大量虐殺

下記の記事が出ている。

 The agony of not knowing, as Mariupol mass burial sites grow
 BBC: November 7, 2022
 https://www.bbc.com/news/world-europe-63536564

 

[追記:2022年11月8日21:30]

関連記事を追加する。

 How Russian troops ran a 'cleansing' operation in Bucha: Video shows soldiers dragging residents away to interrogation centre where they were tortured, beaten and executed
 Daily Mail: 7 November, 2022
 https://www.dailymail.co.uk/news/article-11398891/How-Russian-troops-ran-cleansing-operation-Bucha.html

 

 

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2022年11月 7日 (月曜日)

ウクライナの領土を侵略中のロシア軍兵士の戦死者が更に加速度的に増加

下記の記事が出ている。全滅が近いのではないかと思われる。

 Russian troops plead for help after Putin's latest offensive turns into 'death trap'
 Express UK: November 7, 2022
 https://www.express.co.uk/news/world/1692965/Russia-Ukraine-Vladimir-Putin-latest-news-video-Donetsk-fighting-vn

 

 

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信頼しろと言われても信頼できるはずがない

最初は「個人情報を保護する」と言ってそれなりのセーフガードを設定する。

少し時間がたつとなし崩し的に廃止する。

いつの間にかセーフガードが何もなくなる。

そして,EUの法制との整合性がなくなり,EUからかなり厳しい制裁を受けることになる。

そういう基礎的な知識を格納し,応用するために必要な数の脳細胞をもたない政治家がなぜか跋扈すると,そういうことがますますもって蔓延する。

そして,戦前に無能な政治家がでたらめをやったために複雑な経緯を経て戦争に突入することになったのと同じように,日本国は再び滅びの道を歩むことになるのだ。

***

あくまでも一般論だが,特定の者に関して仮に脳細胞の数が少ないとしても,人間である以上,当然に,人間として生きる人権はある。
しかし,そのような者は政治家になる資格はないと考える。
なぜなら,支援者だけではなく,日本国憲法に定める国民全体に対する奉仕者として職務を全うするための脳内処理能力を欠くからだ。
脳内処理能力がないのに当該の職に就くことは,あまりにも強欲・自己中心的なことであり,国民の全体的な利益を無視するものであり,結果的に国家を亡ぼす原因をつくることとなる。

しかし,非常に大勢の馬鹿な支援者が存在するから,そういう者でも選挙で当選してしまう。むしろ強欲な者ほど担ぎ出しやすく,(強欲であることから)誰かまたは団体が陰から支配しやすいと言える。
(主に金銭的利益獲得のために)マスコミもすぐに迎合する。
これらのことは,民主制の最大の欠点であると言われて久しい。

結局,古くからの政治学上の非常に有名な格言にあるとおり,「国家は国民の能力に見合った程度の政府」しかもつことができない。

***

こういうことになっている原因の1つに個人情報保護委員会が機能停止しているという問題もある。

指導者は,単なる秀才ではダメなのだ。

多少問題があっても,優秀な人材であり,かつ,信念の人でなければならない。そして,任期を全うしたら潔く消え去るような武士的な人材である必要性がある。

私は,GHQが武士道を消滅させるような文化政策を採用したことは,長期的には間違いだったと考えている。

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ロシア:新たな詭弁とトリック

下記の記事が出ている。

 Vladimir Putin points to Hiroshima nuclear bomb in chilling chat with Emmanuel Macron
 Mirror: 6 November, 2022
 https://www.mirror.co.uk/news/world-news/vladimir-putin-points-hiroshima-nuclear-28419825

第二次世界大戦中に米軍が原爆を使用したことそれ自体については様々な意見があると思う。それぞれの立場で考え,自己の考えを主張すれば良い。

日本国には思想信条の自由と表現の自由がある。

その点を一応措いた上で,歴史上の事実の問題として,「広島と長崎が軍事的に意味のない都市だったか」と言えば,全くそうではなく,軍港と軍用船の大規模造船所等を中心とした大規模軍事都市だった。

戦前において,広島と長崎が軍事と関係のない普通の市民だけの(非産業的な)都市だったことはない。明治維新以降,日本国は西欧列強に対して劣位に立たないようにするため海軍力を強化し続けた。広島や長崎は,そのためにも極めて重要な都市だった。

あくまでも軍事的な視点からすれば,第二次世界大戦の末期当時,「何らかの方法で広島と長崎の軍事工場を壊滅的に破壊しなければ,日本軍が戦争継続意欲を失うことない」と当時の米軍が判断したことは間違いない。

しかし,現代において,世代が若返ったのは良いのだけれども,欧州の政治家の多くは日本国の歴史をほとんど知らないし,日本国の現代における歴史的経緯を踏まえた地政学変化に関してもほぼ無知なので,プーチンの見え透いた手口にすぐにひっかかってしまうこととなりやすい。

プーチンは,マクロンやルペンの判断能力やその基礎となる一般教養に関し,「容易に手なずけやすい政治家」として理解するかもしれない。

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Microsoft Digital Defense Report 2022

下記のとおり公表されている。

 Microsoft Digital Defense Report 2022
 July 2021 through June 2022 (Microsoft fiscal year 2022)
 https://www.microsoft.com/en-us/security/business/microsoft-digital-defense-report-2022

 

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IoTデバイスはサイバー攻撃に対して脆弱

同種の記事を何回も紹介してきたが,下記のような記事も出ている。

 IoT devices can undermine your security. Here are four ways to boost your defences
 ZDNet: November 2, 2022
 https://www.zdnet.com/article/iot-devices-can-undermine-your-security-here-are-four-ways-to-boost-your-defences/

家庭内の各種電子機器類だけではなく,例えば,走行中の自動車や飛行中の航空機等に対するリモート攻撃が可能だということがしばしば指摘されてきた。

これは,民生品だけではなく,軍用品でも同じだ。

軍用品の場合,かつては特別の工場で製造される特殊な部品を用いて武器が製造されることが普通だったのだけれども,現在の電子武器は,普通に市場で入手可能な電子部品等を組み合わせて製造されることが非常に多い。そのため,実は,リモートのサイバー攻撃を成功させ得るような深刻な脆弱性もすぐに発見され得るという特徴をもっている。

 

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軍用ドローンの実戦投入の拡大と防御兵器の開発

下記の記事が出ている。

 Defeating Drones: The Most Promising Weapons Are All Non-Kinetic
 Forbes: November 1, 2022
 https://www.forbes.com/sites/lorenthompson/2022/11/01/defeating-drones-the-most-promising-weapons-are-all-non-kinetic

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2022年11月 6日 (日曜日)

Wrong book

下記の記事が出ている。

 Russia is fighting by the book. The problem is, it’s the wrong book.
 Washington Post: November 2, 2022
 https://www.washingtonpost.com/opinions/2022/11/02/max-boot-russia-military-doctrine-ukraine/

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2022年11月 5日 (土曜日)

ロシア:Wagner Groupの活動拠点?

下記の記事が出ている。

 Russia’s Wagner Group opens defence tech centre in St Petersburg
 Guardian: 4 November, 2022
 https://www.theguardian.com/world/2022/nov/04/russias-wagner-group-opens-defence-tech-centre-in-st-petersburg

まさに仁義なき闘い。

ロシアの正規軍の主な将校は既に消滅している。陰の主役の私兵による国軍乗っ取りが可能な状態にあるとみてよい。

新たに徴兵された者らを指揮・指導・訓練するはずだったロシア正規軍将校は既にほぼ全員死滅しているので,たぶん,Wagner Groupのお雇い外国人将校が新兵の洗脳と訓練を行い,国家乗っ取りのための要員とすることになるだろう。

さて,プーチンは・・・

 

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ウクライナと英国に対して新たなサイバー攻撃

下記の記事が出ている。

 RomCom Weaponized KeePass and SolarWinds Instances to Target Ukraine, Maybe UK
 infosecurity: 3 November, 2022
 https://www.infosecurity-magazine.com/news/keepass-and-solarwinds-romcom/

日本国も同様の状況下にあると理解するのが正しい。

 

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スターリンの時代と同じ

下記の記事が出ている。

 Retreating Russian soldiers may be shot, says MoD
 The Times: November 5, 2022
 https://www.thetimes.co.uk/article/retreating-russian-soldiers-may-be-shot-says-mod-g69bsbg58

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2022年11月 4日 (金曜日)

ウクライナ:Khersonの闘い

下記の記事が出ている。

 Kherson Braces for Battle as Russian Administration Evacuates
 New York Times: November 3, 2022
 https://www.nytimes.com/2022/11/03/world/europe/russia-ukraine-kherson-battle.html

 

[追記:2022年11月10日]

関連記事を追加する。

 Russia setting us up for a street battle in Kherson, fears Kyiv
 The Time: November 10, 2022
 https://www.thetimes.co.uk/article/russia-setting-us-up-kherson-battle-ukraine-kyiv-mc78v78zn

市街戦の準備をしているのではないかとの観測が述べられている。

市街戦になる前に,友軍(ロシア軍)が鉄橋や送電線や発電所をミサイル攻撃して破壊するだろうから,熱源を失ってロシア兵が全員凍死というむごい結果になるのではないかと考えられる。

プーチンは,自分達(ロシア軍)がナポレオン軍でありナチス軍と同じ立場にいるような状態にするために自滅的結果を招く作戦を鋭意遂行し続けているということを理解できないくらい脳細胞が劣化しているようだ。

なお,下記のような記事も出ている。

 Ukraine Says Russia Is Trying to Make Life Unbearable in Kherson
 New York times: November 10, 2022
 https://www.nytimes.com/live/2022/11/07/world/ukraine-war-news-russia-updates

[追記:2022年11月12日]

関連記事を追加する。

 Ukraine live briefing: Ukrainians celebrate Kherson gains; Zelensky warns of remaining threat
 Washington Post: November 12, 2022
 https://www.washingtonpost.com/world/2022/11/12/russia-ukraine-war-latest-updates/

 'Putin's brain' quotes chilling story about king being killed in threat at Russian despot after Kherson surrender
 LBC: 12 November , 2022
 https://www.lbc.co.uk/news/putin-brain-kherson-death-threat/

[追記:2022年11月13日]

関連記事を追加する。

 Russia’s loss of Kherson signals change in Putin’s strategy
 Guardian: 13 November, 2022
 https://www.theguardian.com/world/2022/nov/13/russias-loss-of-kherson-signals-change-in-putins-strategy-ukraine

 

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経済産業省:ウクライナを侵略しウクライナ国民をジェノサイドするための巨額の資金をロシア政府に提供

古い記事だが,下記の記事が出ている。

 サハリン1出資継続、経産相表明
 日本経済新聞:2022年11月1日
 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA0121F0R01C22A1000000/

この資金は,ウクライナに対するミサイル攻撃によって,ウクライナの発電所や浄水施設を破壊し,電力網等を破壊し,ウクライナの多数の国民が凍え死ぬようにするために使われる。

より細かくは,ロシアが北朝鮮から購入する武器や弾薬の代金支払にもあてられることになるだろう。

関連記事として,下記の記事が出ている。

 Russia Targets Ukrainian Infrastructure With Fresh Drone Attacks; Zelenskiy Accuses Russia Of 'Energy Terrorism'
 RadioFreeEurope: November 4, 2022
 https://www.rferl.org/a/russia-ukraine-kherson-drones-energy-terrorism/32115172.html

日本国は,民主国家だ。

それゆえ,日本国政府は,米国を裏切ってロシアと同盟するのと同じことをやる政治上・経済上・社会上・軍事上の必要性について,説明責任があるはずだ。

 

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2022年11月 3日 (木曜日)

免疫力

「免疫力」の定義は難しい。

否定説もある。

しかし,否定説は,ちょっと軽率だと思っている。

***

「免疫力」と表現すると,専門分野から反発を受ける。

これを全てのタイプの生体に備わっている一般的な,回復力また復元力(resilience)と似たような機能をもつ生体の本質的要素だと理解すれば,整理して説明できるようになる。

最近の研究結果によれば「PD-L1」の機能が重要とのこと。ただし,まだ研究途上なので,最終的な知見が確定するまでには更に時間がかかる。

私見としては,「鉄(Fe)」の重要性を指摘したい。

人間のようなタイプの動物は鉄(ヘモグロビン)が活性状態にあるかどうかによって免疫のレベルに変化があると理解している。

ところが,大部分の人々は,鉄の包丁や鍋などの利用をやめてしまっており,アルミニウムやセラミックが大多数を占める状態となっている。

だから,大きな目で見ると,人類の鉄分摂取量は減少している。

これが様々な病気の原因となっていることは否定しようがないのではないかと思う。そのことを「免疫力の低下」と表現しても,あながち間違いであるとは言えない。

鉄分は,人間の身体に酸素を運搬するための極めて重要な元素だ。

 

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走行距離課税

検討されているようだ。

相当に無能な人間なら誰でも考えそうな方策だ。

逆から言うと,「このような提案をする者は無能者だ」と評価するためのリトマス紙のようなものだ。

しかし,もし導入されたらどうすべきか?

当たり前過ぎることなので書くのも恥ずかしいのだが,自家用車を手放し,必要があればレンタカーを利用する。そうすれば自分には課税されない。

誰でも当然に考えることだ。

そのようなことを当然のこととして考えられないから,そのような提案をする者を「無能」と評価している。

そして,自家用車の需要が消滅する結果,日本国の自動車製造産業は壊滅することになる。何万人もの雇用が失われる。雇用が失われると,源泉徴収によって自動的に徴収される税金が大規模に消滅することになる。

自家用車が大規模に消滅すると,関連する諸税収入もゼロになる可能性が高い。

日本国政府は,(国民の血税で手当等を支払っている以上)そのような無能者を委員等に採用してはならない。

 

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2022年11月 2日 (水曜日)

ロシアには学問の自由も表現の自由もない

下記の記事が出ている。

 Ukraine war: Russia's uncertain future a product of its past
 BBC: November 2, 2022
 https://www.bbc.com/news/world-europe-63471505

 

[追記:2022年12月12日]

関連記事を追加する。

 Russian court sentences war critic to eight years for spreading ‘fake news’
 Washington Post: December 9, 2022
 https://www.washingtonpost.com/world/2022/12/09/ilya-yashin-sentenced-russia-court/

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2022年11月 1日 (火曜日)

ウクライナ:露軍兵士の戦死者数が急増?

下記の記事が出ている。

 Vladimir Putin faces a bloodbath in Ukraine as nearly a thousand Russian soldiers killed by Ukrainian forces in one day
 Sky News: November 1, 2022
 https://www.skynews.com.au/world-news/global-affairs/vladimir-putin-faces-a-bloodbath-in-ukraine-as-nearly-a-thousand-russian-soldiers-killed-by-ukrainian-forces-in-one-day/news-story/99d54a3529561843e2d303f30b75ee18

新たに動員された若者達はまともに武器や防具を与えられないまま侵略戦争の最前線に投入され,あっという間に殺されている。全員に近い数の新規動員兵士が消滅する日はそう遠いことではないだろう。

プーチンは,ロシアの対ウクライナ侵略戦争に対抗するウクライナ軍による正当防衛行為が実行された(当然の)結果に過ぎないのに,(一方的・偏執的に)「報復」と主張して,何の武装もなく,ロシア軍に対して抵抗のしようのないウクライナの一般市民を殺し続けている。

 

[追記:2022年11月2日]

関連記事を追加する。

 Putin hammer blow: Ukraine ‘has killed 13,000 Russian soldiers this month’
 Express: November 1, 2022
 https://www.express.co.uk/news/world/1690208/putin-news-ukraine-russia-troops-killed-in-october-shoigu-zelensky

 

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ロシアとイランとの関係

下記の記事が出ている。

 Desperate for allies, Russia cultivates ties with Iran and Saudi Arabia
 Washington Post: October 31, 2022
 https://www.washingtonpost.com/world/2022/10/29/russia-iran-saudi-drones-oil/

 

[追記:2022年11月11日]

関連記事を追加する。

 Russia, Iran Pledge to Deepen Ties Amid Ukraine War
 Wall Street Journal: November 9, 2022
 https://www.wsj.com/articles/russia-iran-pledge-to-deepen-ties-amid-ukraine-war-11668013676?mod=series_rusukrainenato

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