ウクライナ:露軍が仕掛けた地雷による農業被害
下記の記事が出ている。
Ukraine’s farm of horrors: 2,000 dead cows and fields of anti-tank mines
El Piais: November 29, 2022
https://english.elpais.com/international/2022-11-29/ukraines-farm-of-horrors-2000-dead-cows-and-fields-of-anti-tank-mines.html
露軍は,ウクライナのインフラを破壊し続けている。
そして,ウクライナの農業を破壊し続けている。
これらの行為は,単純に侵略行為に他ならない。
一般に,侵略行為は,征服して服従を強いるタイプの侵略行為と相手方を完全に破壊・抹殺して土地や資源を完全に奪うタイプの侵略行為にわけられる。ロシアがやっているのは後者のタイプなので,攻撃受けている側が生存する可能性はほぼゼロとなる。
一般論はさておき,露軍自身の攻撃によりインフラと農業資源が破壊されてしまう結果,露軍によるエネルギーや農業資源の略奪も不可能または困難となる。ウクライナの兵士も悲惨な状況に置かれ続けているが,(世界中の支援があるので)後方支援により回復可能な状況が維持されている。
しかし,露軍は,最初から輜重がダメだ。
その結果,露軍兵士が自滅してしまうという自業自得的な結果が必然的に発生するのだが,そのことを理解できるだけの知能をもつ露軍指揮官が既に死滅しているようだ。
誇りあるロシア軍は既に存在しない。
戦場に展開しているのは烏合の衆または愚連隊の集団のようなものだ。
ウクライナとしては,そのような愚連隊による侵略行為に対し,当然に正当防衛として反撃でき,露軍を全滅させる権利をもつ。
露軍幹部は,プーチンとその取り巻き連中を逮捕して裁判にかけ,軍隊としては自主解散することにより,ロシアの最も悲惨な未来を回避できるはずだ。
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