モンゴルは大盛況
下記の記事が出ている。
EXODUS FROM VLAD Russians flee to Mongolia to escape Putin’s call up as men are ‘dragged from beds in dead of night’ to fight in Ukraine
The SUN: September 2022
https://www.the-sun.com/news/6277405/russians-escape-putins-call-fight-ukraine/
大量の若者を急いで強制的に徴兵しても訓練のために時間がかかるので,使い物にならないのではないかとの見解があるようだ。何もわかっていない馬鹿で甘すぎる見解だと思う。
「Cannon fodder」なので,訓練も受けさせず,武器や装備も与えないでウクライナ兵に向かって突進させる。大半は撃たれて死ぬが,運が良ければウクライナ兵を殺してウクライナ軍の武器や装備を奪うことができるかもしれない。食糧は武装していないウクライナの民間人を殺して奪う。要するに,略奪戦と同じだ。
この場合,弾を撃ち尽くした後には肉弾戦となり,兵士の数が多い方が必ず勝利する。
それでもうまくいかない場合,ウクライナ~EU諸国に対して一斉に核攻撃を行い,ウクライナ領土内にいる自国ロシア兵もろとも,全部殺してしまうという考えなのだろうと思う。
以上のような予定表は,プーチンとその背後にいる旧共産党の中枢幹部だけが生き残って地上を支配すべきだという考えを基礎としており,それ以外の人間(特に労働者や一般兵士)に関しては,もともと基本的人権があることを認めない考え方を基礎としている。
「階級闘争を克服した」との表現またはそれに類する表現は,そのような考え方を端的に示す典型的な表現の1つだ。独裁者個人または独裁グループの構成員以外には権力の保有を一切認めないので,それ以外の者には権力闘争をすることのできる法的資格(=基本的人権の全て)が認められない。
ただし,世界各国の共産主義者や社会主義者は,そのような意味が本来の意味だということを知らないし,知ろうともしない。
だから,(それらの人々は,真面目で素直な人が多いことにも起因して)相対的にはかなり少数である侵略主義的独裁者グループによって騙されることになる。
彼らの言説は,もともと,基本的には詐欺師グループの言説と同じなので,一切信用してはならない。そうであるということは,毛沢東の著書に自ら明記してある。プーチンは,毛沢東の諸著作をよく理解しているのだと思う。
[追記:2022年9月24日]
関連記事を追加する。
Ex-Mongolian president calls on Putin to stop war against Ukraine
ukrinform: 24 September, 2022
https://www.ukrinform.net/rubric-ato/3578680-head-of-world-mongol-federation-calls-on-putin-to-stop-war-against-ukraine.html
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