ロシアこそネオナチの総本山
少し古いが,下記の記事が出ている。
Nazism emerges in Russia, as Russian neo-Nazis fight in Ukraine
RLI:May 26, 2022
https://lansinginstitute.org/2022/05/26/nazism-emerges-in-russia-as-russian-neo-nazis-fight-in-ukraine%EF%BF%BC/
どの国であれ,ネオナチの軍人と共産党員の軍人は,酷似した行軍パターンをとる。これが「格好良い!」と信じている狂信者集団だということを示している。
何らかの薬物が使用されている可能性は否定されない。
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コメント
匿名希望さん
本質と現象形態との関係を,常に精密かつ冷酷に観察すべきだと思います。
現象形態だけ見ると,相反または矛盾しているように見えても,その本質を洞察すると,基本構造は同じということがしばしばあります。
他方,目的は異なっていても汎用性のある手段であれば使用するということが多々あり得るので,手段の構造・機能と性能を正確に分析・評価する必要性があります。
このような機能論的考察は,社会科学では必須のもので,誰から教えられなくても過去の偉人は全てそのような機能論的考察を試みています。
右翼でも左翼でも,人々の洞察力が高まると洗脳しにくくなるので,洞察力を高める可能性がある機能論的考察に対しては,常に攻撃と弾圧があります。
そのような攻撃や弾圧の中で,65歳を過ぎるまで機能論的考察を続けてこられたことについて常に神仏に感謝してます。奇跡に近いです。
ただし,そのような生き方を選択すると,「利用したい」または「洗脳したい」または「搾取したい」と考える巨大組織とは無縁の人間になるので,しんどい人生だったかもしれません。
投稿: 夏井高人 | 2022年8月21日 (日曜日) 19時41分
夏井高人様
こんにちは。色々と逆説的ですね。まさしく、残虐行為に抵抗がない戦闘マシンのような軍事舞台を動員するのは、悪辣な指導者にとっては夢なのだろうと思います。そしてもちろんモルヒネの原料を含む薬物の使用も厭わないでしょう。
国家や会社を家族のように例える人たちは、仮にネオナチ・共産党員その他の主義主張を明らかにしていない場合でも、極めてそういった種類の団体構成員と親和的な気がします。実際にやることといえば児童虐待まがい(というかそのもの)なのですが。
また、極右と極左で人格のパターンが相似形であるのではないか、という社会心理学的な論点があったのを思い出しました。
つらつら、コメントさせていただきましたが、組織よりその中心的な構成員の個人に焦点を当て、思考を再構成するほうがより伝播性を確保できたかもしれないという点など反省させられます。
投稿: 匿名希望 | 2022年8月20日 (土曜日) 08時10分