CO2学説を捨てるべき時が来た
ある種の政治的または経済的な目的のためにつくり出された偽学説の一種に過ぎない。
それを支える経済基盤及び政治基盤は,プーチンによる対ウクライナ侵略戦争によって脆くも崩れた。
過去のいきさつはともかくとして,CO2学説をやめるべき時が来ている。
「電力をクリーン」だと述べる虚構もやめるべきだ。
自動車を全部EVにするための資源も電力も存在しないという事実を認めるべきだ。
自動車は,石油でも電気でもなく,水素によって動かすことができる。
また,これまでのしがらみを捨てることさえできれば,(少なくとも小規模な発電に関する限り)熱を直接に電気に変換する技術を開発することは極めて容易なことだ。例えば,オーストリアの田園地帯に見られるような小規模な水力発電は,かなり期待できるものだと言える。
そのように理解すれば,ロシアから石油を輸入する必要性もなくなる。
簡単に言えば,全世界の経済運営のための「へ理屈」を「総とっかえ」すべき時が来ている。
既に利権をもっている人々は滅びることになるかもしれないが,彼らのために全人類が滅びてしまうよりはマシなことだ。
今回の戦争の遠因及び経済的要因を考察すればするほど,そのように考える。
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頭の非常に悪い人は,「何を言ってるんだ?」と思うかもしれない。
それはそれでやむを得ない。キャパの限界を乗り越えることはできない。
問題は,そのような人々を錯覚させたシンクタンクの罪悪にある。
ロシア関連の利権に目を奪われてしまったのだろう。あるいは,ロシアの工作員そのものだったのかもしれない。
極めて明敏な欧州委員会でさえ騙されてしまった。
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