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2022年3月 6日 (日曜日)

転機

ウクライナ政府は,侵攻中のロシア兵の死者数が1万1000人以上であると発表している。

戦闘中なので確実な数字は依然としてわからないが,双方とも相当数の死者が出ていることは間違いない。

仮に,侵攻中のロシア兵が2万人程度死亡した場合,負傷者及び行方不明の者を含む数が死者の2倍~3倍と推定すると,ロシア軍全体(約10万)の半数以上となるので,それが一つの転機となる。

ここでいう転機とは,ウクライナ軍の反攻という意味ではない。露軍を指揮する者がやけくそになって何でもやり始める時という意味だ。

西側陣営(+中国とインド)は,そうなる前に覚悟を決めるべきである。

覚悟を決めない場合,最悪のパターンとしては,ロシア以外の全ての国(=中国とインドを含む。)が全て粛清されて終わりということになりかねない。

このままでは,どっちみち,人類の大多数が死滅してしまうような事態は,避けようがないのではないかと思われる。プーチンとその取り巻き連中の狂気のために。

理想的には,核シェルターの中で(愛人と一緒に)自殺してくれれば,全人類のために貢献したことになる。

***

ある組織の3割程度が死亡またはそれに準ずるレベルに達しているという状況を現実に想像することは難しいことかもしれない。

例えば,同期の同窓生の中で10人中の3人が既に死亡している状況を想定するとわかりやすいかもしれない。

ただし,そのような死者が「高齢者ではなく,若者だ」ということを認識できることが観察力と洞察力のポイントとなる。

仮にロシアが戦勝したとしても,それでなくても致命的なレベルに達してしまっているロシア国内の出生率の低下が更に増幅されることになるだろう。加えて,核兵器が使用される場合,仮にロシアだけが生き残ったとしても,ジェット気流に乗って放射能を含む物質が長年月にわたり拡散し続けるので,その放射能の影響により,出生率それ自体が大きく影響を受けるだけではなく,新生児の生命と健康にも深刻な影響をもたらすことになることは疑いようがない。

一般に,独裁者の脳細胞は意外と拙劣な構造をしていることが多いので,そのようなことを想像できないかもしれない。現実に目の当たりにしても,それが何を意味するのかを理解できないかもしれない。

古来,独裁者とは,そういうものなのだ。

***

私の予測では,何も対策を講じない場合,日本列島の中で離島以外の場所で生き残ることが可能な日本人は存在しないのではないかと思う。

そのようにして死滅する可能性のある日本人の中には,当然のことながら,露の工作員や手先も含まれる。工作員や手先は,所詮,道具に過ぎないので,用済みになれば消される。

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