調査のための旅
コロナ問題の本質を見極めることができ,また,家庭内の状況がちょとだけ安定し,そして,私自身の体調もまあまあだったので,先週末,「核戦争になって死んでしまう前に現地を訪問したい」と思っていた古代の遺跡を訪問し,複数の式内社を参拝するため,1泊だけの旅に出た。
核ミサイルは飛来しなかったけれども,北朝鮮が新型ICBMの発射実験を行った。
今後,世界的な規模の核戦争になる可能性があることは,ウクライナへのロシア軍の侵攻当初から(このブログ上で)述べてきたとおり。それは,単なる予測ではなく,毎日,現実的な(人類の完全滅亡という)深刻な脅威の下にある。
そう思うか思わないかは各人の思想信条の自由ではあるけれども,そのような状況にあるということを認識できないということは,(不安に襲われることがないという意味で)むしろ幸福なことかもしれない。
何も知らないまま一瞬にして死んでしまったほうが楽である。
ヤマトタケルゆかりの草薙神社では,「大陸間弾道弾を逸らせ,火の禍を避けること」を祈願した。草薙神社の境内には,伝統行事に用いられるロケットのような形をした花火が展示してある。
帰路の日は厄日のような日だったらしくあちこちで交通事故等とそれに伴う大渋滞が発生していたのだけれども,御賽銭の効果により,すれすれで,事故や渋滞等に巻き込まれることなく,比較的スムーズに帰宅できた。
もし核戦争にならないで戦争が終結したら,別のブログ上で,今回訪問した遺跡や参拝した神社の関係の記事を書くことにする。
今回の戦争の脅威を探知した時点から,そのブログの記事の更新を停めている。
その更新を再開するときは,世界に平和が戻る可能性が高まったときだ。
もしあと何年か生きていられたら,ライフワークとして考えていた論文を完成できるかもしれない。
[追記:2022年3月28日]
家庭内の状況がまたひどく不安定になったので,基本的な条件に変更がない限り,もう二度と旅に出ることができなくなってしまったかもしれない。これが最後の旅となってしまったかもしれない。
[追記:2022年4月11日]
家庭内の状況が少し安定化したので,もう一度くらい旅に出ることができるかもしれない。
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実際の戦死者数はどれくらいなのか?
http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2022/02/post-112f68.html
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