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2022年2月19日 (土曜日)

ちぐはぐ

私は気候変動に関するCO2温暖化説には賛成しない立場をとっているのだが,それはそれとして,CO2温暖化説に依拠する立場をとった場合,うまく説明できない不整合が多数存在することに気づいた。

例えば,EUだけではなく世界各国において,炭酸飲料や(CO2を含む)発泡飲料が大量に生産され,産業振興策として大いに奨励されている。

CO2温暖化説が正しいのだとすれば,これらの産業を全て弾圧・粛清・禁止とすべきだということになりそうなのだが,そのような見解はないようだ。私見は,CO2温暖化説に賛成していないので,これらの産業の存否には全く影響を与えない。

ちなみに,CO2によって温暖化が発生するかどうかとは無関係に,石油や石炭を大量に燃焼させてしまうような社会構造はどうにか解消しなければならないと思っている。

だいぶ前に既に書いたことだが,成層圏付近を大量の航空機が飛行すると(燃焼により)酸素を大量に消費し,成層圏付近の空気の成分を大規模に変性させてしまうので,そのことが直接的な気候変動要因となるというのが私見だ。

また,資源としての石油,石炭,天然ガス等の大量採掘は,(地球全体から見れば微細ではあっても,理論的には無視できないレベルで)地表の重力の分布に影響を与え,大規模地殻変動の原因の1つとなり得るというのが私見だ。

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ヒートアイランド現象は存在すると考える。

全てクリーンエネルギーに切り替えることができたとしても,同一の人口の都市において必要な総熱量または排出される総熱量に変化はない。例えば,クリーンエネルギーに切り替えたとたんに人類の耐性が一斉に強化され,冷暖房が全く必要なくなるなどということはあり得ず,相変わらず同じ分量の熱を排出し続ける。

したがって,ヒートアイランド現象との関係における限り,CO2と関連する言説は,全て詭弁である。

そして,大規模なヒートアイランド現象が(例えば,いわゆるゲリラ豪雨のような)特殊な極地的気象現象の主要な原因の1つとなっていることは,否定しようがないのではないかと考える。

 

 

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