Jurisprudence
私が人生で最初に公刊した書籍は,『裁判実務とコンピュータ』だった。当時,私は,仙台地裁気仙沼支部長・判事補としての職にあった。
出版者から求められ,英文の標題をつけることになったので,『Jurisprudence and Computer』とすることにした。
出版者からは,「本当にこれで良いのか?」と何度か尋ねられたけれども,「これで良いです」と返答した。
その真意を見抜いた人は,これまでの人生の中で1しか出逢っていない。潜在的にはまだ複数存在するかもしれない。
日暮途遠。
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