スメタナ:弦楽四重奏曲第1番「わが生涯より」
今日もかなり気合を入れて仕事をし,また,雑用もいろいろあったので,かなり疲れた。
音楽CDを聴くことにした。スメタナ四重奏団の演奏によるスメタナの弦楽四重奏曲第1番「わが生涯より」だ。1976年の録音のもの(DENON COCQ-85328)。
この曲は私のとても大好きな曲の1つで,これまでの人生の中で,様々な演奏家のLPやCDにより,少なくとも100回以上は聴いていると思う。
名演が多い曲だと言えるが,個人的には,スメタナ四重奏団による演奏がもっとも納得度が高い。無論,趣味の問題なので,各人各様の好みがあって当然だ。
この曲をどのように聴くかは,聴き手の人生の内容や年齢によって相当に異なっているかもしれない。
4つの楽章で構成されている曲。第2楽章は,興味深い。ポルカということになっている。しかし,その中間部からはバンドネオンと弦楽が奏でるアルゼンチンタンゴのような印象を受ける不思議な曲だ。第3楽章は,とても美しい。
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