ブラームス:弦楽五重奏曲
随分と前に購入したCD(PHCP-3545)なのだが,ベルリンフィルハーモニー八重奏団員の演奏によるブラームスの弦楽五重奏曲第1番と第2番を久しぶりに聴いた。
楽曲それ自体がとても素晴らしいので,有名な演奏団体がこれらの曲を演奏し,幾つも名盤を残しているようだ。
この分野のプロではないので,全部購入して聞き比べたりはしないし,現在もっているCDの演奏がとても美しいので,満足している。
とにかく,弦楽四重奏にヴィオラが1つ増えるだけで何と豊穣な音になるのだろうか。いかにもブラームスらしい音の重なりとでも言うべきか・・・
老いてもなお新たな楽器構成による楽曲の構築を試み続けたブラームスの姿勢に学びたい。
人生は実験だ。
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