ブラームスのピアノ協奏曲第1番
とても好きな曲で,これまで何百回聴いたかわからない。
LP時代からCD時代を通じて,バックハウスのピアノ独奏,カール・ベーム指揮のウィーン・フィルの演奏による1953年のものがベストだと思って聴いてきた。実際,何度聴いても素晴らしい。
その後,様々な演奏家の録音を聴き,それぞれの良さを味わってきた。
最近,これまであまり聴くことのなかったアルフレッド・ブレンデルのピアノ独奏,ハンスシュミット・イッセルシュテット指揮のアムステルダムコンセルトヘボウ管弦楽団の演奏による1973年のものを何度も聴くようになった。
繰り返し聴いている間に味わいがどんどん深まる。不思議な演奏だと思う。
現時点では,素晴らしいの一言に尽きる。
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