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2020年6月24日 (水曜日)

reconstruction第2段階

リモートで仕事に慣れた人々がリアルに戻ると適応に問題が生ずる。

古いタイプの上司は,適応しないのが悪いと考える。

実は,そのように考える上司と経営陣を一掃してしまわないと当該企業が生き残ることはできない。

その結果,淘汰の第2段階が始まることになる・・・というよりもその渦中にある。

そのために要する時間は,そんなに長くはない。

信じがたいほどの速さで古いタイプの組織が墓碑銘だけの存在となる。

すると,これまでの丸投げのようなゼネコン仕事にも大きな変化が生ずることになるだろう。

発注者がオンラインで仕事をする個々のエンジニアを直接に指揮監督すれば足りるからだ。

中間は,全て必要なくなる。

このことは,『ネットワーク社会の文化と法』で書いたとおりなのだが,執筆当時には50年以上かかるだろうと思っていた。

こんなに早くその時期が来るとは予想できなかったのが残念。

 

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