太平御覽:人事部一百三十三
「齊書曰 江謐 字令和 濟陽考城人也 為長沙內史 行湘州事 政治苛刻 僧道人與謐情款 隨蒞郡 犯小事 餓系獄 裂二衣食之」とある。
なお、全唐詩卷二百七十三・和汴州李相公勉人日喜春は以下のとおり。作者は戴叔倫(732年~789年)とされ、日本国では天平の頃の人である。
年來日日春光好 今日春光好更新
獨獻菜羹憐應節 遍傳金勝喜逢人
煙添柳色看猶淺 鳥踏梅花落已頻
東合此時聞一曲 翻令和者不勝春
また、唐の玄宗李隆基作とされる春日出苑遊矚は以下のとおり。
三陽麗景早芳辰 四序佳園物候新
梅花百樹障去路 垂柳千條暗回津
鳥飛直為驚風葉 魚沒都由怯岸人
惟願聖主南山壽 何愁不賞萬年春
当時における文芸のテンプレートのようなものであり、万葉集の梅花の歌もそれにならうものと思われる。
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