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2018年12月28日 (金曜日)

Tech Crunchによる2019年のサイバー環境予測

下記の記事が出ている。

 サイバー情報漏洩は2019年に多発する
 Tech Crunch: 2018年12月28日
 https://jp.techcrunch.com/2018/12/28/2018-12-26-cyber-breaches-abound-in-2019/

私の感性からすれば,この記事でもまだ甘い予測であるような気がする。

単に心配性なだけかもしれないが・・・(笑)

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Bitcoinに救いはないかも・・・

下記の記事が出ている。

 Users report losing Bitcoin in clever hack of Electrum wallets
 ZDNet: December 27, 2018
 https://www.zdnet.com/article/users-report-losing-bitcoin-in-clever-hack-of-electrum-wallets/

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半島・・・

下記の記事が出ている。

 North Korea defector hack: Personal data of almost 1,000 leaked
 BBC: 28 December, 2018
 https://www.bbc.com/news/world-asia-46698646

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2018年12月27日 (木曜日)

規則(EC) No 45/2001を全部改正する規則(EU) 2018/1725

規則(EU) 2018/1725の制定により,規則(EC) No 45/2001は廃止された。EUの機関における個人データ処理に関しては,規則(EU) 2018/1725が適用されることになる(ただし,Eurojustに関しては,2019年12月19日から適用)。

規則(EU) 2018/1725は、下記で公表されている。

 https://eur-lex.europa.eu/legal-content/en/TXT/?uri=CELEX:32018R1725

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2018年12月26日 (水曜日)

米国:連邦政府対Facebook

下記の記事が出ている。

 ‘It’s about time’: Facebook faces first lawsuit from U.S. regulators after Cambridge Analytica scandal
 Washington Post: December 19, 2018
 https://www.washingtonpost.com/technology/2018/12/19/dc-attorney-general-sues-facebook-over-alleged-privacy-violations-cambridge-analytica-scandal/

なお,下記のような記事も出ている。

 It's complicated: Facebook's terrible 2018
 Guardian: 24 December, 2018
 https://www.theguardian.com/technology/ng-interactive/2018/dec/24/facebook-2018-timeline-year-in-review-privacy-scandals

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2018年12月25日 (火曜日)

自動化されたサイバー攻撃

下記の記事が出ている。

 Automated Cyber Attacks Are the Next Big Threat. Ever Hear of 'Review Bombing'?
 Entrepreneur: December 21, 2018
 https://www.entrepreneur.com/article/325142

その次の段階が「AIが自律的に攻撃者となる段階」であることを疑う者はいないだろうと思う。

たぶん人類の防御者では全く太刀打ちできないので,システム対システムの戦争となる。

比較的短時間で決着がつくのではないかと予想されるが,その時には,人類は滅んでいる。

しかし,同じ結果は,もっと初歩的な自動攻撃によってももたらされ得る。

要するに,非常に高度なAIが成立するよりもはるかに前の幼稚な段階で人類が滅亡してしまう危険性を否定することができない。

[追記:2018年12月26日]

自動化された攻撃は,攻撃対象の選択においても,攻撃の成功率においても,攻撃の被害の広がりにおいても,当該機器やソリューションの普及度と正比例する関係が成立する可能性が高い。

それゆえ,広く使用されている機器やソリューションを使用しないことは,防衛の一部となり得る。

攻撃からの回復の費用や信用の失墜を回復するための費用を総合的に考えた上で,全体としての費用対効果を理解すべきであり,目先の直接的な利益だけにとらわれることは愚かなことである。

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英国:緊急連絡用機器からHuawei(華為)製品を排除?

下記の記事が出ている。

 Huawei's kit removed from emergency services 4G network
 BBC: 24 December, 2018
 https://www.bbc.com/news/technology-46672550

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2018年12月24日 (月曜日)

Chrome OSのUSBポートに脆弱性?

下記の記事が出ている。

 Chrome OS to block USB access while the screen is locked
 ZDNet: December 23, 2018
 https://www.zdnet.com/article/chrome-os-to-block-usb-access-while-the-screen-is-locked/

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布都主神

「布都」は,「ふつ」と読ませる。

豊城入彦命」の「豊」は,「とよ」と読ませるが,「ふ」と読み得る。そして,「城入」または「城」とは「都」のことであるので,「豊城入」または「豊城」=「豊都」であり得る。つまり,「豊城入」は「ふつ」であり得る。「入」を「ぬ」または「の」と読むことが可能であるとすれば,「豊城入」は,そのままで「布都主」とほぼ同じ音(読み)となる。

音読みとするか訓読み(または,非常に特殊な読み下し)とするかによる相違はあるが,『古事記』や『日本書紀』の編者は,ある程度までわかっていて意図的にそのような作為を加え,それによって,非常に古い時代のこととして重複して記載した人物があたかも別人であるかのように見せかけた可能性が高い。しかし,「淡海三船」とされる人物は,それらのことを知っていて,巧妙な仕掛けを細工しておいたのだろうと考えられる。唐に敗れた後の倭国における特殊な政治状況がそのようなことを必要としたのに違いない。

いずれにしても,このように考えてみると,鹿島神宮の神とは,まさに「豊城入彦命」のことであると推定することが可能となる。

鹿島神宮周辺の古代の地形から推定すると,その周辺は,かなり大きな水軍の本拠地であったと推定される。神宮の近くには大型の古墳群も存在する。現地を訪問してみて回ったことがあるが,当時,相当に優勢な勢力が存在していたことは,疑いようがない。

この地を本拠地として,現在の茨城県内各地の軍事的な平定(武による統治)が進められ,更に,北関東一帯の平定が進められたものであろう。

「ヤマトタケル」の神話に関しては,多数の異なる伝承を1人の人物に仮託して構成されたものだとの説が有力だが,たぶん,そのとおりなのではないかと思う。同じようなストーリーの話が別の人物の話として登場することがしばしばあり,長い年月の間にもともとの伝承の変形や派生のようなものが多数成立していたのだろう。

このような武力による倭国全体の平定が進行した時代は,魏・晋の時代~南北朝の頃ではないかと思われる。

その平定は,丹波のあたりから始まり,拠点を次第に移動させ,更に同心円状に倭国全体に及んだと考えるのが妥当である。伊勢神宮の場所的移動は,それに伴うものと考えることもできる。

これまでいろいろと考えてきたのだが,最近では,邪馬台国の「卑弥呼」は「狭穂姫命」の頃時代の人物,「臺與」は,「日葉酢媛命」の時代の人物ではないかと考えるようになってきた。なお,「狭穂姫」に関しては,「木花之佐久夜毘売」の伝承との類似性もあると考えられる。

『魏書』によれば,そのころの時代の倭国では何度も戦乱があったようなのだが,それは,魏・晋との関係強化(特に,当時における最先端の武器や文化の導入)によって勢力を拡大させた人々が倭国全体に支配を拡大させようとした結果生じたことではないかと想像される。

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2018年12月23日 (日曜日)

英国:飛行場の業務を妨害しているドローンは、誰が、どこから操縦しているのか?

下記の記事が出ている。

 Gatwick disruption: How will police catch the drone menace?
 BBC: 21 December, 2018
 https://www.bbc.com/news/technology-46648160

警察マターではなく,サイバー戦の一種として理解すべきなのだろう。

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米国:エネルギー部門におけるサイバーセキュリティの動向

下記の記事が出ている。

 President Trump Recently Signed Act Creating Federal Cybersecurity Agency
 Lexology: December 3, 2018
 https://www.lexology.com/library/detail.aspx?g=5c83edc9-643c-48fc-a34a-9952a0351242

 United States: New TSA Cybersecurity Roadmap States Specific Requirements For Pipeline Industry
 Mondaq: December 16, 2018
 http://www.mondaq.com/unitedstates/x/765592/Oil+Gas+Electricity/New+TSA+
Cybersecurity+Roadmap+States+Specific+Requirements+for+Pipeline+Industry

 GAO inspectors urge improving pipeline security guidance procedures
 DailyEnergyInsider: December 21, 2018
 https://dailyenergyinsider.com/reports/16703-gao-inspectors-urge-improving-pipeline-security-guidance-procedures/

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2018年12月22日 (土曜日)

豊城入彦命

北関東にはゆかりの地が何か所かある。

かつては,総社二子山古墳(群馬県前橋市総社町植野)がその墓所とされていた。

現在では,前二子古墳(群馬県前橋市西大室町)をその墓所と考える見解が多い。

しかし,丸山古墳(茨城県石岡市柿岡)にもその墓所であるとの伝承が残されている。

そして,茨城県笠間市にある笠間城址の佐志能神社は,「豊城入彦命四世孫大荒田別命之後」とされる「佐自怒公」と関連のある神社とされている(現時点の私見としては,「佐自怒公」を「曹子之公と理解したい。「大荒」は,「太荒」すなわち「二荒」が転化したものと考える余地がある。「二子」もそのままで「ふたり」または「ふたら」と読み得る)。

中世に笠間を治めた笠間氏は,宇都宮成綱の子である塩谷朝業の子(後に宇都宮頼綱の養子)である笠間時朝を祖とするとされているので,宇都宮氏の子孫であることになる。

「宇都宮」は,「二荒山」の別称と考えられている(ただし,「二荒」が「宇太」から転じたものと解する余地はある。「宇」は「兎」または「禹」を指すものであるかもしれない。「宇陀」,「宇田」,「宇賀」等も同じである)。

そのような一般的な見解を一応離れ,「二荒」を梵語と仮定して考えてみた。

近似する語として「पुत्र(putrá‎)」があり,これは,「息子」を意味する。すなわち,「豊城入彦命」を指すものと解することが可能である。

実際の地理関係等から考えてみても,「上毛」及び「下毛」の関係から考えてみても,上記の各古墳は何らかの意味での血族関係で結ばれた人々の墓所である可能性はあり得るのではないかと思う。

そして,二荒山は,山岳信仰や日光東照宮だけで理解されるべきものではなく,宇都宮市周辺の多数の古墳と共に,ヤマトタケルの東国征伐の神話に象徴されるような歴史上の出来事と深い関連性があると仮定してものごとを考えてみるだけの価値があるのではないかと思う。

那須國造碑で有名な栃木県那須郡那珂川町にある数々の古墳も全く無関係のものではあるまい。

これらの古墳の被葬者について,現行の高校の社会科教科書レベルでは,地元にもともと存在していた地方豪族のようなものだけが想定されているが,誤りであると考える。

***

梵語由来を仮定しない場合,「二荒」または「太荒」は,帯方郡の「帯」との関係を考察することも可能である。

そもそも「帯方郡」の字義について,確定した見解はない。これまたそもそも梵語または契丹ないしスキタイ系の語源を想定すべき余地がある。

同様に,「多利思北孤」の意味についても再考の余地が十分にあると考えてきた。

しかし,まだ結論は出ていない。

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クリスマスの子ども向け玩具のサイバーセキュリティ

下記の記事が出ている。

 The nightmare before Christmas: Cybersecurity risks for children’s toys
 EurActive: 21 December, 2018
 https://www.euractiv.com/section/cybersecurity/news/the-nightmare-before-christmas-cybersecurity-risks-for-childrens-toys/

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BGPのハイジャック問題

下記の記事が出ている。

 How 3ve’s BGP hijackers eluded the Internet—and made $29M
 ars technica: December 22, 2018
 https://arstechnica.com/information-technology/2018/12/how-3ves-bgp-hijackers-eluded-the-internet-and-made-29m/

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2018年12月20日 (木曜日)

EU:European Electronic Communications Codeを採択

下記のとおり経過が公表されている。

 https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/HIS/?uri=comnat:COM_2016_0590_FIN

可決された新指令(EU) 2018/1972は、下記のところで入手できる。

 Directive (EU) 2018/1972 of the European Parliament and of the Council of 11 December 2018 establishing the European Electronic Communications Code
 https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/?uri=celex:32018L1972

同指令は、同指令の第126条により、2018年12月20日に発効した。同指令の構成国による実装(国内法化)の期限は、該当条項により、2020年12月21日及び2020年12月31日である。

同指令の第40条により、通信事業者は、セキュリティインシデントの通報を義務付けられる。この通信事業者の中にはEU域内において通信関連サービスを提供している日本国の事業者も含まれ、該当する構成国法が直接に適用される。なお、日本国を含む第三国の通信事業者がEU域内において通信事業を営む場合には、送達を受け、通報を実施するための代理者または代理人をEUの構成国内に設けなければならない。それらの代理者または代理人が現実の通報義務を負うことになる。

通報義務のある重大なインシデントの判断基準は、委員会実装規則(EU) 2018/151によって定められている。

結局、適正なインシデント対応能力及び通報履行能力をもたない事業者は、EU域内において事業活動を遂行できないという結果になるであろう。

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EU:Cybersecurity Actの審議状況

下記の記事が出ている。

 EU to become more cyber-proof as Council backs deal on common certification and beefed-up agency
 EU News: 19 December, 2018
 https://www.consilium.europa.eu/en/press/press-releases/2018/12/19/eu-to-become-more-cyber-proof-as-council-backs-deal-on-common-certification-and-beefed-up-agency/

いつから適用(施行)になるかという問題はあるが、EUにおいては、ICT製品及びICTサービスに関し、統一基準に基づくサイバーセキュリティ認証制度が導入される。

日本国からICT製品及びサービスをEU域内に輸出する場合、この認証を受けていないと、事実上、販売が不可能になると予測される。

それゆえ、日本国においてもEUにおけるのと実質的に同内容のサイバーセキュリティ認証制度を構築し、実施・運用することが急務となっている。

国家によるサイバー攻撃及びハイブリッド脅威の場合を含め、サイバー攻撃を受けるリスクの高い(または脆弱性のある)製品及びサービスは、生き残ることができない。

***

自動走行自動車や身体内にインプラントされる医療機器等を含め、高度なICT応用製品にも適用されることには十分に留意しなければならない。

ハイブリッド攻撃は、情報通信機器だけを攻撃対象とするものではない。

[追記:2018年12月25日]

関連記事を追加する。

 ENISA granted fresh powers following WannaCry ‘wake-up call’
 The Daily Swing: 24 December, 2018
 https://portswigger.net/daily-swig/enisa-granted-fresh-powers-following-wannacry-wake-up-call

 Agreement on Proposal for Cybersecurity Act
 Hunton: December 20, 2018
 https://www.huntonprivacyblog.com/2018/12/20/agreement-proposal-cybersecurity-act/

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2018年12月19日 (水曜日)

Google Chromeの「戻る(back)」ボタンに問題?

下記の記事が出ている。

 Google Chrome wants to stop back-button hijacking
 ars technica: December 19, 2018
 https://arstechnica.com/gadgets/2018/12/google-chrome-wants-to-stop-back-button-hijacking/

 Google working on blocking Back button hijacking in Chrome
 ZDNet: December 18, 2018
 https://www.zdnet.com/article/google-working-on-blocking-back-button-hijacking-in-chrome/

同じような現象は、(チャットツールを含め)他のアプリでも見られることがある。

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ドイツ:Huawei(華為)によるスパイ活動を疑問視?

下記の記事が出ている。

 German cybersecurity chief: Anyone have any evidence of Huawei naughtiness?
 Register: 18 December, 2018
 https://www.theregister.co.uk/2018/12/18/german_cybersecurity_chief_show_me_the_
huawei_evidence/

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2018年12月18日 (火曜日)

やまとはくにのまほろば

『古事記』には「夜麻登波 久爾能麻本呂婆」とあり、『日本書紀』には「夜麻苔波 區珥能摩倍邏摩」とあり、異なる表現をもちいている。当時、日本国で用いられていた語は、多種多様であった(=統一国語がない状態)と推定され、読みの「音」も統一されていなかったと考えられるだけではなく、それを漢文表記する際の音もいわゆる漢音と呉音に加え古音や方言のようなものも混在している状態で、全く統一されていなかったため、このような結果が生じたと推定するのが妥当だ。現代の中国においても、地方における言語の差異が著しく、「標準中国語を知っているだけで大丈夫」と考えるのは相当に無知な者であると言える。

「夜麻苔」は、「やまつ」または「やまたい」とも読み得る。

「麻本呂婆」及び「摩倍邏摩」の最初の文字は、「真の」という意味を強調するための接頭音のようなものと考えられる。

さて、「本呂婆」と「倍邏摩」の意義が問題となる。

「原(はら、ばる)」は、国(國)を意味する。また、大陸の遊牧民族は、現代では「ゲル」と呼ばれるような移動可能な住居をもち、その頭領は天幕(幕)で装飾したゲルの中に住み、そこで施政する。それゆえ、「ほろ(幌など)」もまた国(幕府)を意味し得る。ゲルは、「パオ(包)」とも呼ばれる。

それゆえ、「まほろば」は、「最高権力の所在地」という意味をもつと考えることが可能である。

他方、「まはらま」または「まあらま」は、謎であるが、外来語であるかもしれない。例えば、トルコ語ではスカーフのような布のことを指す語として「mahrama」があるから、やはり、それにたとえて(権力の所在地を意味する)天幕のようなものを指すと解することは不可能ではない。当時、仏教を通じて中央アジアやインドの語彙が大量に入ってきていたと考えるのが妥当で、むしろ、純粋な「やまとことば」しか存在していなかったというような具合に考えることには疑問符をつけるほうが妥当である。

「まはらま」または「まあらま」が梵語であると仮定した場合、「Mahārāmā」または「Mahārāja」を想定することは可能である。いずれも「偉大なる王」を意味する。

一般に、(特に「枕詞」として使用される場合)「やまとことば」の中には梵語由来と推定されるものがかなり多数ある。

なお、「麻呂」は、「麻本呂」の省略形であり、ほぼ同義のものであると考える余地はある。「ほ」または「お」の音は、しばしば省略されてしまうことがある。「麻呂」は「王」を意味し得る。

そのように考えると、この歌は、誰か士官が戦闘を終えてもすぐに次の命令が下って各地の国々を滅ぼし、平服させる戦闘が続くことをぼやいてつくったもので、本音としては、「そりゃ~~大和は最高権力者だよ。砦をいっぱいつくって戦を重ねてきたけれども、(また命令が下ったので)山々を越え、草木を分けて戦闘を続けなければならない。あ~~ァ、大和様はご立派なことだよ(大和の頭領は偉いね~~)」というな、かなりネガティブな(怨嗟的な)恨み節のようなものであったかもしれない。

あるいは、「まはらま」を梵語として理解する場合、「大和は偉大なる王(釈尊)だよ。しかし、砦をいっぱいつくって戦争を重ね、山々を越え、草木を分けて殺生を続けなければならない。あ~~ァ、偉大なる王(釈尊)様はご立派なことだよ」という痛烈な批判となっているものかもしれない。

一般に、皮肉というものは、外見的には皮肉に見えるものではなく、発音の抑揚のみによって識別されるものであるので、文字化(符号化)したとたんに、それが皮肉であるのか字義どおりのものであるのかが判別できなくなるという特性をもつことがある。

当時の戦闘は、白兵戦が基本なので消耗するのが当然なのだが、軍隊が単に長距離を行軍するだけでも大変なことで、兵糧を現地調達するため、古くから住む人々を支配下において調達を実行するための様々な面倒なことも伴ったと考えられる。軍隊が通り過ぎる間は服従したふりをしていれば良いと判断した当地の国主らは、武力をもたない農民であるかのようなフリをし、平身低頭し、食糧と寝る場所(または一時的な駐屯場所)を提供し、将官に対しては美女も提供したのであろう。抵抗する者は「熊襲」や「土蜘蛛」として物理的に制圧され、歴史から消え去った。ヤマトタケルと関連する記録は、そのことを暗に示すものと理解するのが合理的である。

この歌には「望郷の歌である」との趣旨の注記が付されている。字義または文意として(当時において)全く紛れのないものであったとすれば、わざわざ注記を付していることに大いに疑問を感ずる。多義的であるからこそ、あるいは、ある種の政治的な意味合をもって、意図的に注記していると考えるのが妥当である。

いずれにしても、景行天皇(大帶日子淤斯呂和氣天皇)の頃に、強力な武力を行使した制圧により、日本国の統一が完成したと考えるのが妥当である。現在まで残る大型古墳の多くは、その際の戦功により郡司または国司等に任ぜられた武将及びその子孫の墓と考えるのが妥当である。

『日本書紀』にある「烏波利珥 多陀珥霧伽幣流 比苔菟麻菟阿波例 比等菟麻菟 比苔珥阿利勢麼 岐農岐勢摩之塢 多知波開摩之塢」は意味のある文であると考える。

この歌にあるのは単なる樹木のことではなく、秦氏系(菟)の民衆(農民)のことを指すのであろう。ただし、この歌は、何らかの政治的な理由により、景行天皇及びヤマトタケルの時代のものとして挿入されたものである可能性はある。また、「ウガヤフキアエズ」の「ウ」は、「兎」及び「禹」を意味するものであり、そのシンボルは「桃」である。「桃」を更に象徴化すると「宝珠」となる。

景行天皇にもゆかりがあると考えられる茨城県稲敷市阿波にある大杉神社を参拝しながら、このようなことを考えた。

***

「帶」は、曹操及び司馬懿の時代の帯方郡と関連する名称(尊称)ではないかとも考えられる。

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2018年12月17日 (月曜日)

EU:「Tackling online disinformation: a European Approach」の実装

下記のとおり公表されている。

 COM/2018/794 final
 https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/ALL/?uri=COM:2018:0794:FIN

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2018年12月15日 (土曜日)

Marriottのハッキングの背後には国家?

下記の記事が出ている。

 If China Hacked Marriott, 2014 Marked a Full-on Assault
 Wired: December 12, 2018
 https://www.wired.com/story/marriott-hack-china-2014-opm-anthem/

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Ebola

下記の記事が出ている。

 Ebola outbreak reaches city of 1 million residents
 ars technica: December 15, 2018
 https://arstechnica.com/science/2018/12/ebola-outbreak-reaches-city-of-1-million-residents/

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2018年12月14日 (金曜日)

疑わしき者を自動検出して排除する特許申請?

下記の記事が出ている。

 This patent shows Amazon may seek to create a ‘database of suspicious persons’ using facial-recognition technology
 Washington Post: December 13, 2018
 https://www.washingtonpost.com/technology/2018/12/13/this-patent-shows-amazon-may-seek-create-database-suspicious-persons-using-facial-recognition-technology/

なお,下記のような記事も出ている。

 Taylor Swift Said to Use Facial Recognition to Identify Stalkers
 New York times: December 13, 2017
 https://www.nytimes.com/2018/12/13/arts/music/taylor-swift-facial-recognition.html

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Five Eyes

下記の記事が出ている。

 Five Eyes alliance reportedly looping in Germany, Japan against China
 ZDNet: December 14, 2018
 https://www.zdnet.com/article/five-eyes-alliance-reportedly-looping-in-germany-japan-against-china/

 How Five Eyes cooked up a campaign to kill off Huawei
 stuff.nz: December 14, 2018
 https://www.stuff.co.nz/business/opinion-analysis/109348046/how-five-eyes-cooked-up-campaign-to-kill-off-huawei

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2018年12月13日 (木曜日)

オーストラリア:National Security Legislation Amendment (Espionage and Foreign Interference) Act 2018

下記の記事が出ている。

 Encryption laws will allow targeting of those suspected of minor crimes, experts warn
 Guardian: 12 December, 2018
 https://www.theguardian.com/technology/2018/dec/12/encryption-laws-will-allow-targeting-of-those-suspected-of-minor-crimes-experts-warn

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2018年12月12日 (水曜日)

EU:Europolが偽造紙幣交換の闇サイト関与者を一斉検挙

下記の記事が出ている。

 Dark web goldmine busted by Europol
 Naked Security: 11 December, 2018
 https://nakedsecurity.sophos.com/2018/12/11/dark-web-goldmine-busted-by-europol/

 OpSec mistake brings down network of Dark Web money counterfeiter
 ZDNet: December 7, 2018
 https://www.zdnet.com/article/opsec-mistake-brings-down-network-of-dark-web-money-counterfeiter/

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北朝鮮から各国の政府,軍,金融機関等を狙ったサイバー攻撃?

下記の記事が出ている。

 Global hacking campaign takes aim at finance, defence and energy companies
 ZDNet: December 12, 2018
 https://www.zdnet.com/article/global-hacking-campaign-takes-aim-at-finance-defence-and-energy-companies/

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technology cold war

下記の記事が出ている。

 Huawei faces catastrophe in the technology cold war
 Guardian: 6 December, 2018
 https://www.theguardian.com/technology/2018/dec/06/huawei-faces-catastrophe-in-the-technology-cold-war

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スパイチップの存在に関するBloombergの報道内容の正当性を否定する見解

下記の記事が出ている。

 Audit: No Chinese surveillance implants in Supermicro boards found
 ars technica: December 12, 2018
 https://arstechnica.com/information-technology/2018/12/supermicro-refutes-report-of-malicious-implants-with-audit/

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2018年12月11日 (火曜日)

Fake Newsはアルゴリズム取引に影響を与える?

下記の記事が出ている。

 Market volatility: Fake news spooks trading algorithms
 ZDNet: December 10, 2018
 https://www.zdnet.com/article/market-volatility-fake-news-spooks-trading-algorithms/

(余談)

統計学を基礎とする限り,影響の存在を否定することができない。

真理と統計値とは相互に無関係だ。

世界に1人だけ賢者が存在すると仮定する。客観的には彼は正しい。しかし,統計学上では否定される。

所詮,そういうものだと達観することが大事だ。

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英国:Investigatory Powers Tribunal (IPT)に関する議論

下記の記事が出ている。

 UK Supreme Court considers whether spy court should be immune to legal probes
 Register: 7 December, 2018
 https://www.theregister.co.uk/2018/12/07/privacy_international_government_hacking_
supreme_court/

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2018年12月10日 (月曜日)

英国:GCHQの権限が拡大?

下記の記事が出ている。

 GCHQ boosts powers to launch mass data hacking
 Guardian: 8 December, 2018
 https://www.theguardian.com/uk-news/2018/dec/08/gchq-bulk-hacking-hacking-human-rights-privacy-alarm

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インターネット環境は,オーバーホールが求められている?

下記の記事が出ている。

 The Cybersecurity 202: Internet ecosystem needs a complete overhaul to be cybersecure, House panel warns
 Washington Post: December 10, 2018
 https://www.washingtonpost.com/news/powerpost/paloma/the-cybersecurity-202/2018/12/10/the-cybersecurity-202-internet-ecosystem-needs-a-complete-overhaul-to-be-cybersecure-house-panel-warns/5c0d75ad1b326b67caba2b53/

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英国:MI6の仕事???

下記のビデオコンテンツが公表されている。

 How to be a spy in the digital age
 BBC: 9 December, 2018
 https://www.bbc.com/news/av/uk-46496136/how-to-be-a-spy-in-the-digital-age

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大学入試における男女差別問題

いろいろと報道されている。

いろんな意見がある。

しかし,「**女子医大」等の名称が名称それ自体として「差別的だ」という意見はないし,女性だけの学校等を「差別的だ」という意見を耳にする機会は滅多にない。

また,レストランには女性専用メニューがかなり多数存在するが,「差別的だ」という意見を耳にしたことがない。

非常に興味深い現象だと思っている。

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2018年12月 9日 (日曜日)

EU:電子証拠と関連する立法の動き

下記の記事が出ている。

 EU governments agree to tougher stance on e-evidence
 REUTERS: December 8, 2018
 https://www.reuters.com/article/us-eu-tech-eevidence/eu-governments-agree-to-tougher-stance-on-e-evidence-idUSKBN1O6271

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東欧の銀行システムは脆弱?

下記の記事が出ている。

 Eastern European banks lose tens of millions of dollars in Hollywood-style hacks
 ZDNet: December 7, 2018
 https://www.zdnet.com/article/eastern-european-banks-lose-tens-of-millions-of-dollars-in-hollywood-style-hacks/

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英国:Tom Watson氏がFacebookを厳しく批判

下記の記事が出ている。

 Zuckerberg must end far right's fundraising on Facebook – Tom Watson
 Guardian: 8 December, 2018
 https://www.theguardian.com/technology/2018/dec/08/mark-zuckerberg-must-end-far-right-fundraising-on-facebook-says-tom-watson

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0円タクシー?

下記の記事が出ている。

 タクシー配車アプリ、普及弾み 「0円」「日台連携」…サービスの拡充相次ぐ (1/2)
 ITmedhia(SankeiBiz):2018年12月17日
 http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/1812/07/news071.html

(余談)

具体的な契約条件等の詳細がわからないので断定的なことは一切言えないのだが,ある条件の下では,不当廉売となり,公正な競争を歪めるリスクはあり得ると考えられる。

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2018年12月 6日 (木曜日)

EU:Electronic Communications Codeが最終段階

下記の記事が出ている。

 European Electronic Communications Code finalised
 Out-Law.com: December 6, 2018
 https://www.out-law.com/en/articles/2018/december/european-electronic-communications-code-finalised/

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英国:議会の委員会がFacebookによる違法行為に関する報告書を公表

下記の記事が出ている。

 Facebook allegedly offered advertisers special access to users’ data and activities, according to documents released by British lawmakers
 Washington Post: December 5, 2018
 https://www.washingtonpost.com/technology/2018/12/05/facebook-allegedly-offered-advertisers-special-access-users-data-activities-according-documents-released-by-british-lawmakers/

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米国:3月のアトランタにおけるランサム攻撃は2名のイラン人によるもの?

下記の記事が出ている。

 Iran-Based Hackers Indicted in March Cyberattack on Atlanta
 Bloomberg: December 6, 2018
 https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-12-06/iran-based-hackers-indicted-in-march-cyberattack-on-atlanta

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英国:DNAデータベースに対するサイバー攻撃

下記の記事が出ている。

 Brits' DNA data sent to military base after 'foreign' hack attacks – report
 Register: 6 December, 2018
 https://www.theregister.co.uk/2018/12/06/foreign_hackers_trying_to_steal_brits_dna/

あくまでも理屈の問題としては,特定のタイプのDNAをもった人々だけをターゲットとする遺伝子兵器は成立可能ではないかと思う。

それゆえ,今後,遺伝子関連の研究施設に対する攻撃が激化する可能性を否定できない。

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英国:MI6が,4G通信インフラからのHuawei(華為)製品の排除を要請?

下記の記事が出ている。

 BT removing Huawei equipment from parts of 4G network
 Guardian: 6 December, 2018
 https://www.theguardian.com/technology/2018/dec/05/bt-removing-huawei-equipment-from-parts-of-4g-network

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カナダ:Huawei(華為)のCFO(最高財務責任者)が逮捕されたらしい

下記の記事が出ている。

 Huawei CFO、カナダで逮捕、米国送還へ
 Tech Crunch: 2018年12月6日
 https://jp.techcrunch.com/2018/12/06/2018-12-05-huawei-cfo-arrested-in-canada-awaits-us-extradition/

[追記:2018年12月9日]

関連記事を追加する。

 Huawei Executive Took Part in Sanctions Fraud, Prosecutors Say
 New York Times: December 7, 2018
 https://www.nytimes.com/2018/12/07/technology/huawei-meng-wanzhou-fraud.html

[追記:2018年12月11日]

関連記事を追加する。

 ファーウェイ逮捕と「天才科学者」自殺  中国ネット、陰謀論で大揺れ
 J-CASTニュース:2018年12月11日
 https://www.j-cast.com/2018/12/11345677.html

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2018年12月 5日 (水曜日)

ウクライナ:インフラに対する標的型サイバー攻撃再び・・・

下記の記事が出ている。

 Phishing at centre of cyber attack on Ukraine infrastructure
 ComputerWeekly: 5 December, 2018
 https://www.computerweekly.com/news/252453892/Phishing-at-centre-of-cyber-attack-on-Ukraine-infrastructure

EU+NATOの主戦場となっているというような感がある。

では,日本国の状況はどうか?

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エストニア:民間部門のサイバー攻撃対策が急務?

下記の記事が出ている。

 Estonian ex-foreign sec urges governments: Get cosy with the private sector on cybersecurity
 Register: 5 December, 2018
 https://www.theregister.co.uk/2018/12/05/black_hat_states_must_work_with_private_
sector/

なぜエストニアであるのかについてピンとくる人は,よくわかっている人だと思う。

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2018年12月 4日 (火曜日)

EU:ジオブロッキング規則(EU) 2018/302

下記の記事が出ている。

 The New EU Geo-Blocking Regulation
 Lexology: December 3, 2018
 https://www.lexology.com/library/detail.aspx?g=fb489429-696a-4c2c-a329-8242a177fe57

条文は,下記のサイトにある。

 Regulation(EU) 2018/302
 https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/?uri=CELEX%3A32018R0302

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Quora.comがハックされたらしい

下記の記事が出ている。

 Hackers breach Quora.com and steal password data for 100 million users
 ars technica: November 4, 2018
 https://arstechnica.com/information-technology/2018/12/quora-says-hackers-stole-password-data-and-other-details-for-100-million-users/

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2018年12月 2日 (日曜日)

ACLUが,Facebook Messengerのバックドアと関連する文書の開示を請求

下記の記事が出ている。

 ACLU wants court to release documents on the US' attempt at backdooring Facebook Messenger
 ZDNet: December 1, 2018
 https://www.zdnet.com/article/aclu-wants-court-to-release-documents-on-the-us-attempt-at-backdooring-facebook-messenger/

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第197回国会衆議院本会議(平成30年11月27日)

下記のとおり公表されている。

 第197回国会衆議院本会議(平成30年11月27日)
 http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_honkaigi.nsf/html/honkai/keika20181127.htm

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ad-fraud

下記の記事が出ている。

 Busted! DOJ exposes huge ad-fraud operation, eight charged
 Naked Security: 30 November, 2018
 https://nakedsecurity.sophos.com/2018/11/30/busted-doj-exposes-huge-ad-fraud-operation-eight-charged/

[追記:2018年12月9日]

関連記事を追加する。

 Senator blasts FTC for failing to crack down on Google's ad fraud problems
 ZDNet: December 7, 2018
 https://www.zdnet.com/article/senator-blasts-ftc-for-failing-to-crack-down-on-googles-ad-fraud-problems/

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Marriottで大規模なデータ流出

下記の記事が出ている。

 Marriott Faces Massive Data Breach of 500 Million Customer Personal Records
 Fortune: November 30, 2018
 http://fortune.com/2018/11/30/marriott-data-breach-credit-cards/

 What the Marriott Breach Says About Security
 Krebs on Security: December 1, 2018
 https://krebsonsecurity.com/2018/12/what-the-marriott-breach-says-about-security/

 ホテル大手マリオットの「5億人分」もの情報流出は、なぜ起きたのか
 Wired: 2018年12月1日
 https://wired.jp/2018/12/01/marriott-hack-protect-yourself/

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2018年12月 1日 (土曜日)

サイバー脅威の情勢が更に変化し続けている?

下記の記事が出ている。

 Disorganized crime and state-backed hackers: How the cybercrime and cyberwar landscape is constantly changing
 ZDNet: November 30, 2017
 https://www.zdnet.com/article/disorganized-crime-and-state-backed-hackers-the-cybercrime-landscape-is-changing/

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The 9 Lives of Bleichenbacher's CAT

下記の記事が出ている。

 Warning: Malware, rogue users can spy on some apps' HTTPS crypto – by whipping them with a CAT o' nine TLS
 Register: 1 December, 2018
 https://www.theregister.co.uk/2018/12/01/tls_broken_crypto/

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