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2018年10月 5日 (金曜日)

プリウスがリコール

下記の記事が出ている。

 トヨタ、プリウスなど124万台リコール 制御に不具合
 朝日新聞:2018年10月5日
 https://www.asahi.com/articles/ASLB54JQLLB5UTIL01Y.html

(余談)

プリウスとほぼ同じ原因による問題のある車種は某国の某有名自動車会社の自動車の中にもある。

しかし,頑として認めない。

日本人は冷静なので,強硬に抗議したりはしないが,賢く対処し,その某国の某有名自動車会社については次第に顧客が消えていくことになるだろう。

(余談)

今回の問題は,熱に対する耐性と関係している。

実は,自動車等に使用されているシステムや部品の中には熱に非常に弱いものがかなり多数ある。

それでも個々のパーツが独立しているのあれば余り大きな問題が生じないはずなのだが,全てが連携していることから,致命的な問題に発展しやすい。

ロボットの問題にしてもIoTの問題にしても,実は,そのような素朴なレベルの問題の複合によって構成されている問題が圧倒的に多い。

しかし,開発側にはパーツだけ専門というような感じの人材を即戦力として求める傾向が強く,逆に,大局観をもつ人材は疎んぜられる傾向があるので,問題は深刻だと思う。

この点に関し,教育における文科省の責任はかなり大きいと思っている。

大器は晩成するのであって,促成できない。

(余談2)

以上のことは私のリアルな生活とも若干関係をもっている。

詳細は述べないが,同じような問題があり,かなり以前から指摘していたのだけれども,いかなる事態が発生しても頑として認めない企業と,これに対し,問題が判明すればさっさとリコールする企業とを比較し,後者を選択することにした。

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