EU:自動車の排ガス規制を強化?
下記の記事が出ている。
CO2 emission standards for cars and vans: Council agrees its position
EU Councilium: October 10, 2018
https://www.consilium.europa.eu/en/press/press-releases/2018/10/10/co2-emission-standards-for-cars-and-vans-council-agrees-its-position/
(余談)
化石燃料者から電気自動車への置き換え推進策の一部ではないかと考えられる。これは,全く孤立した環境保護政策なのではなく,全体としてのEUのデジタル単一市場政策の重要な一部でもある。EUの環境政策とはそのようなものであり,経済振興政策の一部なので,そうでないように教わった人は,基礎から完全に理解し直さなければならない。
なお,ガソリン自動車でも廃車の環境汚染が問題となっているが,多数の電気部品で構成される電気自動車等に関しては,更に深刻な問題が発生し得るリスクがある。
それは,電子部品やバッテリー等には,危険な物質が使用されていることによる。リチウムや水素等は,そもそも爆発的に高温燃焼する可能性のある物質なので,その取扱いに注意を要する。
近時,この関連の研究も進んできており,何冊かの関連書籍(英語版)が刊行される予定だ。
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