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2018年5月27日 (日曜日)

月刊考古学ジャーナル2018年6月号

三省堂本店で購入し,全部読んだ。

 月刊考古学ジャーナル2018年6月号
 「特集:火山灰に埋もれた古墳時代」
 北隆館(2018年5月21日発行)
 http://hokuryukan-ns.co.jp/cms/books/%e8%80%83%e5%8f%a4%e5%ad%a6%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%83%8a%e3%83%ab%e3%80%802018%e5%b9%b46%e6%9c%88%e5%8f%b7/

非常に興味深い記事ばかりで,とても勉強になった。

特に,榛名山の2回にわたる大噴火の結果,そこに住んでいた人々の構成がどのように変化したのかという点は重要で,たぶん,これまでの歴史学(日本古代史)上の通説的見解のかなりの部分を破壊してしまうだけの力をもつ考古学上の成果が示されている。

私の理解によれば,これは,榛名山周辺だけに限定して発生した特殊な出来事ではない。

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