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2018年4月23日 (月曜日)

EU:委員会通知COM(2018) 43 final

下記のところで公表されている。

 Communication from the Commission to the European Parliament and the Council: Stronger protection, new opportunities - Commission guidance on the direct application of the General Data Protection Regulation as of 25 May 2018(Brussels, 24.1.2018, COM(2018) 43 final)
 https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:52018DC0043&from=EN

GDPRの要点を素早く理解するには便利な文書だと思う。

(余談)

この種の文書を和訳してつなぎ合わせただけのようなものが解説書の類として販売されるようになるのでは予測している。そのようなものは,出典を明確に示し,かつ,実質的には和訳の一種に過ぎないことを明確に表示するのでない限り,詐欺行為の一種だと認定する。

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2018年4月22日 (日曜日)

Facebookの問題は,つい最近始まったことではない?

下記の記事が出ている。

 Inside the Facebook Cambridge Analytica Data Scandal
 CPO Magazine: April 22, 2018
 https://www.cpomagazine.com/2018/04/22/inside-the-facebook-cambridge-analytica-data-scandal/

なお,下記のような記事も出ている。

 How firms you have never interacted with can target your Facebook
 Guardian: 21 April, 2018
 https://www.theguardian.com/technology/2018/apr/21/how-firms-you-have-never-interacted-with-can-target-your-facebook

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ロシアの諜報機関と関係しているとの理由で,TwitterがKasperskyの広告を制限

下記の記事が出ている。

 Twitter bans ads from Russia's Kaspersky Lab
 REUTERS: April 21, 2018
 https://uk.reuters.com/article/us-twitter-kaspersky-lab/twitter-bans-ads-from-russias-kaspersky-lab-idUKKBN1HR2RM

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2018年4月21日 (土曜日)

GDPRの適用(施行)まであと約1か月

下記の記事が出ている。

 GDPR: Are you ready for the EU's huge data privacy shake-up?
 BBC: 20 April, 2018
 http://www.bbc.com/news/technology-43657546

(余談)

昨年,GDPR参考訳の改訂版を作成した。その前文の部分はKDDI総研のサイトで公表されている。

しかし,自分でも満足できない部分や見落とし部分等があったので,その後,約1年をかけ,関連するEUの法令を網羅的に調べ,考えてきた。

その結果を踏まえ,目下,GDPR参考訳の再訂版を作成中で,その作業はほぼ最終段階に入っている。

この再訂版は,可能な限り完全な訳であり,かつ,普通の翻訳に近いスタイルのものを目指すという方針で全体を見直したものだ。

5月前半中には法と情報雑誌上で公表できるだろうと思う。

それに合わせて5月中に法と情報研究会の公開研究報告会を開催しようとかと準備していたのだが,諸般の事情により,6月30日開催に予定を変更することとなった。

  http://cyberlaw.la.coocan.jp/index2.html

GDPRの適用(施行)の1か月後の時期の開催となったため,GDPRとは関係のないテーマで研究報告しようかとも考えたが,なお思案中。

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2018年4月20日 (金曜日)

EU:電子証拠指令案及び電子証拠規則案

下記のとおり公表されている。

 E-evidence - cross-border access to electronic evidence
 https://ec.europa.eu/info/strategy/justice-and-fundamental-rights/criminal-justice/e-evidence_en

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2018年4月19日 (木曜日)

EU:GDPRでは不十分-Facebookの事件がプライバシー保護強化を更に後押し?

下記の記事が出ている。

 After Facebook scandal, MEPs argue the GDPR isn’t enough
 Euractive: April 19, 2018
 https://www.euractiv.com/section/data-protection/news/after-facebook-scandal-meps-argue-the-gdpr-isnt-enough/

[追記:2018年4月22日]

関連記事を追加する。

 Facebook to exclude billions from European privacy laws
 BBC: 19 April, 2018
 http://www.bbc.com/news/technology-43822184?intlink_from_url=http://www.bbc.com/news/topics/c81zyn0888lt/facebook-cambridge-analytica-data-scandal

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英国:電力網に対する大規模サイバー攻撃を警戒

下記の記事が出ている。

 Energy sector on alert for cyber attacks on UK power network
 Financial Times: April 17, 2018
 https://www.ft.com/content/d2b2aaec-4252-11e8-93cf-67ac3a6482fd

 Russian cyber attack should be met by counter-strikes
 The Hill: April 17, 2018
 http://thehill.com/opinion/cybersecurity/383499-russian-cyber-attack-should-be-met-by-counter-strikes

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Spotifyに対し著作権侵害を理由とする巨額の訴訟提起

下記の記事が出ている。

 Spotify Hit with $1.6 Billion Copyright Infringement Lawsuit
 Intellectual Property Brief: Aprik 18, 2018
 http://www.ipbrief.net/2018/04/18/spotify-hit-with-1-6-billion-copyright-infringement-lawsuit/

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偽評価サイト

下記の記事が出ている。

 A Sobering Look at Fake Online Reviews
 Krebs on Security: April 18, 2018
 https://krebsonsecurity.com/2018/04/a-sobering-look-at-fake-online-reviews/

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2018年4月18日 (水曜日)

Facebookの顔認証に関し,クラスアクション

下記の記事が出ている。

 Facebook facial recognition faces class-action suit
 BBC: 17 April, 2018
 http://www.bbc.com/news/technology-43792125

 Facebook to face class action lawsuit over facial recognition
 CNET: April 16, 2018
 https://www.cnet.com/news/facebook-to-face-class-action-lawsuit-over-facial-recognition/

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ちょっと驚き

明治大学では,情報関連の講義を担当するほか,「法と情報コース」のコース主任としてコース科目の企画・運営の仕事もしている。

2018年度は,法学部の情報関連科目の受講希望者の数が例年よりもかなり多く,驚いている。

原因はよくわからない。

しかし,更に気合を入れてコース運営に努めたいと思う。

***

受講者の数が多い場合,当然のことながら,受講者の資質・性格・能力等にかなりのばらつきが出てくることになる。

私が伝えたいと思う内容を受容する能力や程度にも相違があることだろう。

しかし,可能な限り,受講してよかったと思ってもらえる講義としたい。

例年よりも力を入れてレジュメも作成し,提供しようと思う。

理想的には,レジュメなしに,講義内容を受講者が自分の頭でまとめてノートをつくるのが最も良く,大学4年間にそのようなノート作成の努力を積み重ねていれば,就職活動においても,就職した後においても,基本的に困ることがほとんどないはずだ。けれども,現実には全ての学生にそれを期待できない状況にあることは否定できないので,レジュメを作成する。

受験予備校の授業のように余りにも丁寧過ぎる授業は,受講者のサバイバル能力を大幅に劣化させてしまう最大の原因になるので,私は,基本的に反対だ。社会人になると,誰も丁寧に教えてくれることなどあり得ない。自分の責任で,自分の力で生きていかなければならない。だから,彼らに対してサバイバルのための考え方の基本を教え,彼らが社会人になったときに生きるためのノウハウを少しでも伝授することも教員としての大事な仕事の1つだと考えている。

一般的には,講義内容が分からなければ積極的に質問し,決して安くはない学費を1円でも回収しようとガツガツする学生が好ましい。ただし,良い質問をするためにはそれなりにしっかりと予習し考えておかないといけないので,単なる思い付きだけでは良い質問をすることもできない。

***

大学院では,今年の5月25日に適用(施行)されるEUのGDPRの解説・比較法的検討・関連法情報の入手を骨子とする講義科目も提供している。

今年は,社会人の聴講希望者もあるので,目いっぱい気合を入れて授業と取り組みたいと思う。

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2018年4月17日 (火曜日)

英国:ZTEの製品は危険?

下記の記事が出ている。

 UK telcos warned on use of ZTE equipment: Report
 ZDNet: April 17, 2018
 https://www.zdnet.com/article/uk-telcos-warned-on-use-of-zte-equipment-report/

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ルータ等のネットワーク機器を狙ったロシアからの大規模なサイバー攻撃

下記の記事が出ている。

 Russian hackers mass-exploit routers in homes, govs, and infrastructure
 ars technica: April 17, 2018
 https://arstechnica.com/tech-policy/2018/04/russian-hackers-mass-exploit-routers-in-homes-govs-and-infrastructure/

 Australia joins US and UK in blaming Russian-backed hackers for cyber-attacks
 Guardian: 17 April, 2018
 https://www.theguardian.com/technology/2018/apr/17/australia-joins-us-and-uk-in-blaming-russia-for-cyber-attacks

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2018年4月15日 (日曜日)

XMRig

下記の記事が出ている。

 New cryptomining malware doesn't need a browser session to operate
 TechRepublic: April 13, 2018
 https://www.techrepublic.com/article/new-cryptomining-malware-doesnt-need-a-browser-session-to-operate/

 Hackers are increasingly exploiting cryptojacking malware without needing active browsers
 IT Pro: 13 April, 2018
 http://www.itpro.co.uk/cyber-crime/30933/hackers-are-increasingly-exploiting-cryptojacking-malware-without-needing-active

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Teslaが重大な死亡事故に関して捜査妨害?

下記の記事が出ている。

 Tesla 'removed' from fatal car crash probe
 BBC: 13 April, 2018
 http://www.bbc.com/news/technology-43752166

(余談)

世間には既に様々なロボットが出ているが,事故直前の内部処理を記録する機能をもっているものがどれだけあるかは・・・謎だ。たぶん,法律によって装備が義務付けられているものを除いては,ほとんど存在しない。

消費者保護のための証明責任論としては,製造者または販売者が「不可抗力」等を主張する根拠となり得るデータを記録する機能を自ら放棄している場合,いかなる状況においても,常に,「有責」の答弁しか認められないという解釈論が正しいと解する。

世間には既にロボット法関係の書籍が多数出ている。しかし,単独の著者1人だけで書かないとダメだ。分担執筆では,全体としてちぐはぐであり首尾一貫せず,ものによってはかなり支離滅裂な結果となっていて,とても読むのに耐えない。監修者または編集者の力量が著しく落ちているということもあるかもしれない。

ロボット法に関しては,その書籍で示されている見解に賛成するか否かは全く別として,単独の著者だけで執筆された書籍のみを読むべきだと考える。

ただし,複数の異なる著者による論文を合綴しただけの論文集は別だ。論文集は,論文集として明記して出版される。また,複数の報告者によるシンポジウムの結果をまとめたような書籍も同じに考えることができる。この場合,その書籍には,シンポジウムの結果をまとめたものである旨が明記される。

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2018年4月14日 (土曜日)

英国:新たなサイバーインシデントフレームワーク

下記の記事が出ている。

 New cyber incident classification to boost UK response
 Computer Weekly: April 12, 2018
 https://www.computerweekly.com/news/252438785/New-cyber-incident-classification-to-boost-UK-response

 NCSC and UK law enforcement launch new cyber attack guidelines
 Statesman: 12 April, 2018
 https://www.newstatesman.com/spotlight/cyber/2018/04/ncsc-and-uk-law-enforcement-launch-new-cyber-attack-guidelines

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Telegram対ロシア政府

下記の記事が出ている。

 “Privacy is not for sale,” Telegram founder says after being banned in Russia
 ars technica: April 14, 2018
 https://arstechnica.com/information-technology/2018/04/privacy-is-not-for-sale-telegram-founder-says-after-being-banned-in-russia/

 After court battle, Russia finally bans Telegram app
 ZDNet: April 13, 2018
 https://www.zdnet.com/article/russia-starts-blocking-telegram-encrypted-chat-app/

[追記:2018年4月14日]

関連記事を追加する。

 Russia to block Telegram app over encryption
 BBC: 13 April, 2018
 http://www.bbc.com/news/technology-43752337

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2018年4月13日 (金曜日)

SOFTIC:判例ゼミ2018

SOFTICにおいて,下記のとおり,一般向けセミナーが開催される。

 SOFTIC:判例ゼミ2018
 http://www.softic.or.jp/semi/index.html

SOFTICの関係の諸先生方とはかねて(公私にわたり)交際があるので,講師陣の質が非常に高いということを保証できる。

ただし,過日,SOFTICで講演をした際には,椙山敬士先生から飲みに誘われていたのだが,たまたま多忙のためお断りするという失礼をしたままになっている。そのお詫びのしるしに,いずれ,こちらからお誘いしようかと思っている。

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英国:企業に対するサイバー攻撃の脅威が増加?

下記の記事が出ている。

 UK businesses face growing threat from cyber-attacks – report
 Guardian: 10 April, 2018
 https://www.theguardian.com/technology/2018/apr/10/uk-businesses-face-growing-threat-from-cyber-attacks-report

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訴訟上の和解等と消費税

先日開催された法と情報研究会第2回公開研究会において,金子敏哉先生から損害賠償金の支払いを命ずる判決と消費税との関係に関連する研究報告があった。この問題は,基本的には,基本通達の解釈の問題に帰着するのだが,消費税を加算する場合,その計算のための基準日をどのように考えるかというかなり面倒な問題も含まれているとのことで,非常に勉強になった。

その前後に,別の機会にもこの問題について金子敏哉先生と意見交換を重ね,ますますもって興味をもっていたところなのだが,たまたま,弁護士として受任している某民事事件においてその問題と直面することになった。

普段考えたことのない問題について,少人数の研究会等において率直に意見交換することの重要性を痛感する。

では,この問題について,一般に,裁判官が真剣に考えているかというと,たぶん,担当している訴訟事件等の中で明示で問題にならない限り,あまり意識することがないのではないかと思う。

それは,裁判官の報酬よりも高額の印税収入があるらしいとの噂のある某判事のような特殊な例を除き,自分自身が事業者として消費税の納付をすべき義務を負う機会がないからだ。検察官でも同じだろう。これに対し,弁護士であれば,毎年,確定申告の際に消費税のことを考慮に入れなければならない。

裁判官は,法律解釈の専門家ではあるが,例えば,著作権判例百選事件やWinny事件にみられるように,下級審と上級審とで解釈が明確に分かれる事件がある。特に,著作権判例百選事件のように,申立人が著作権法の専門家であり,かつ,相手方にも著作権法を専門とする著名な弁護士がついており,かつ,潜在的な相手方の大半が著作権法研究者という事例においては,「法解釈って一体何なのだ?」という根本的な疑問を生じさせる部分がある。

この点と関連して,亀本洋先生は,「未来志向の法解釈」民商法雑誌154巻1号90頁に興味深いことを書いておられる。

私自身は,例えば,「利益衡量」も「プラグマティズム」も説明原理の一種に過ぎず,それ自体として「正義」とも「善」とも何の関係もないものであると理解しており,単に,裁判所にはその判断を強制する権力があるという政治学における実力説を基礎とするプラグマティックな態度を採用しているのだが,それにしても興味の尽きない問題ではある。これらの問題は,基本的に法哲学上の正義論とは無関係のもので,思弁や説明というカテゴリに属するものに過ぎないものだろうと理解しているので,私の立場で私なりの考察を更に深めたいと思う。大事なことは,「なぜ,それを強制し得るのか」という本質論を考えることだと思う。抽象的な「正義」の概念それ自体は,各人の思想の自由が認められている以上,誰も他人に対して自己の到達した定義的な理解を強制することができない。

いずれにしても,「どうでもよいようなこと」が,後になって,実は非常に大事なものであると気づかされるようなことは,現実に多々ある。

それゆえ,大学の受講学生には,「とにかく雑学の山を構築しなさい」と力説している。しかし,現実には,原典にあたって丁寧に読み,考えるという地道な「いとなみ」を継続できる学生は,やはり少ない。

しかし,そういう学生が1人でもいれば,私は,その学生のために,(その学生の受容能力を丁寧に観察しつつ,必要な調整を加えた上で)私がもっている全ての知的な資産を提供しようと思っている。

ただし,それは,受講学生だからそうしているので,そうでない者(特に大学外の組織)に対しては,「自分でやりなさい」という極めて普通の態度をとり続けている。「受講生ではない者」には,卒業生も含まれる。一人前の社会人として当然のことだと考える。

あくまでも一般論だが,裁判所からの命令または指示のような正当な法的根拠に基づく場合を除き,何ら礼を尽くすことなく,または,適正な対価を支払うことなく,知的な資産を「くれ」というだけの者は,要するに「ものごい」の一種であり,基本的人権の文脈における人間としては平等だが,私の思想信条の自由の範囲内にある品の評価における文脈の中では「下の下の下」に該当する者だと思っている。

ちなみに,公に「ものごい」をする行為は,法律上,違法行為とされている。更に,ものごいをすることさえなく「奪う行為」が別の意味で違法行為を構成し得ることは言うまでもない。

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2018年4月12日 (木曜日)

Fake Update攻撃

下記の記事が出ている。

 Thousands of hacked websites are infecting visitors with malware
 ars technica: April 11, 2018
 https://arstechnica.com/information-technology/2018/04/nasty-malware-campaign-using-thousands-of-hacked-sites-hid-for-months/

 New Malware Spreads Through Hacked Sites as Fake Browser Update
 Extreme Tech: April 11, 2018
 https://www.extremetech.com/computing/267318-new-malware-spreads-through-hacked-websites-browser-update

 ‘FakeUpdates’ campaign leverages multiple website platforms
 Malwarebyte: April 10, 2018
 https://blog.malwarebytes.com/threat-analysis/2018/04/fakeupdates-campaign-leverages-multiple-website-platforms/

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2018年4月11日 (水曜日)

いろいろと思うのだが

先日開催された法と情報研究会第2回公開研究会において,小倉秀夫先生から当事者不明の場合の送達と関連する研究報告があった。非常に勉強になり,その報告に刺激を受けてかなり大きな学術的関心をもつようになっていたところ,私自身が弁護士として受任しているある民事事件において,つまらない問題であり,すぐに解決できる問題ではあるけれども,類似するような本質的部分をもつ問題と直面した。

守秘義務があるので具体的なことは書けない。

しかし,あれこれ考えた結果,組織(官庁)としての裁判所の「あるべき姿勢」のようなものは共通しているという認識を得ることができた。

一般に,裁判所の書記官事務は,画一的なものでなければならない。そうでなければ公平性を確保することができない。

しかし,そうであるからこそ,そのように画一的に定められる事務取扱の基準は,常に見直されなければならない。その見直しの基準は,国民のための司法という観点であり,EU憲章の表現を借りれば,「効果的な司法救済を得る権利」ということになる。

「効果的」であるか否かは,様々な側面から検討可能であるけれども,それらの中で,「目的合理性」の観点が重要であるということについて異論のある者はないであろうと考える。

そうであるとすれば,目的合理性を可能な限り効率的かつ安全に実現できるような制度設計が行われなければならない。

当事者に対する送達もそうだし,当事者の資格証明もそうだ。

とりわけ,今後,裁判所事務のIT化を進める場合,これらの問題は,必須的に検討対象となる。

その結果として,これらの手続を簡素化した場合,間違いが生ずることはあり得る。しかし,現在の制度のままでも間違いは生ずる。例えば,かつて東京簡裁の裁判官のほぼ全員が騙され,訴訟詐欺に寄与するような結果を招いてしまった「夜の銀狐」事件がその典型例と言えるだろうと思う。

欠陥のある人間が設計し運用する国の制度である以上,どのように制度設計をしても何らかの欠陥を抱え込んでしまうことはやむを得ないことだと思う。

だからこそ,異議申立てや不服申立の制度がある。

それゆえ,ある制度を設計するときには,「万全である」と慢心するようなことは絶対に避け,どのような欠陥があり得るか,あるいは,どのような副作用的な結果が生じ得るかというリスク管理の観点を強化し,そのリスクを可能な限り削減するというリスクマネジメントの思想に基づくことが重要となる。そして,そのマネジメントの一部として,管理策としての異議申立手段または不服申立手段及び当の行為の自動失効等の制度構築を考えればよいのである。

裁判所は,制度設計及び制度運用におけるそもそもの発想の基本を変えるべき時点に既にあるということを明確に自覚すべきだろうと思う。

なお,正式に法律や規則の改正となると,なかなか面倒な問題があることは事実だ。

しかし,現時点における事務取扱いにおいても,法律や規則の条項に直接に基づくものではなく,「時代遅れの法解釈」に基づいて作成された内部的な事務取扱基準に基づき,最も形式的な意味で先例踏襲的に行われているだけの事柄がいっぱいある。そのようなものについては,例えば,裁判所内の書記官等による事務取扱の研究会や勉強会等の場を活用して問題点を洗い出し,改善案を提案し,それに基づいて当局が従前の事務取扱いを再検討するというようなやり方は採用可能ではないかと思う。少なくとも,私が在職中においては,そのようにして改善された事務取扱いが多々あった。

そのような内部的な努力をすることなく,漫然と日々のルーチンワークをこなすことだけで満足しているようであれば,専門職としての裁判所書記官及び裁判所事務官の存在意義はなくなる。

私自身が元書記官研修所の教官という経歴と経験をもつということもあるが,裁判所書記官や裁判所事務官がそのようにして無為に滅亡していく姿を目にしたいとは決して思わない。

この問題は,古典的な意味での労働問題として解決できるようなタイプの問題ではない。

専門職である以上,専門職としての自らの存在意義を示すことができるように最善の努力を尽くす以外にサバイバルの方途はないと考えるべきだろうと思う。

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2018年4月10日 (火曜日)

a run-of-the-mill crime

下記の記事が出ている。

 Jail for white collar pirates who stole from Oracle
 Naked Security: 10 April, 2018
 https://nakedsecurity.sophos.com/2018/04/10/jail-for-white-collar-pirates-who-stole-from-oracle/

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AI-powered weapons

下記の記事が出ている。

 Killer robots: pressure builds for ban as governments meet
 Guardian: 9 April, 2018
 https://www.theguardian.com/technology/2018/apr/09/killer-robots-pressure-builds-for-ban-as-governments-meet

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2018年4月 9日 (月曜日)

韓国:研究者らが殺人ロボットの開発をボイコット

下記の記事が出ている。

 South Korean university boycotted over 'killer robots'
 BBC: 5 April, 2018
 http://www.bbc.com/news/technology-43653648

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米国,中国,イラン等に対して大規模サイバー攻撃

下記の記事が出ている。

 Iran hit by global cyber attack that left U.S. flag on screens
 REUTERS: April 8, 2018
 https://uk.reuters.com/article/us-iran-cyber-hackers/iran-hit-by-global-cyber-attack-that-left-u-s-flag-on-screens-idUKKBN1HE0MH

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2018年4月 8日 (日曜日)

Game Changer

下記の記事が出ている。

 Facebook Scandal a ‘Game Changer’ in Data Privacy Regulation
 Bloomberg: April 8, 2018
 https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-04-07/facebook-scandal-a-game-changer-in-data-privacy-regulation

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渡辺富久子「ドイツの連邦情報庁法-対外情報機関の活動の法的根拠-」

下記の論説を読んだ。

 ドイツの連邦情報庁法-対外情報機関の活動の法的根拠-
 国立国会図書館調査及び立法考査局議会官庁資料課 渡辺富久子  
 外国の立法275号(2018.3)55~80頁
 http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_11052072_po_02750005.pdf?contentNo=1

非常に興味深く読んだ。

関連文献の乏しい分野ではあるが,実質的にみても貴重な論説だと思う。

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2018年4月 5日 (木曜日)

Adpocalypse

下記の記事が出ている。

 Tragic YouTube shooting casts new light on creators’ “adpocalypse” complaints [Updated]
 ars technica: April 5, 2018
 https://arstechnica.com/gaming/2018/04/how-youtubes-adpocalypse-may-have-figured-in-its-tuesday-campus-shooting/

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2018年4月 4日 (水曜日)

Facebookにはどれだけバグがあるのだろうか?

下記の記事が出ている。

 Facebook apologises for storing draft videos users thought they had deleted
 Guardian: 3 April, 2018
 https://www.theguardian.com/technology/2018/apr/03/facebook-apologises-storing-draft-videos-users-thought-deleted-bug-mark-zuckerberg-tim-cook

 Facebook blames bug for saving user's deleted videos
 Tech Crunch: 3 April, 2018
 https://techcrunch.com/2018/04/03/facebook-blames-bug-for-saving-users-deleted-videos/

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2018年4月 3日 (火曜日)

LinkedInをハックした容疑者が米国に引き渡されることになったらしい

下記の記事が出ている。

 Finally extradited from Europe, suspected LinkedIn hacker faces US charges
 ars technica: March 31, 2018
 https://arstechnica.com/tech-policy/2018/03/months-after-being-arrested-in-europe-suspected-linkedin-hacker-faces-us-charges/

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2018年4月 1日 (日曜日)

Machine learningのプライバシー問題

下記の記事が出ている。

 Can we teach Machine Learning privacy?
 ZDNet: March 31, 2018
 http://www.zdnet.com/article/can-we-teach-machine-learning-privacy/

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