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2017年11月22日 (水曜日)

古代学協会・下条信行『列島初期稲作の担い手は誰か』

下記の書籍を読んだ。勉強になった。

 古代学協会・下条信行
 『列島初期稲作の担い手は誰か』
 すいれん舎(2014年3月25日)
 ISBN-13: 978-4863693623

国際情勢や民族主義のために困難が生ずることがあり得るのは,程度の差こそあれ,どの分野でもあり得ることなのだが,この分野では特にそうだということを痛感した。

願望や情念のようなものを捨て,公平で理性的な学術をめざさないと,解明できないことが多すぎる。

ここでいう「公平」とは,自分にとって非常に都合の悪いことや著しく不利なことであったとしても,それが真理であるのであれば素直に受け入れるという姿勢を含む。

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