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2017年10月25日 (水曜日)

雨が続いている

通勤途中の車窓から素人目にながめているだけでも大規模河川がかなり増水しており、ある河川についてはそろそろ限界に近づいているのではないかと思われるような程度にまで達してきていることを知ることができる。

ある人から聞いた話なので単なる噂話のようなもので根拠のないものなのかもしれないが、A県とB県の境界を流れる河川の護岸堤防を守るため,A県の側では雨の中で関連業者が必要な土木作業を続けているが,対岸のB県ではどうもそのような様子が見られないのだという。

まだ災害が発生していないので事前の対策ということになるのかもしれないし,単なる杞憂に過ぎないのかもしれない。

しかし,そのような事前の対策のために国費を供給するための法制や予算がしっかりしていないということだけは明らかだと言える。

万が一にも堤防が大規模に決壊すれば,江戸時代以前には河川敷、湿地、湖沼または海だった埋立地や干拓地が水没してしまう危険性があることは明らかだ。

もしそうなってしまってはオリンピックどころの話ではなくなるだけではなく,国防上でも深刻な問題を発生させかねない。関連する問題を含め、公安当局は,事態の重要性を認識すべきである。

そのような事態が発生しないことを心から祈る。

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