法と情報研究会・公開研究報告会が無事終了
昨日,法と情報研究会・公開研究報告会を無事に開催することができた。
約50名の来場者があり,この分野の研究会としては成功したと言えると思う。
可能であれば,今後も同様に公開形式で研究報告会を開催したいと思うが,その準備や運営が楽ではないので,年1回くらいが限界かもしれない。
研究会としては,引き続き自由な意見交換のできる場として継続し,法と情報雑誌の刊行を続けることとしたい。
訳の完成が間に合わなかったEurojust関係の法令及びOLAFの改正後の現行法については,法と情報雑誌2巻4号に収録して公表する予定にしている。
また,過去約半年間にわたる研究の結果を踏まえ,誤解や誤訳のあった部分を修正した上で,GDPRと規則(EC)No45/2001の訳の改訂版を作成し,信頼性のある注釈書として使用可能なレベルのものにまで仕上げ,法と情報雑誌の別冊として公表したいと考えている。
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