生体脳ハッキングが更に高度化?
下記の記事が出ている。
The race to hack our brain, and save humanity could get a little more interesting next month
News.com AU: January 27, 2017
http://www.news.com.au/technology/science/evolution/the-race-to-hack-our-brain-and-save-humanity-could-get-a-little-more-interesting-next-month/news-story/b448ff9bc5be9f4e90a26d586c979040
In not-too-distant future, brain hackers could steal your deepest secrets
ars technica: February 1, 2017
https://arstechnica.com/security/2017/01/in-not-too-distant-future-brain-hackers-could-steal-your-deepest-secrets/
そう遠くない将来,「自由意思は証明できない」という時代が確実にやってくる。
法哲学及び法解釈学は,根本的なところで全面入れ替えをしなければならない。
人類の過去の文化的・思想的な遺産が全て反故にされる時代が到来するのだ。
(余談的例題)
1 人間の自由意思を前提とする「創作」という概念抜きで著作法を維持することは可能か?
2 人間の自由意思を前提とする「発明」という概念抜きで特許法を維持することは可能か?
上記の余談的例題は,実は,AIとの関係では現実に目の前にある法解釈論の一部だ。
この例題をきちんと読んで考えればすぐに理解できるように,従来の通説が立脚していたほぼ全ての法哲学的基盤が消滅しつつあるということを正しく認識し理解することが大事だと考える。
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