進歩か脅威か?
下記の記事が出ている。
From Neurotic Cars To Brain Hacking, Top 10 Lists Reveal The Future And Our Challenges
Forbes: January 2, 2017
http://www.forbes.com/sites/markpmills/2017/01/02/from-neurotic-cars-to-brain-hacking-top-10-lists-reveal-the-future-and-our-challenges/
(余談)
2枚舌のようなものが横行しているのではないかと思う。
一方では「技術それ自体は価値中立的なものだ」という。他方では,「進歩だ」という。そして,問題点を指摘すると怒る。
特許制度でも同じだ。技術それ自体は価値中立的なものだという。しかし,進歩性がないと特許が付与されない。そして,問題点を指摘すると,「それは特許の要件ではない」と言って怒る。
要するに,実は最初から価値判断してしまっており,「それ以外の価値観を認めない」という精神構造がそこには存在しているのだと思う。
それ以外は,ほぼ全部,単なる詭弁の一種に過ぎない。
たぶん,理論の構造それ自体に重大な欠陥があるのだと思う。
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