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2017年1月31日 (火曜日)

米国:ワシントンDCの監視カメラがハックされていたらしい

下記の記事が出ている。

 Hackers hit D.C. police closed-circuit camera network, city officials disclose
 Washington Post: January 27, 2017
 https://www.washingtonpost.com/local/public-safety/hackers-hit-dc-police-closed-circuit-camera-network-city-officials-disclose/2017/01/27/d285a4a4-e4f5-11e6-ba11-63c4b4fb5a63_story.html

日本国の刑事裁判で証拠として提出される監視カメラ映像もハックされ自動修正されたものである可能性が常にある。このことについては随分前から指摘してきたことなのだが,関係者は,そのような指摘を受けると,「絶対第大丈夫だ」と豪語するか,または,不機嫌になる。自分の技術力にケチをつけられたと感じるのだろう。

しかし,安全性の程度は高くないということを強く自覚すべきだろう。

「当該担当者(技術者)だけが世界中のどのハッカーよりも優れている」なとどいうことは,絶対にあり得ない。

謙虚になるべきだと思う。

そうでなければ,適正なリスク評価及びリスク管理などできない。

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