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2016年11月25日 (金曜日)

ジャーナリストや研究者に対するサイバー攻撃(フィッシング攻撃)が増加?

下記の記事が出ている。

 Google warns journalists and professors: Your account is under attack
 ars technica: November 24, 2016
 http://arstechnica.com/security/2016/11/google-warns-journalists-and-professors-your-account-is-under-attack/

「state sponsored」だと推定されているようだ。そうだろうと思う。

支配者は,支配欲が異常に肥大化した人々なので,支配することをやめたら存在理由がなくなってしまうのだろうと思う。

これも遺伝子のなせるわざなので,どうにも対処方法がなさそうだ。

その意味で,例えば「儒教」のようにある種の教えによって善人に変化させるという手法は,そもそも成立不可能なものなのかもしれない(ただし,「自分の考え」というものが明確にあるわけではなく,多勢に追従しているだけの愚民的な人々を一定の方向に誘導することは可能なので,もしそのような誘導を「教化」というのであれば,「教化」が全く不可能というわけではない。ここでは,一定以上のレベルの知能を有し,明確な意図の下に自己の支配欲を充足させようとする人々のことを述べている。)。

すると,刑法学におけれる教育刑理論もまたそもそも成立不可能と考えるのが正しい。

現在の教育刑理論は,近時の遺伝子科学の成果を全く踏まえていないので,本当は,科学的に全く無意味なものとなっているにもかかわらず,今なお相当に支持がある。

そのような授業を受ける法学部学生が「気の毒でならない」と考えるか,それとも,「知らぬが仏」と達観するかは,各人の自由というものかもしれない。

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