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2016年11月11日 (金曜日)

突然の死など

現在既にある種の電磁波兵器(電磁波武器)が実際に使用されている可能性がある。

感情や思考や情緒を狂わせるタイプのものは多数存在していると推定される。

技術的には,脳梗塞,脳出血,脳腫瘍,心不全等を発生させることは可能で,おそらく,そのようなものが実在し,ピンポイントで狙ったターゲットに対して現実に使用されているものと思われる。

私には技術力がないからつくることができない。しかし,技術力のある人間がその理屈を入手すれば,秋葉原あたりで買い集めた部品を組み合わせて製造することが可能なのではないかと思う。

サイバー空間の法律問題は,リアル空間の法律問題とクロスオーバーし続けており,今後は,ますますもって境界のないものへと変化していくことになると思われる。

とりわけ,各種IoTデバイスは,直接的に,武器(凶器)として使用されることになる危険性がある。

普通の人は,自分が使用しているスマートフォンが誰かによって武器として用いられ自分を攻撃し続けているといったような近未来の世界を想像することは全くないだろうと思うが・・・

スマートフォンから発せられる電磁波については,危険とする説と危険ではないとする説とがあり,関連する国際機関の見解も分かれている。しかし,重要なポイントは,どの見解でも,「通常の使用状況」を前提にしているということだ。誰かにハイジャックされ,通常ではない電磁波が強力に放射されるようになってしまっているような場合の身体に対する影響について触れている報告書は現在のところ存在しない。

ちなみに,自動車や航空機等のコンピュータ制御されている機械装置や心臓ペースメーカー等の人工臓器に対する電磁波攻撃があり得ることは当然のことで,軍事上では既に現実にそのような攻撃が実行されいると推定される。この点については,「サイバー犯罪の研究(五)」及び「サイバー犯罪の研究(九・完)」で述べたとおりだ。

ミサイル等が電磁波攻撃等により制御を奪われるリスクを考慮し,攻撃用の最新兵器の多くは,古代~中世の投石器の現代版のようなものへと次第にシフトしている。弾道計算さえ正確であれば,電波によって破壊するという防御策をとることができないからだ。

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