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2016年10月12日 (水曜日)

英国:原子力発電施設に対してサイバー攻撃

下記の記事が出ている。

 Cyberattackers hack UN nuclear power plant
 ZDNet: October 11, 2016
 http://www.zdnet.com/article/cyberattackers-hack-un-nuclear-power-plant/

 IAEA chief: Nuclear power plant was disrupted by cyber attack
 REUTERS: October 10, 2016
 http://in.reuters.com/article/nuclear-cyber-idINKCN12A1P1

(余談)

軍事機密である場合には秘匿されるし,軍事機密でない場合には関係者自身がその重要性を自覚していないので問題とされることが滅多にないが,放射性物質よりも怖い存在を用いた施設や研究機関に対するサイバー攻撃もある。

それは,生命工学や分子生物学に関係する分野だ。

いずれ,人間には全く防御のしようのない人工生命体が地球上にあふれ,人類が滅ぼされることになるのだろう。非常に小さなウイルス兵器のようなものは既に多数存在しているし,小さな寄生虫のようなミュータントも既に存在している。これらは全て,有機体ロボットの一種であり,サイバネティクスの一種であると言える。

操作可能なものだけをロボットと呼ぶのは,産業用ロボットの世界だけだ。産業用ロボットの世界の外にも多種多様な膨大な種類のロボット(サイバネティクス)が無数に存在している。これらを連続した一群のカテゴリとしてとらえることのできない者が圧倒的に多いことを心から悲しむ。人々の脳機能はどうしてこんなどん底まで劣化してしまったのだろうか。

もっとも,日本列島に限定して言うと,もともと古代の人工合成生物のようなものの子孫しかない,または,そのようなものが大半を占めているのであり,人為的な操作が全くないという意味での野生動植物は少数なのだが,それでもどうにか人々は生きてきたし,その生きる営みの中で更に人工合成生物をつくり続け,野山や川や海に放ち続けてきたわけなので,気にしなくてもよいと言えば気にしなくてもよいことかもしれない。古記録を全て網羅的に調べ,考古学の成果を網羅的に調べた結果,奈良時代以前に既にそうなっていた可能性が高いというあたりまで突き止めた。環境省のレッドリストに掲載されている生物種の大部分は海の向こうから人間が運搬してきて移植された人工種の子孫またはそこから更に派生したものなので,抹消されるべきである。

日本国において地域変種や地域亜種のようなものが異常に多い原因は,それが人工的に栽培または飼育され人為的な選択によって人工的に派生させられたものの子孫が野生化したものだからに他ならない。江戸時代の幕府及び各藩の記録を丹念に調べ,藩の場合にはどの藩主が庭園または鷹狩を好んだのかを徹底的に調べると,そのような人工種の分化を歴史資料によっても裏付けることが可能な部分がある。私ひとりでやろうとしても生きている間に研究を完成することはできないが,残存資料全部をビッグデータ化して調べることが可能になれば,研究時間の短縮をすることはできる。

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