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2016年7月 3日 (日曜日)

フランス:約6000年前の集団虐殺?

下記の記事が出ている。

 6000年前の集団虐殺か、10人の人骨発掘 仏チーム
 AFP BB: 2016年6月8日
 http://www.afpbb.com/articles/-/3089773

 French Archaeologists Unearth Bones Of Victims From A 6,000-Year-Old Massacre
 Science Report: June 10, 2016
 http://www.scienceworldreport.com/articles/41905/20160610/french-archaeologists-unearth-bones-of-victims-from-a-6-000-year-old-massacre.htm

 Ancient French warriors took limbs as trophies in 6,000-year-old massacre, researcher believes
 Washington Post: June 8, 2016
 https://www.washingtonpost.com/news/morning-mix/wp/2016/06/08/ancient-french-warriors-took-limbs-as-trophies-in-6000-year-old-massacre-researcher-believes/

(余談)

先日,現在の資本主義社会が崩壊した後にはどのような世界になるかについて,意見交換をした。まあ,様々な見解があるわけなのだが,私見としては,複雑な行政組織等をもたなくても成立可能な遊牧民国家のようなものは生き残るのではないかと思う。農耕をせず,気象変動があれば移動して戦闘し,略奪するという形態の国家なので,非常に単純な構造をしており,かなり長期間にわたって維持可能と思われる。

さて,人工知能によって人類の大部分が滅ぼされた後の世界というものを想像してみると,そのジェノサイド処理からどうにか逃れ,かろうじて生き残った人々は,結局,10000年~5000年くらい前の状態に戻り,そこからやり直しということになるのではないかと思う。

いずれにしても,ジャン・ジャック・ルソーが想像したような理想的な自然状態など決して存在し得ないということだけは確実なのではないかと思う。

これまで何度も読んだ『荀子』を更に読み重ねようと思う。ただし,私はその信奉者ではない。方法論としてどこに論理的な欠陥があるのかを確定するための作業を進めている。

[このブログ内の関連記事]

 スペイン:約6000年前の埋葬施設と人骨?
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/6000-ea20.html

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